不安神経を乗り切るために生活習慣の改善から始めましょう!
姿勢と呼吸を正せば不安はもっと小さくなる!
■ 不安神経症の原因と症状
殘念ながら不安神経症の原因に関しては、依然として決定だとなる原因が解明されていませんが、脳内不安神経機構の異常によって起きるものだと考えられています。
不安神経症の代表的な症状としては、めまい、動悸や手足のしびれ、吐き気などですが、これらに加えて「死ぬかもしれない...」「狂ってしまうかもしれない」、という恐怖に襲われて非常に困惑します。
不安神経症を引き起こすきっかけとなりやすい生活習慣としては、重度のストレスや過労、睡眠不足、これらに加えて風邪などの体調の悪い時がかさなった時などに発症することが多く、誘因となるともいわれています。
■ 不安神経症を改善するには?
不安神経症の身体的な症状としては、突発的な発作による過呼吸、目眩、嘔吐、などで、場所を選ばず突然起こります。
不安神経症を乗り切るためには、以下の方法によって自然治癒力を高め、心身ともに健康になる必要があります。
(1)身体の歪みをとる
(2)筋肉の緊張をほぐす
(3)生活習慣を改善する
(4)不安なことを認めてしまう
(5)意識して心と体を休ませる
(6)心配する時間を作る
(7)心配事の日記をつける
(8)ヨガや瞑想を習慣的に行う
(9)適度な運動を習慣的に行う
(10)好きな音楽や良い音楽を聴く
『姿勢が悪いと身体が余計に緊張して不安が拡大!?』
当然のことですが、体が歪んでいれば、まず正しい姿勢をとることが出来ません。そうなれば筋肉も緊張しやすくなるので、体全体が緊張状態に陥ってしまい、心が余計に不安な状態になってしまいます
これに悪い生活習慣加われば、不安神経症を発症するリスクは高まります。
また、生活習慣を改善する上で大切なのが以下の5点となります。
(1)姿勢を正す
(2)深呼吸を意識する
(3)適度な運動を心がける
(4)腸を温める
(5)しっかり寝る
『不安神経症の人たちは呼吸が浅かった!?』
谷先生いわく、不安神経症の患者さんの多くが呼吸が浅いため、体全体に酸素が行き届いていない状態なのだとか。
呼吸が浅くなってしまう原因として姿勢の問題があげられます。
(3)に関しては、15分から20分程度のウォーキングがいいようです。
(4)についてですが、腸は第二の脳といわれていまして、幸せホルモン「セロトニン」の約8割りが腸によってつくられています。
ですので、腸の働きが悪くなってしまうと、必然的にセロトニンの分泌量が減ってしまうので、不安神経症の症状が悪化します。
とくに冬場は冷えやすいので、貼るカイロや腹巻き、湯たんぽなどでお腹を温めることをおすすめします。
最後の(5)はいうまでもありませんね。1〜4までを習慣化すれば自然と寝付きもよくなるので、是非試してみて下さい。
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