長期投資内訳 前回はS&P500(アメリカインデックス)を紹介しました。
世界1の経済力、過去数十年の実績、優秀な企業・人材が集まる、ドル建ての世界経済、世界1・2位の軍事力を自国の経済の為に使うなどからS&P500が一番確実な長期投資先である可能性が高いと考えています。
ではなぜS&P5001択ではだめなのか??
?@必ず反映し続けるとは限らない。
江戸幕府がずっと続かなかったように、大英帝国が衰退したように、アメリカが未来永劫繁栄し続けるとは限らないからです。
全額を投資して暴落するリスクを分散する必要があります。
?A短期では暴落する事もあり緊急で資金が必要な際に売却すると損をする。
S&P500の過去の実績も長期で見れば右肩上がりですが、短期で見れば下がる時もあります。
いざ、資金が必要な時の為に一部資産を現金として置いておくのが基本ですが、それもで足りず売却してお金が必要な際にS&P500だけだと暴落している最中に売却して資金を作らないとだめになる可能性があります。
インド株だけではだめですが、複数の株やインデックス、現金、国債、金などなど分散しておくほどリスクが下がります。
?Bインド株の成長性
S&P500は成長率7%程度、もう少し成長する可能性のある投資先が欲しい。
と言うのが私がS&P500以外にも分散する理由です。
ではなぜインドなのか??
?@インドの最近の成長率が高いから
中国が急成長しているイメージが強いかもしれませんが、2018〜2021年の実質GDP成長率見通しは毎年
日本が 0.5〜0.9%、
アメリカが 1.9〜2.9%
新興国が 4.9〜5.1%
中国が 5.8〜6.6%
インドが 7.0〜7.4%
これ見ちゃうとなぜ、アメリカS&P500なの??
インド、中国、新興国で良くないですか??
となる方もいると思います。
アメリカの長期の安定性が無敵です。
リスクを小さくリターンを取ろうとするとアメリカS&P500が非常に良い投資先となります。
?Aインドの将来性、人口増加・労働人口増加による消費の増加、市場の増加
将来的に人口が増えればそれだけ消費が増え市場が成長します。
将来的に労働人口が増えれば稼ぐ力も増えます。
労働人口が増え、経済が成長する期を人口ボーナスと言います。
働き手÷(子供+高齢者)=2倍以上
働けない人の2倍働き手がいる期間を人口ボーナス期をいうようです。
日本はすでに終わっており、今後も人口が減り続け市場も働き手も減少します。
中国は5年〜10年の内には減少に、、
インドは今からボーナス期が来ます。
また、人口自体も来年には中国を超えインドが1位になります。
?B他にもITに強く優秀な人材が多いから
インド人は数学が得意で掛け算は日本が9×9までに対し、インドは20×20まで覚えるらしいですよ・・
ITに強く、多くのIT企業がインドに進出したり、優秀なIT人材がいます。
ここら辺は私は数値で持っていませんので調べようと思えば調べれるとは思いますので気になる方は調べてください(^_-)-☆