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VIOLENT ATTITUDE 2015(DOOM / BAKI / CASBAH / JURASSIC JADE / セウ / SHELLSHOCK / SURVIVE / TRANSPARENTZ / ZENI GEVA) at CLUB CITTA'





「市平君!DOOM復活!しかもCASBAHとJURASSIC JADEも出るよ!!」
といつものごとく、朝礼前の出会い頭にいきなりトゥルースラッシュメタラーな上司に言われた事で知ったこのイベント。
正直、リアルタイムではブルータルデスメタルっ子だった私にとっては歴史の1ページとして軽く後追いしたくらいのバンドたちでした。しかし、このバイト先に入ってからというもの、この毎日違うスラッシュメタルTシャツ着用な上司に昔のメタルシーンの事を聞いたりCD貰ったりしているうちに影響され、私もかなりジャパニーズスラッシュメタルが好きになりました。
当然その場で2人で行く事に決定。
しかもどんどん出演バンドが増えていき、本来自分が好きなノイズ/即興シーンのメンツまで揃ってきたので、これは最高や!とテンション馬鹿上がりで、全バンド観る気で開演15分前くらいに会場へ。
本当は開場前から並んでTシャツ買って......と思ったんですが、早いのよ時間が。1時半開場2時開演よ?寝坊しました。

はい、ということで物販を横目で見つつ、上着をロッカーに入れて開場へ!
うわー、人いねー!!
いやー、さすがに純粋なメタラーにはキツイであろうバンドも多いし、速攻で2階のイス席が売り切れたのからも解る通りの年齢層高めの客が見込まれるから、皆ゆっくりくるんだろうなぁ、とは思っていたが、にしても少ない。入って、そのまま誰ともぶつからずに真っ直ぐ最前列の柵に掴まれました。いや、楽でいいけどさぁ.......。
そんな事は微塵も関係なくまず個人的に1番の目当てのTRANSPARENTZ。初めて生で観る山本精一がまさかのメタルイベントという意外さ。
”2013年に結成した究極のグラインド・ノイズ・トランスユニット”ということだが、なんというか、ボアダムスの『スーパールーツ5』をよりハードコアに突き詰めたような感じ。
フロント3人の怒涛のノイズ/即興も凄いのだが、はじめっから終わりまで休み無しでミッド〜スローに逃げることなくファストにブッ叩き続けるHIKOさん(GAUZE)がさらに物凄い。
HIKOさんがドラムに座ると同時にスタート、40分ほどノンストップでグラインド・ノイズを叩き付け、フロント3人が一気に音を消し、しばらくドラムソロ状態になった後、終了。山本さん中心で観ていたが、この人はシールドを引き抜いてギターを置いてさっさとハケた。たぶんベースも同じ。日野繭子さんは機材を止め、優雅に去っていく。そしてドラムソロに、という劇的な最後にも大興奮。とにかく凄いインパクトだった。
終了直後に横にいたおネエさんが見ず知らずの俺に向かって「いやー!凄かっ......(誰?)」ってなったくらい。私も興奮して「凄かったッスねー!」って答えそうになったもん。その前にビックリして終わっちゃったけど。
いきなり最高過ぎた。あんなにグワーッとノイズ浴びて気持ちよくて時間忘れたのって久々だわ。うーん、やっぱさすが歴戦のメンバーだ、と思わされた。

これ、確実に長くなるから分けよう。この続きは追記で。

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山崎春美『天國のをりものが』発売記念トークイベント「ロックの王道と邪道〜ハルミもアケミもみんなでROCK!今野雄二も中村とうようも内田裕也も阿木譲も〜 at DISKUNION池袋店 2013/09/22




