なんでも、タンク内の不純物が濾過できておらず、燃焼室内にガソリンが流れ込んでエンジンオイルと混じっている、とのことで、タンク内の清掃の為思いのほか日数がかかってしまった。
で昨日、家族の1人に車でバイク屋まで送って貰い、上記の報告を聞き、バイクを受け取ったのですが、先方曰く
「燃料は2リットルくらいしか入ってませんから、すぐに給油して下さい」
と言われた。車体を振るとチャポチャポいうので、家に帰るぐらいは持つだろう、と高をくくっていたら
帰りに見事にガス欠で止まってしまいました。(T_T;) 目視距離に次のガソリンスタンドを捕らえた上り坂でした。
古いバイクだから、何かあってはいけないから、車で随伴してきてもらってて良かった。
ウチの近所のガソリンスタンドでは、ガソリン携行缶を貸し出しして、こういうケースに対応してくれてたから、どこのスタンドでもそうだと思ってたのですが、
バイクがガス欠で止まってしまった地点から、最寄りのスタンドまで車に乗せてもらって、ガス欠だからガソリン携行缶を貸して欲しい、と告げると、にべもなく、
「ウチではそういうことはしていません。バイクをここまで持って来て貰いませんと」
などと断られた。仕方がないので、もう一度バイクの處まで戻り、数百メートルの上り坂をバイクを押してゆきましたよ。250CCだから車重は130kgぐらいです。
上り坂だからものすごいしんどいに違いない、と思いきや、押し歩き始めてみると不思議と軽いのです。
路肩は側溝があり、道路よりも十数センチ高くなっています。
行き違う歩行者の便を考慮して、私はその高い側溝の歩道を、バイクは道路の端を走行するように引いていったのです。
何か、自転車を引いているかの如く軽いのです。
これはなんだか不思議な感じがしました。
物を引きずる時——、高い位置から引いた方が力が少なくて済むのかしら?
だとすると、例えば、自分が十数センチの高下駄か超厚底ブーツを履いてバイクを押していったら
少ない労力で出来る、ということなのだろうか?
これって、商品化したら売れるんじゃね? と思ってしまいました。
こんな奴?
↓
CP-666 アグリ下駄
いや、しかし、発泡スチロールじゃすぐすり減るだろうし、
8500円たぁ法外だ。
しかも非常時用にバイクに載せてられないじゃん
というわけで、これは却下!
====================
ま、それはともかく、
タンク内がまだチャポチャポしていたので、もしかしたらガス欠以外の原因で止まった?と不安でしたが、給油をしたら元気よく走り始めてくれたので、安堵しました。
バイク屋いわく、最低でも月に3回は乗って下さい、だとさ。
自分も忙しいし、近所への騒音に配慮も必要だし、寒いからねぇ、中々乗り出す気にならないんだけど。
折角金を払って動くように修理して貰ったのだから、頑張って乗ろう。
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image