ニトリHD、一時6%安 円安が利益を圧迫
ニトリはついこないだまで、日本で一番増収増益がが続いている超優良企業でした。
詳しくは以前の記事
「ニトリの増収増益は途切れるのか?」
残念ながら増収減益?になってしまい記録は途切れ、1位の座をドン・キホーテ(7532パンパシフィックインターナショナルHD)に明け渡しました。
その際の主な原因も円安による輸入価格の増加による利益の圧迫。
さて今回またニトリの記事を見つけたので紹介します。
記事要約
・9日の東京株式市場でニトリホールディングス株が一時前日比6%安の1万5950円まで下落した。
・8日の取引終了後に発表した2023年4〜6月期決算が市場予想を下回った。
・為替市場で円安が進んだことによる仕入れコストの上昇が響き、収益の悪化を嫌気した売りが広がった。
・好調な小売業が多い中。ニトリの業績は明らかに見劣りする結果。
・商品の9割を海外で生産している為、為替レートが1円円高に進むと年20億円の減益要因になる。
ここから記事関係なしです。
円安で輸入価格増加による利益の圧迫、同じ理由で増益がストップしたはずなのに、見返してみると、決算報告書でもこれと言った円安に対する対策は語られてないですね。。
インバウンドの恩恵もあまり受けないし、国内関連店舗773店に国外129店と円安により海外事業の利益増加による恩恵もあまり受けないし、、、
円安が続く限りしばらくは業績が厳しいと言う事ですかね???
以前は圧倒的な連続増収総益の記録を打ち立てていた企業で注目していたので取り上げてみました。
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