敗北って嫌ですよねー。
僕は大嫌いです！！
でも、戦略的に敗北する事で結果として勝利出来る場合があります（敗北して勝利する？？）
高校剣道の団体戦で例えてみたいと思います。
チームAとチームBがあったとします。
チームAは強豪校で中でも中堅と大将は個人戦で優勝を狙えるくらい強かったとします。
その代わり、先鋒と副将は弱くもないが普通レベルで、次鋒が唯一の穴だったとします。
一方チームBは強さとしてはチームAに及ばず、A君とB君だけがそこそこ強いだけで、後は普通以下だったとします。
チームBの通常の順番は先鋒：B君、次鋒＆中堅＆副将：普通以下メンバー、大将：A君だったとします。
このままチームAと戦ったのではまず勝てません。
実際チームAとチームBが戦うとなった時、強豪チームっていつも通りの順番で出てくるので、先鋒：普通、次鋒：穴、中堅：強い、副将：普通、大将：強い、という事になります。
なので、敢えて中堅と大将は捨てて（戦略的敗北とし）、先鋒：A君、次鋒：普通以下メンバー、中堅：普通以下メンバー、副将：B君、大将：普通以下メンバーで臨めば総合力では劣るチームAに勝てる可能性が出てきます。
こういう戦略って試合だけじゃなくビジネスにおいても使える場面ってあるんですよねー。
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