2024年11月18日

気候は海流と気団の移動状況で大きく変わる

「人類と気候の10万年史」と言う電子書籍を読んでいる。
水無月湖という湖の固定の縞模様で数万年前の気候状況が判るという事で、今後の気候変動を予測できるかという内容だ。
ハッキリ言う。
この著者はバカである。
過去の気候状況が判っても、意味など無い。
過去の地球の気候変化の規則性など未来の気候変動のヒントにすら成らない。
何故なら、今起きている気候変動の原因とは無関係だからだ。
気候は海流と気団の移動状況で大きく変わる。
現代の温暖化とか言う現象には、必ず原因がある。
しかも、ここ数年で気温が上昇している原因は何かを全く解明せず、いい加減な理由付けをしている。
何度も言うが、気候変動は海流の流れと気団の移動で変わる物なのだ。
愚かな輩は二酸化炭素の増加が温暖化ガスとして大気の高層部に留まって地球の温暖化を促していると、まことしやかに言う。
しかし、それは出鱈目だ。
ドライアイスは二酸化炭素を凍らせた個体だ。
溶けると二酸化炭素に戻る。
白い気体が地を這うように流れて行く。
そう、二酸化炭素は他の気体よりも重いのだ。
大気の上空に留まって温暖化を促すことなど絶対にあり得ない。
もし、そんな事があり得るほどに二酸化炭素が増加したら、地上に生きている人間は酸欠で頭痛持ちばかりだ。
気候の変化は海流の変化と気団の移動でのみ起こるのだ。
だから地球には夏と冬がある。



北半球の場合、
夏は暖かい空気が南から北に移動するから暖かくなる。
冬は北から寒い空気が降りてきて南に移動するから寒くなる。
ここに二酸化炭素の温暖化要素など入り込む隙間は全く無い。
温暖化と言われる様になったのは、100年も経っていない。
その間に、気団の移動に影響する地上や海底の変化を見いだせば、簡単に原因が分かるはずだ。
愚かな学者達はアマゾン辺りの森林伐採で二酸化炭素の吸収が出来ないことが一因とか言い出すだろう。
しかし、それは殆ど気団の移動には影響しない。
気団に影響する地上の変化とは何か?
ハッキリ言えば、高層ビル群だ。
例えば、砂漠地帯に突然高層ビルがいくつも建ち並んだらどうなるか?
気団は乱れ、今まで通りの気団の流れは妨げられる。
日本という国に梅雨があるのは、中国大陸に標高の高い山脈があるからというのは有名な話しだ。
もし、その標高の高い山脈が無ければ、日本の殆どは砂漠化したかも知れないと言われている。
日本の場合、気団の流れでは偏西風や貿易風などが影響すると言われている。
また、海流では黒潮などの海流が気団に影響するらしい。
台風は海面が暖かいと発達し、冷たくなると消滅する。
気候変動とは、単純な問題なのだと言い切れる。
私は現代の温暖化現象の一番の原因は、世界各地に出来上がった高層ビル群だと考えて居る。
地球は自転することで地球を取り巻く大気を移動させている。
そのお陰で待機中の酸素や二酸化炭素、窒素などの割合は、地球上の何処でも、殆ど変わらない。
これだけでも、二酸化炭素が温暖化の原因で無いことは明らかだ。
気団が移動するときに障害となる標高の高い物が無ければ、滞りなく気団は移動する。
しかし、障害物があるならば、気団の流れは乱れ、不規則なモノになる。
そうした乱れが今まで無かった温暖化に?がっているのだ。
要は、世界中の高層建築物が乱立する事で、今まで滞りなく移動していた気団の動きに変化が起こっている。
それが温暖化の原因だと言うことだ。
過去10万年の間に規則性を求めても、人間が過去100年で作り上げた高層建築物の影響を考慮しないで何が判るのか?
と言うことだ。
気候変動は気団の動きと海流の影響が一番大きく関わっている。
海流の動きの変化についても、海底ケーブルやパイプラインなどを築けば影響が出る。
ガスの供給パイプラインや人口島の作成での埋め立て、海洋に対する人間の構造物の影響はこの100年でかなり大きくなっているはずだ。
そうした人間による環境の変化を無視して、二酸化炭素とか金儲けの発想での問題のすり替えは、人間種を滅ぼすと私は考える。
所詮、科学者や研究者には知識はあるが応用力と智慧が無い。
狭い視野・専門的な事しか知らない無能達なのだ。


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