ついに、としか言いようがない。
ついに、山崎春美に会った。
山崎春美は私の原点なのだ。

中学受験が終わり、「受験も終わった事だし、本でも買ってあげる」みたいな感じで家の近くに新しく出来たブックオフに親に連れて行かれ、今まで行った中でもひときわ大きい、暗くジメジメした古本屋のイメージと大きく違う明るい店内に入ってすぐの左手の雑誌/児童書コーナーで、私はそれを見つけた。
後追いの若いファンにはお馴染みであろうQuickJapanだ。「自殺未遂ギグ」という衝撃的なキャッチコピーに物凄く惹かれてしまった私だったが、親に「これを買ってほしい」という訳にはいかないと思い、入って数歩で動かなくなった息子を訝しげに店内に誘導する親にシブシブついて行った。
何を見ていてもさっきの本が頭にチラつき、集中できず、何度もその場所に戻ってパラパラとめくっては置き、めくっては置きを繰り返したが、その日はなんとなく手塚治虫とか音楽雑誌とか、無難なものを買ってもらって帰った。
しかし、どうしても気になり、翌日自分のお小遣いでその雑誌を買った。約15年前、捨て値で100円だった。そこから人生が狂ったんだと思う。サブカルチャーの入り口だったのだ。
「宇宙人の春」の歌詞は、最初に「レ・ミゼラブル」を読んだ時、最初に「限りなく透明に近いブルー」を読んだ時と同様の衝撃だった。今までで活字で受けた衝撃は、その3つが最高だ。
その後何年も同じ記事を読み返しはするが音源は手に入らず、youtubeどころかそれこそネットも定額じゃない時代だ、情報はほとんど無く、ドンドン私の中で神格化されていった。
サブカルの入り口を通ってからは、転げ落ちるようにハマって行き、小6以来まともに勉強もせず、お小遣いを貰おうものなら西新宿か御茶ノ水に直行していた16歳の頃、やっとガセネタのCDを見つけて、買えた。正直、聴くのが怖かった。当時、サブカルっ子であると同時にメタラーにもなっていた自分に響くような音源なのか?という恐怖だ。しかし、それは杞憂に終わる、最高だった。何度も何度も「宇宙人の春」を聴き狂った。自分の中に浜野純というギターヒーローが出現した。

20歳の頃、ジャニスで悪名高きブートである「タコ大全」を借り、やっとあらかたの音源が聴けた。7年経っていた。
この頃はそれが普通で、「精神解放ノ為ノ音楽」も「ガスバーナーパニック」も5〜6年越しで手に入れたものだった。.......いい時代だよねー、今は。
まぁいいや、そんなこんなで90年代半ばに一瞬姿を現したものの、実質80年代半ばから表舞台からは去ってしまっていた山崎春美は、私の青春時代の「全て後追いのサブカル体験」の象徴なのだった。
そんな山崎春美周辺から、ここ数年どんどん再発が行われていった。鈴木いづみの小説や「ガセネタの荒野」は嬉しくてすぐ買ったが、その他はというとなかなか手が出ず、逆に表紙の取れた「HEAVEN」を3千円で買ったりしていた。私の中では「終わった青春時代」であり、しかもそれは「全て後追い」だったのだ。山口富士夫の本は買っても「村八分BOX」もそんな感じで買わなかった記憶がある、同じだ。そういえば、山口富士夫も亡くなったんだよなぁ......。
「なんだかんだでそのうち集めるだろうけど」なんて思っていたのだが、今回の『天國のをりものが』はビックリした。音源の再発はナンボでもあるが、単著が無く、自販機エロ本に多くの原稿を書いている山崎春美の文章が1冊に!夢みたいである。しかもトークイベントに行けるのである。最近忙しくて遠ざかっていたCD屋に久々に入ったらこれですよ。運命の輪ッカが一回りしたような、嬉しいのだけど何かが終わったような気分でした。
頭がふわふわして、何故かイベントを15日だと思い込み、GRIDLINKのライブに行きそびれた(15日の夜7時にイベントに行こうと家を出る寸前に、山崎春美のツイッターを最後にチェックしてて気がついた)、事とかもうどうでもいい。山崎春美に会えた。



今回はインストアイベントということで、私ははじめての経験だったが、15分ほど前には階段には一目でわかるイベント待ちの人が所在無さげに佇んでいたため、しれっとそれに混じる。
開場時間をちょっと遅れて中に入ることが出来た。「フーンこんな感じか、CDの棚ちょっとずらしただけの狭いスペースだな、何人くらい来るんだろう・・・」なんて思っていたら、普通に、目の前に山崎春美がいた。若い頃のガリガリで長髪の写真や、その後の写真として見ていたイカツイおっちゃんとも違う、髪もかなり白くなり、ずいぶん落ち着いた風情にはなっていたが、見間違えるはずも無く山崎春美だ。ただもうそれだけで感動してしまっている自分がいた。
で、イベントはまぁ、居酒屋での湯浅学との雑談を横で聞いてる感じというか、サブカルの先輩の家の感じというか、和やかでダラーっと、した感じ。予想通りっちゃ予想通り。なんせ「じゃあ連続射殺魔聴こうか」なんつってCDをラジカセに入れて、入れたのに音楽かけないまま20分くらい喋ってたりとかだもの。話も脱線しまくり。約1時間では短すぎるね。床に直で体育座りで座ってるからそれ以上はケツが限界だったけど。

ということで、その後サイン会も行われ、私もバッチリサインと握手をしていただきました。
今までは「サイン?名前書いてもらってどうすんの?握手?いいわ別に」って感じだったんだけど、メチャメチャファンの人相手だとやっぱり嬉しいもんなんだなぁ・・・。

