夏になると麦茶や緑茶など水出し飲料が美味しくなりますね。
この水出し飲料って水の硬度などの違いで味が変わるって知っていましたか?
毎度、お世話になっている水出し飲料を更に美味しく召し上がってみてはいかがでしょう。
定番の水出し飲料と言えば麦茶。
麦茶を水の硬度を変えて飲んでみると・・・
硬水で水出し麦茶を作った場合は
・ 麦茶の色が少し濃くなった
・ 出来上がり後、時間が経つと表面に薄い膜が張った
これはお茶の成分のタンニンに硬水に含まれるカルシウムやマグネシウムと結合したものによる。
味の変化は → 麦茶の苦みや渋みを感じた方が多い
水道水や軟水で作った場合はこのような差異はほとんど感じない
麦茶の渋み苦味を楽しみたい方は硬水で水出し麦茶を作ってみてはいかがでしょう。
水道水から水出し麦茶を作る場合は塩素を除去してくれます。
お茶に含まれるビタミンが塩素に反応し中和されます。
水道水のまま飲むよりも水出し麦茶で飲む方が体にも良さそうですね。
普段、何気なく作っている水出し麦茶ですが、水の硬度や塩素を意識して作ってみると意外と美味しく感じる麦茶が出来るかも知れません。
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