2020年08月07日
遮断機降りたが、列車は来ない?
当ブログ運営者の居酒屋八角こと店主の八角です。
今回は、お店ネタでは、ありませんが
(列車の通らない踏切)
に行ったので、そちらの顛末を記事にしてみました。
よろしければ、ご覧ください。
最近、テレビ番組等でも時々取材されている、(手結可動橋)(ていかどうきょう)にいってみました。
こちらの可動橋は、高知県香南市夜須町にあります。
1日のうち7時間だけ、車の通行ができ、それ以外の時間帯は、手結港にはいる漁船等の航行の為、橋は、跳ねあがった状態で車は、通行できません。
案内看板(橋があがった状態)
案内看板(橋がおりた状態)
車が通過できる時間帯を示した道路標示(橋がおりた状態)
橋が上がる(車両通行止め)時間帯になると、鉄道の踏切のように、カンカンカンと遮断機が降り始めます。
遮断機は、降りましたが、当然ですが、列車は、きません。
約5,6分をかけて、橋は、ほぼ直角まで上がりきりました。
ちなみにこちらの手結港は、戦国時代の長宗我部氏が土佐を支配していた頃から、集落があったようです。
江戸時代に入り、山内氏が藩主のときの1650年台にこちらの港が築港されたそうです。
港の見事な石積が往事の土木技術の高さを感じさせますね。
石灯籠(常夜灯?)があったり、なかなか風情があります。
なお、手結可動橋のたもとには、見学者用の駐車場もあります。
手結港、無料駐車場
ちなみにこちらの手結港へは、高知市から室戸岬方面へ向かう国道55号線で道なりです。
途中香南市夜須の(道の駅やす)(ヤ.シィパーク)へ入りそのまま右折後道なりで約5分で到着です。
参考になりましたら幸いです。
ちなみに韓国釜山(プサン)にも間近で見物できる可動橋があります。
下記は、プサンの可動橋(影島大橋)訪問記です。
よろしければどうぞ。
https://fanblogs.jp/hakkakutaishou/archive/181/0