うーん、これイベントレポでもなんでもなく、なんか信仰告白みてぇだなぁ。



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B BOY PARK 2013/8/18(最終日) 代々木公園





一番観たかったKOHHは土曜だったけどバイトで行けなかったし、暑いし、KEN THE 390くらいから観れればいいかなぁー、なんてダラけた感じで家を出たのだが思ったより早く着いた。
なんとなくしか知らないまま来たのだが、本当にメインステージが使えていない。
てっきりサブステージだと思ったのがメインステージで、同じ様な大きさと設備のサブステージが
そう遠くない場所にある。MCをしている時とかは隣のステージの音が聴こえるくらいだ。
というか、公園内にダンスゾーンとステージ2個があるので、けっこうギュウギュウになってる感じ。この時間で既に移動するのがちょっと面倒に感じるくらい混雑している。
着いた時にメインステージに立っていたのはMEKA&DJ Fourd Nkay。MEKAは去年も観ていたし、MCバトルのチャンプという事もあり気にはなったが、ステージの事でビックリしすぎてとりあえず公園を1周してみている間に終わってしまった。次はそのMEKAもいる孔雀がグループとして登場。

孔雀
去年に観た時は本当に「若手の有望株」という感じだったが、今年はろくに曲を知らない自分でも十分に楽しめるステージだった。去年はやはり菊丸とMEKAに目が行ってしまったし、そこまでグループとして観る必要を感じなかったが、今年は素直にグループとしてカッコよかった。
ソロ活動も活発なようだが、一発ガツンとグループでのカッコいいアルバムが欲しいな、買うから、と思いました。

KLOOZ
「次はドリームボーイの登場だ!」のあおりに「390か!」と思って思わず前に行く。他の人達がどうだかはわからないが、ステージ前にどどっと人が集まった。KLOOZが出てくると歓声が上がったし、ラップを被せたりコールアンドレスポンスしたりしてたので、ちゃんとKLOOZ目当てだったのだろう。
KLOOZに関しては、客演で何度か耳にしているハズ・・・くらいだったのが、巧いのは当然として、爽やかだし、曲も良いし、390より癖が無く高めの優しい声が、張り上げなくても通ってスッと入ってくるし、自分の好みでは無いにしろ、楽しめたし、「あー、こりゃ人気でるわなぁ」と思いました。

KEN THE 390
そして今度こそKEN THE 390。「What's Generation」、晋平太を迎えての「ガッデム!!」など、ハード目な曲から「Lego!! 」やKLOOZを迎えての「Dream Boy Anthem 」などのポップな曲まで、たった10分でもバランスよく入れ込み、広く客を楽しませようとする様はさすがだった。
ただ、こう、KLOOZにも言えることだけど、巧くてクオリティが高いのが当然になっている若いの世代の事を考えると、この先ずっと埋もれないでいられるのかなぁ、と考えてしまう。
生で観た事は無いから比べるのはアレだけど、そう考えるとKREVAってやっぱ凄いんだなぁ、と思ってしまうのは確か。

長いので、続きは「続きを読む」から。例によって、気になったアーティストの事だけしか書いていないし、メモも取ってないので順番や曲名に間違いがあったりすると思います。正確な所はyoutubeとかに上がった動画を見てください。


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aozoa presents roafer #1 - rise of aozoa for another ride - JURASSIC JADE/MELT-BANANA/aozoa at 池袋手刀 2013/08/09




えー、私事ながら5月から新しいバイト先になりまして、そこは音楽関係なのでやっぱり音楽好きが多く働いているわけです。
会社にドラムやギターがあって休憩時間に誰か演奏してたり、スーツの似合う温和なおじさんに見える課長が実はメイデンの初来日(ポール・ディアノ時代だよ!)観てたり、最近暑いので働いている女の子の格好が完全に夏フェス仕様だったり、「あれ、1週間近く休んでるな」と思ってたら次に出社した時にはWacken Open AirのTシャツ着ててマジビビッたり、という毎日なんです。
そんなある日、バイト中に直属の上司(やはりメタラー)にこう訊かれました。
「JURASSIC JADE知ってる?」
いや知ってるけど、そんな会話の入りは中々ないっすよ。
「はい」
と答えると、
「知ってんの!?明日池袋でライブあるよ!俺仕事終わったら直行するから!」
と驚かれつつ、言われました。
まぁ別に・・・金無いしなぁ・・・くらいだったのですが、家帰ってから気になってメンツを調べてみるとmelt-banana出るじゃないですか!行きますよそりゃ!
という事で参加決定・・・・だったのだが、どうも仕事が終わらない・・・私はバイトなので「用事あります!ライブです!」という事で残業を回避したのだが、上司は帰れず、渋い顔で「JURASSIC JADE何時からだと思う?」などと言っている。
悪いなぁと思いつつも急いで池袋へ、開演ギリギリに到着。

