そもそも、安全保障で外国の軍隊に守られるなどということはあり得ない。
有事になれば、米軍はサッサと撤退してしまう。
日米安保条約など結ばなくとも、同盟国で在れば共同で戦争を行うのは当たり前のことだ。NATOを観れば一目瞭然だ。
アメリカは日本を同盟国と言いながら、実体は地位協定などを結び植民地扱いをしている。先日、ロシアンのプーチン大統領が、日本、韓国に対するアメリカの同盟は見せかけで、両国を隷属させていると、ハッキリ言っている。
正にその通りだ。
米軍など、日本にも韓国にも駐留する理由は無い。
韓国は北朝鮮との軍事バランスという出鱈目な理由で駐留している。
日本もロシア、中国を牽制するために駐留しているという。
しかし、最近は台湾有事などとあり得ない理由で駐留している。
そもそも台湾は中国の一部と統一国家(国連)決議で決まっているはず。
台湾と中国が軍事的な衝突になっても、それは内戦であり、そこに外国が干渉することは、国際条約で許されない。
内政干渉そのものだからだ。
しかし、何故か米軍は台湾有事を日本の有事と勝手に決めつけている。
中国は台湾を軍事的に支配するメリットなど無いのだ。
トランプが大統領に返り咲いてから台湾に対して、台湾はアメリカから半導体の技術を盗んだ国と言い切っている。
つまり、台湾が今の半導体の生産力が無くなれば、アメリカにその分の利益が帰ってくると思い込んでいるのだ。
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