2024年10月05日

我我は間違った道を進んでいる

イランがイスラエルにミサイルで報復攻撃をして以来、世界の軍事情勢が大きく変わった気がする。
極超音速ミサイルの威力は凄まじく、アメリカの最先端技術で作られたという、イスラエルのアイアンドームと呼ばれるミサイル迎撃システムが、全く歯が立たなかったのだ。
アメリカやイギリスを含むG7は怖じ気づいた感じだ。
ペルシャ湾に展開した西側諸国の連合艦隊など、中東やロシアの極超音速ミサイルの前では、停まった的でしか無いことが証明された。
日本の時代遅れのパトリオットミサイルなど、張り子の虎にもならない。
軍事力に置いて、世界の最先端で最も強力と言われていたアメリカの武器など、今の中東やロシアの前では、無力である事が証明された。
ウクライナに肩入れしていたNATOと西側諸国は、いきなり足並みが乱れた。
これ以上、ロシアと敵対する事は、弱小国の集まりであるNATOどころか、G7を含めた国々の破滅に?がると認識したようだ。
更に、アメリカが経済制裁としてSWIFTでの外貨制裁を行ったが、ロシアは其れを逆手にとってBRICSの強化に向かった。
結果、BRICSの強化拡大がめざましく、取引額は既にG7を追い抜いている。
更に、基軸通貨である米ドルはアメリカの債務超過で破綻寸前だ。
しかも、BRICSでは基軸通貨を米ドルとしていないので、全く経済損失が無い。
BRICSに参加していない日本は、乗るバスを完全に間違えてしまった。
否、停留所にすら辿り着けていない。
岸田政権後、2022年にウクライナとロシアの戦争は日本で顕在化されたが、実体としては2014年に始まっている。
2014年にウクライナで内戦というよりは、ロシア系住民の虐殺が始まっていたのだ。
この虐殺を止めるためにロシアが介入せざるを得なかったのが真実だ。



ウクライナの建国に関連する歴史を簡潔に説明します。
- **古代から中世**: 現在のウクライナ地域では、6世紀には東スラヴ人が諸国を形成し、8世紀にはハザール汗国に臣従していましたが、882年にヴァイキングのオレーグ公がキエフを占領し、キエフ大公国を建国しました。このキエフ大公国がウクライナの直系の祖と見なされています。
- **近代**: 1918年にウクライナ人民共和国が成立し、同年中にドイツ帝国の支援の下でウクライナ国が設立されましたが、これは一時的なものでした。その後、ウクライナ社会主義ソビエト共和国としてソ連の一部となりました。
- **独立**: ソビエト連邦の崩壊に伴い、1991年8月24日にウクライナは独立を宣言しました。これが現在のウクライナの建国に相当します。



2014年にウクライナでの出来事
2014年はウクライナにとって非常に動乱のあった年で、特に以下のような出来事が注目されます:
- **マイダン革命(尊厳の革命)**: 2014年2月にマスキーチャ広場(マイダン)で始まった抗議活動は、当時の親ロシア派大統領ヤヌコビッチが欧州連合(EU)との連合協定に署名することを拒否したことに端を発します。これがエスカレートし、最終的にヤヌコビッチが逃亡、議会が彼を解任する形で新政府が成立しました。
- **クリミアの併合**: ロシアは2014年3月、クリミア半島で住民投票を強行し、その結果を根拠にクリミアを併合しました。これに対してウクライナや西側諸国は非難しましたが、ロシアはこれを承認していません。
- **東部ウクライナの紛争**: クリミアの併合直後、ウクライナの東部、特にドネツクとルハンスク地域で親ロシア派の分離主義者が武装蜂起を開始。ウクライナ軍との間で戦闘が始まりました。これが「ドンバス戦争」として知られる紛争の始まりです。
- **ミンスク合意**: 2015年2月にドイツとフランスの仲介で、ウクライナ政府と親ロシア派の間で停戦合意が成立しました(ミンスクII)。しかし、この合意は完全には守られず、地域では戦闘が断続的に続いています。

以下に現在に至るウクライナへのロシア侵攻についての記事を紹介:
https://x.com/Monmi0614/status/1839522533512720666
https://x.com/ChrisToddNolan/status/1762320863981088943
https://x.com/9n7eWQtutsamatw/status/1840731339466965022

ここでも、ユダヤ系のウクライナ人が民族浄化的な紛争を起こし、先に書いたようなロシア系のウクライナ人を虐待・虐殺する事態に進んでいったのだ。
そして、コメディアンだったユダヤ系の大統領がロシアと戦争を始めたのだ。
日本は、ロシアがウクライナに侵攻した時点での事しか知らない。
日本は国会でのジェレンスキー大統領の演説をスタンディングオベーションで迎えた。
見事に欧米、NATOのプロパガンダに乗せられたのだ。
しかも、血迷った岸田政権は、EUやNATOと無関係であるにも関わらず、ロシアに経済制裁を行い、ウクライナの債務保証国にもなってしまった。
全く正義の無い戦いに、愚かな宰相が足を踏み込んだのが、今の日本の立場である。
軍事情勢が大きく変わりつつあるNATO、EU等の西側諸国はいきなりウクライナへの支援を打ち切る姿勢を打ち出し始めた。
勝てない戦争には加担しても損害を被るだけだからだ。
日本はどうか?
残念ながら、岸田から石破に宰相の地位は変わっても、アメリカの外圧で逃げられない。
これから日本を襲う軍事的な脅威と経済的な負担を考えると、恐ろしくなる。
我我は間違った道を進んでいる。


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