長くなるので分けます、「続きを読む」で読めます。

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<STUDIO COAST 10th Anniversary> 般若/The band apart 2マン 2013/1/27 at 新木場STUDIO COAST





B BOY PARK、昭和レコードツアーときて、次はワンマンで般若観るぞ!と思っていたのだが、今回見つけたのは何故かバンアパとの2マン。観たいけど、さすがに・・・と敬遠していたのだが、以前チケットと買うときに利用したe+からメールが来た。
『e+★STUDIO COAST 10th Anniversary 東京公演 10組20名様ご招待!』
メールが来たのが22日、ライブは27日なので、「日程ギリギリだし、これもしかしたら当たるかも」と思って応募。まぁメール送るだけだったし。
そしたら一昨日
『先日お申込みいただきました 「STUDIO COAST 10th Anniversary 東京公演」 ご招待にお客様が当選されました! 』
本当に当たりました。e+さん、ありがとうごうざいます!
タダで観させてもらったし、長めに感想書きます。

という事で急遽観られる事になったのだが、当たったら当たったでなかなか不安になるもんで。もしかしたら全然チケット売れてないのかもなー、とか思いつつ会場へ。
今回思わず何度も確認してしまったのだが、オープン4時/スタート5時なのだ。いくら日曜とはいえ早過ぎないか?2時間ずつやったりすんのかな?なんて思いながら15分前に到着。
住宅街の中にある箱に比べて、格段に待てるスペースがあるとはいえ、パラパラとしか人がいない・・・・。いつも見かけるコインロッカーの取り合いなんか全く無く、駐車場に集まった不良くらいの感じでバラバラに座ったりしてる。開場15分前ですよ?さらに不安になる。
少し待って開場。私は抽選で当たったので当日券売り場でメールのプリントアウトと免許証を見せて当日券を貰った。当選メールのみで会場に行くのもなかなか不安だったが実にスムーズ。
会場に入ってステージを見ると、ターンテーブルに昭和レコードの幕。そりゃ般若が先だよな。
今日はタダで観る、という事で後ろで邪魔にならないよう観ていようと思い、後ろの方で待機。しかし、ステージ前のゾーンですらスカスカだ。
開演までの1時間で客は増えたものの、結局座って開演を待てている人がいるくらい。真ん中の柵の後ろは踊れるくらいスカスカ。さらにその後ろの階段を上がったところのゾーンには逆にけっこう人がいるのが皮肉だ。
ほぼ定刻通りに般若スタート。
短いセットしか観た事が無いし、正直「HANNYA」以降は、アルバムとしては聴きこんではいないのでロングセットで新しい曲ばかりだと困るな、と思っていたが、サングラスと真っ黒いキャップに黒いTシャツというシンプルないでたちで最近の定番の「ボタンひとつ」でスタートし、新旧取り合わせたセットリストで、後ろで観ていても最高で1時間ほどのライブはあっというまでした。曲名まではポンと出てこないが、やっぱ曲全部知ってるし、ほとんど口ずさんでました。特に最近のアルバムだと、トラックがあんまり好きではないのが多かったが、やっぱライブで観ると違うね。いいわ。
かたくなに1MC1DJで、サイドMCを置かないスタイルなのに、不足を感じないし、最後まで疲れた様子も見せず、素晴らしいライブだった。
メモとかはしてないけど、あと「BLACK RAIN」「境界線」「はいしんだ」「土足厳禁」「カバディ」「最ッ低のMC」「夢の痕」「Beats&Rhyme」「やっちゃった」「猿」「ビルの向こう」「時代遅れ」「陽が昇れば 」「世界はお前が大っ嫌い」とかやったかな。順番はメチャクチャ。
「時代遅れ」で今日の唯一のゲスト晋平太登場。曲の後、しばらくフリースタイルをかまして「ヒップホップでも盛り上がってね」なんて言いながら帰っていく。嘲笑の対象となりがちなフリースタイルだが、晋平太ほどの磨いた技術を見せつけられると、バンアパ目当ての客からも素直に感嘆の声が漏れていた。
「関係あんの?」や「土足厳禁」では客が戸惑いつつ盛り上がる感じがおもしろかったな。やっぱり初めて聴いたんだなぁ、そりゃインパクトあるわなぁ。
「バンアパの前座だと思ってきたから」と般若も言っていたが、確かにここにはバンアパ目当ての客がほとんどだった。だが好き嫌いはともかく、いいライブをしたアーティストに対する拍手やMCへの反応は暖かかった。2列くらいしかいないのに、後ろにいる俺にも聴こえるくらいレスポンスしてたステージ前の般若ファンも尊敬。叫びすぎて俺みたいに喉壊さないようにね。
般若はインタビューやMCでは言葉少なでぶっきらぼうに、しかも天邪鬼な感じに話す事が多いので、たまに惑わされるのだが、今回、完全アウェイでやったことでイロイロ見えてきた。
正直、今回は大多数の観客はバンアパ目当てだった。手を上げたりレスポンスを返すのは、ステージ前の2列ほど。その他の多くの客は、バンアパ用の場所取りでしかなく。後ろの方は休憩タイムだった。とはいえ年齢層が高いせいか、大人な暖かい雰囲気ではあったので、拍手は多かったし、徐々に受け入れられている感じはあった。
そんな中で冗談交じりながらも、あくまでラッパーとして正対しようとする真摯な姿はやはり輝いていた。
昭和レコードツアーの時のようにまずサ上とロ吉がほぐして暖めて、とやればもっとレスポンスはよかっただろうし、MCで般若が喋ると毎回爆笑が起こっていたので、やろうと思えばそういう興味の持たれ方も出来たと思う。最初は、いつもの自重するような自分をも馬鹿にするような感じ以上に、アウェイだという事を意識したMCだったが、下ネタだったり、DJ FUMIRATCHは大学生で明日テストだと言った後「留年しやがれ」と毒ずくなど、そういうオモシロMCで盛り上がってしまったのを見て「あれ?こういう感じが盛り上がるの?でも俺そういう喋り好きじゃないから」「汚い言葉とか凄い抑えてるからね」とあくまで音楽を、ラップを聴いてくれという姿勢は融通が利かないようにも思えるが、これが一番の正解だと、私も思う。
「般若は昔と変わった」とはよく耳にする。私も、ここ2作くらいは少し敬遠していた。それは、こういう態度が作品にも出ているからだろう。でも私はこれが、正統な進化だと思っているからこうやってライブを観に行っている。次のアルバムは春頃らしい、楽しみだ。
しかし、こうヒップホップファン以外と観ると、ヒップホップの中では異端な般若が、やっぱり「いわゆる凄くヒップホップの人」に見えたのは意外だったな。キャラクター売りでは無く、ヒップホップ作品として世間に受け入れられるまでの道のりは険しい。
しかし、
「ここら辺あんま来ないし、ageHaも2回くらいしか出てないし、あんまりここにゆかりが無いんだけどさ」
「夜中のライブだと客が酔っ払ってるからさ、こういう風に会話が成立するの珍しいね」
「音楽が好きな人はどのくらいいますか?」イエー! 「以外に少ないね」
「スタジオコーストが好きな人どのくらいいます?」 ・・・ィェ-。
「あれ?俺訊いちゃいけないこときいた?」
はメチャ笑いました。

我ながら長いね。バンアパはあんまり詳しくないから手短に。先に言っておくけど、私は般若の大ファンで、バンアパはあまり好きではありません。この先はそれを解ってから読んで下さい。
6、7年前に、週8くらいで遊んでいた友達がバンアパ好きで、よく家で流していたので、曲は3rdアルバムくらいまでは知ってるのが多い。ただ、あまり好きでは無いのでそれ以降は一切聴いていない。
いいバンドだとは思うし、演奏力には定評があり、安定してヒットを飛ばしているので、期待していた。
でも・・・・うーん、最初の曲はクリムゾンの「Elephant Talk」の劣化版みたいでガッカリしてしまったし、その後、私も知っている人気曲が続き、この頃には少なくとも8割は客が入った会場で、前のゾーンなんかギュウギュウでイントロ弾くだけで大盛り上がりなんだけど・・・そんなに上手いとも音楽性が秀でてるとも思えないんだけどなぁ。音楽性やテクニックでいうと54-71とかザゼンとかほどあるわけでも無いし、英詩だという事も含めて唄の存在感が希薄に思えた。メロコアとAORの中間っぽかったかな。
過去の人気曲で大盛り上がりなのに、日本語詩だったのでおそらく最新であろう曲には反応が鈍い観客を見ていると、わりと高い年齢層や、小奇麗なカップルが多い事からも、「20代後半〜30代の懐メロ」という言葉が頭に浮かんでしまった。
マジメで実直そうなVo&Gを筆頭に、いいバンドだとは思うのだけど、1発でやられるようなキラーチューンや、スネア1発カッティング1発でのせられてしまうような事は、俺には無かったなぁ。
まぁでも大盛り上がりでしたよ。

というわけで、まぁバンアパのワンマンでいい感じはしたけど、こうやってヒップホップ広めていくのも大事だよな、とか思いました。
2マンで、両者ともに1時間ちょっとのステージ。5時スタートで終わったのは7時過ぎ。いや、健康的ではあるけどやっぱりさすがに早すぎるよ。さすがに物足りない。
なんだか、アニヴァーサリーというより、ショーケースライブみたいでした。
チケットに黒いマジックで塗りつぶされた所があったので透かして見たら「the band apart/他」と書かれてたので、けっこう急に決まったのかな?イロイロ勘ぐっちゃいますね。
なんにせよ、タダで観られたので文句は無いですが。
重ね重ねe+さん、ありがとうございました。

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静寂 [灰野敬二(guitar, vocal, etc.) / ナスノミツル(bass) / 一楽儀光(drums)] ラスト ワンマンライブ 2012/12/24 at 秋葉原 CLUB GOODMAN





「今年もこれで最後のライブか・・・」なんて思いつつ、今月2本目だ。この前のライブが最後のつもりだったが、どうしても観たかったので、今日も行ってしまった。クリスマスイブにこのメンツのワンマン、最高じゃないか。
結果、大成功。二時間半以上に及ぶライヴは物凄いものだった。

開演30分程前に着いたのだが既にけっこうな混雑。以前来た時にはステージ前にもあった椅子は今日は無く、ステージ前には気合いの入ったファンが占拠しており、割って入れそうも無いくらいだ。 トイレを済ませ、ドリンクを受け取り、中央少し後ろに立って待つ。
しかし、狭いライヴハウスとはいえずいぶん入っている。開演が近づくと更に増え、満員といえる状態で人をかき分けないと進めない。
見るからに、前回は明らかにジャズ寄り、今回はサブカル/ロック寄りの客が多いとはいえ、こういうジャンルのアーティストのワンマンライヴでここまで集めるというのも中々いないだろう。というかライブハウス満員なんて久しぶりだ。
「椅子あるかな〜」なんてなめたことを考えていたので、立ったままほとんど動けない状況での待ち時間はつらい。 待っていたら、横を普通に灰野さんが通っていって驚く。
時間に厳しい人だという評判の通り、ほぼオンタイムでスタート。
個々人の事は知っているが、「静寂」というバンドになるとほぼ未聴。灰野さんがギターを持って歌う事だけを確認し、あえてそのままの状態で今日は来た。
この前の、大友×オルーク×エリオット・シャープの時もそうだったが、即興色の強い人はCDを聴いて好きでいても、少し懐疑的に見ている。やはり実際に観ないとわからない。
スローに始まり、ドゥーミーでサイケがかったブルースロックかと思ったのだが、そこからどんどんテンションが上がっていく。この会場なのでちょっと心配だったが、音はいい感じに大きい。
不失者の系譜に、というかハッキリと後継者的なバンドに思えた。裸のラリーズをタイトにヘヴィーパンプアップにしたような感じも受けた。暴力的に聴こえない暖かいギターノイズが心地よい。
内臓にくるヘヴィーなバスドラと、安定しながらも豊富な手数の素晴らしいドラマーの一楽儀光、冷静にブルース/ロックとしてのアウトラインを薄く濃く描きながら動く太いベースを弾くナスノミツル、そして、もっと難しく神経質な人かと思っていたがギタリストとして、稀有なヴォイスパフォーマーとして、一本筋の通った熱いブルースメン/ロッカーとしての存在感を見せつける灰野敬二。
素晴らしいバンドでした。そして、全員の気迫が感じられる素晴らしいライブでした。

本編が終わり、3人が一度楽屋に行き、ステージに戻って最後にアンコール的なジャムの中でドラムの一楽さんへの感謝、一緒にやれた喜びなどを叫び唄い、ライブ終了。「この男と音楽ができた事を誇りに思う」「死ぬ気で音楽をやっていた男と」「続けるんだ」「ここに生まれて」「ここに散る」「死ぬんじゃない」などの言葉(不正確です)を覚えている。
かろうじてこらえたが、後2分演奏が続いていたら泣いていたと思う。
アンダーグラウンドでは狭い世界で組んで離れてというのがよく行われるので、ラストライブというのを大変な事だと捉えていなかったのだが、どうやら一楽さんの引退ということらしい、というのが理解できた。
灰野さんが「一楽君に大きな拍手を」といってうしろを指す。客みんな、手を肩よりあげて大きな拍手。一楽さんから「灰野敬二」「ナスノミツル」と紹介があり。「ありがとう」と感謝の言葉を客席にかけながらハケていく。
それを見送り、客電も付いたのでトイレに行くと、また歓声が聞こえる。戻ると、もう一度一楽さんだけ戻ってきていて再び感謝の言葉を口にし、「こんな時になんだけどあっちに物販あるんで買っていってください」とシリアスにならず、軽く客を笑わせて帰る。

2時間半以上のライブ、さすがに途中に中弛みした、というかこちらが先にヘバッたというか、全てが素晴らしい、というのは書きすぎかな、とも思うが、ハッキリ言って感動した。確信できた。

家に帰って検索してみると、どうやら腰痛の悪化によるドラム引退、という事らしい。
http://ameblo.jp/doravideo/entry-11148550930.html
あんなに素晴らしいドラマーが、残念だ。しかし、違う形で「ドラびでお」名義での活動はするようなので、これからにも期待したい。

さて、せっかくこれから通いたいと思えるような感動するライブを観たのに、「ラストライブ」というのは残念だ。灰野さんのソロはこれから行こうと思うが、今回観たのは、まぎれもなく「バンド」だ。「バンド」形態でまた観たいな、何がいいんだろ?


写真は予約来場特典の「静寂」未発表ライブCDR。


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エリオット・シャープ(g) ジム・オルーク(g) 大友良英(g) 12月3日(月) at 秋葉原Goodman





先月初めにバイトをやめる直前におもいっきり体調を崩し、バイトやめた後も2週間ほど体調が悪いまま家で休養といったありさまになってしまった。喉が傷ついていて声が出ないため次のバイトの面接の電話も出来ず、ずっと横になってたせいで体力も落ち、というわけでこの際、まぁ多少貯金もあるし2ヶ月ほど無職になってみようかなと思い、今4週目だ。
というわけで日々、体力と気力を戻すために、そして無職をエンジョイするために早起きして散歩して古本屋巡って大名庭園行って、しれっと近くでやってた町内会の餅つきに混ざってつきたての餅買って食ったりパチンコ屋前で営業する猿回しを見たりしていたのだが、急にライブに行きたくなった。
単に今月やってるライブ、ということで検索して見つけたのがこのライブ。
正直、エリオット・シャープのことは知らず、大友良英とジム・オルークが出るのなら・・・と思って行くことを決めた。エリオット・シャープのプロフィールに出てくる人達は好きだったしね。
どうせなら知らないまま行こうと思い、youtubeもチェックしないままライブへ。
そういえばここの地下2階のスタジオに昔、メンボの紙貼ったり、深夜パックで入ったなとか思いながら会場へ。
地下1階のライブハウスのほうに入るのは初めてだ。
規模的には、スタジオとか楽器屋とかの地下にあるくらいのライブスペース・・・というとマンマなのだが、本当にそんな感じ。ライブハウスにしては狭いし、ステージ前に柵も無く、階段1段半分ほどの段差で隔たっているのみ。ステージ前にも椅子とテーブルがあって、座って観れたので楽だった。お客さんの数は月曜の夜で寒い雨の日と考えると妥当なくらい、というかまぁこういうライブだからね。年齢層は高め。
開演15分前ほどに着いたが、ぶっちゃけ、ライブハウスに向かって歩いていたら、「今のエリオット・シャープじゃね?」って人とすれ違ったので、開演遅れるだろうなとは思っていた。
やはり10分15分経ってからエリオットさんが戻ってきて普通に客席からステージに上がり、楽屋に入る。
そこからまたしばらく待たされ、ギタリストの臼井康浩さんが司会的な感じで「皆様お待たせいたしました。今回エリオットを招聘したギタリストの臼井康浩です。それでは御紹介します、エリオット・シャープ!」と呼び込むがステージに出てこず、「あれ?楽屋での話が盛り上がってるようですね・・・(楽屋を覗き込みながら)ヘイ、エリオット!」と呼びかけてやっと登場。
3人の名前が呼ばれ、今日は2セットとも3人でやるらしいことが伝えられ、ライブスタート。あれ、ジム・オルークこんなに髭もじゃだったっけ?
で、まぁ即興なんでセットリストとかはあるわけも無いんですが、1セット目に30〜40分ほど演奏し、小休止、ジムが去り際にバーカウンターを示しながら「ノンデクダサーイ」と言いお辞儀をして去る、2セット目も同じくらいやり、臼井が「はい、エリオット・シャープでした〜」と締めようとするが、エリオットからもう少しやると告げられてライブ続行。少し短めの演奏をし、ライブ終了。
ケイタイ忘れたから正確じゃないけどだいたい開演8時頃、閉演は9時半ごろかな。

感想としては、まぁ、普通、かなぁ。
とりあえず、PA無しのライブは初めてだったな。そのせいかライブハウスのせいか音は小さめ。前の方にいたせいで、エフェクターを踏む音もギターの生音も聴こえたくらい。凄く近くで観れたからってのもあるけど。
大友さんはギブソンのセミアコ、エリオットさんはおそらくハンドメイドであろう不思議な形のヘッドレスのセミアコ、ジムさんはギブソンSG。
スライドバーやドライバーやレンチ、E-BOWをはじめとして、大友さんは小さいアナログシンセ(KORGのMonotronかな?)や弓などを、ジムさんはラジオやブルースハープ(かな?)などを使っていた。
基本的にはやはりエリオット・シャープがメインというかゲストという感じで、大友さんはそこに付いて行きつつ絡んでいき、ジムさんは2人の出方を見つつバイプレーヤーとして隙間を埋めたり音を足していったりすることを主にしつつたまに前に出ているように感じた。
大友さんやジムさんが、エリオットさんの方を見て出方を窺うようなところは何度かあったが、エリオットさんは、2セット目の2回目の演奏をジムさんからはじめた時にそっちに目を向けたくらいで、ずっとギターとエフェクターを見てながら演奏していた。
その、ふいにジムさんからはじめた時の最初の数分の無調のカントリーブルースセッションみたいな部分が一番楽しかったかな。あとギタートリオでフィードバックを重ねる部分とかは凄く好きだったし。
熟練の即興巧者3人の楽しそうで穏やかな演奏に感じました。良くも悪くも大友さんとジムさんの2人がゲストと楽しくセッションしていた感じ。ヒップホップで言うMCバトルではなくサイファー。
だからまぁ、硬く考えなければ楽しめたからいいとは思うが、驚きや感動があったといわれると、うーん・・・。

インシグニフィカンス

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昭和レコードTOUR SPECIAL 2012 SINGO★西成「ブレない」Release Party at渋谷O-EAST





出演 SINGO★西成/般若/NORIKIYO/サイプレス上野とロベルト吉野/漢a.k.a.GAMI/RHYMESTER

めちゃめちゃ楽しかった。いいライブでした。
まぁこのメンツでって発表された時点で、どう考えても素晴らしいライブになるだろうと思っていましたが、それにしてもよかったー・・・。そもそも出不精な上、最近は金も無いし、今年行ったライブはとても少ないし、さらにヒップホップのライブとなると今日のこれとB BOY PARKだけといったありさまなのだが、その2つだけで観たかったメンツをほぼ観れてしまうという嬉しいサプライズがあったので、けっこう満足してしまいました。

あ、これはメモも取ってなければ密録も嫌いな自分のただの感想なんで、間違いもあると思いますので気をつけて下さい。
続きは「続きを読む」から。

ブレない

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B BOY PARK 2012/8/19(最終日) 代々木公園





B BOY PARK2012.十五周年アニバーサリー。
メンツは、公式からのコピペと、シークレットを自分で足したものですが、
開会宣言:CRAZY-A
YA-KYIM、ZEN LA ROCK、Mr. 黄鬼、Sound Luck、掌幻、MC 式部、CUE-ZERO、楽団ひとり
、孔雀、LUCKEND、MIKRIS、ICE BAHN、シズー、SIMON.jp、Phoebus、アクシス、KEN THE 390、ダースレイダー、バラガキ ゼウス、Young Hastle(シークレット)、晋平太、RYUZO R
、HUB I SCREAM、NIPPS(1曲feat.B.D.)、YOU THE ROCK☆(シークレット)、高木 完、GK MAYAN(UZIも登場)、DABO(シークレットで1曲 feat.ANARCHY)、SEEDA、DELI、SINGO☆西成(シークレット)、般若(シークレット)、KGDR(シークレット、再びUZI)。
おおまかにこんな感じ。見逃したのとか、本当はこのクルーじゃないけど特別に・・・みたいなのを書き逃してたらすいません。

さっき帰宅したばっかだけど、いやー、もうね、感無量。忘れないうちに記録しとこうと思ってアホみたいに汗だくの服のままキーパンチしてます。あ、U20breaking crew battle決勝の途中で体力の限界で帰宅しましたけど・・・。
去年も最終日だけ行って、まぁ楽しかったけど、雨で寒かったし、個人的には彼女(今となっては元彼女)を連れててうまく動けなかったのもあって、「タダだし、まぁいいイベントだと思うけど、こんなもんなのかな?」くらいだったのですが、なめてました、すいません、最高過ぎましたした今年。

とにかく後半は知ってる名曲のイントロ→本人(しかも半分以上シークレットゲスト)登場!の連続で、上がりっぱなしでした。

長くなったので分けます、それでもいいという人は「続きを読む」からどうぞ。

B-BOY PARK ORIGINAL SOUNDTRACK FREE STYLE Vol.1

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