学校の先生には、自宅での試験勉強を実際にやれたかどうか日ごろのとりくみをチェックする目的があります。もちろん成績に直結しますし、最低限これだけはやっておいてほしいという先生方のねらいもあります。
試験準備がととのっていない人にとっては、この提出物は重荷になります。試験直前にこれらの提出物を仕上げようとしたら、自分のやりたい試験勉強ができなくなるかもしれません。「経験あるなあ。」おすすめすることではありませんが、試験前の提出物をかたづけることでめいっぱいになってしまい、一夜づけすらできなくなってしまうかも。
したがって提出物になりそうなものは、試験前のじゅうぶん余裕があるうちにかたづけていつでも提出できるようにしておきたいです。これで試験前は自分のやりたい学習に専念しましょう。これでペースでを維持しつつ気になるところのチェックに時間をあてられます。
中学生のみなさんにとって自分のペースやタイミングをみだされるのはどんなことよりもいやでしょう。そのペースを維持したいならば、上に書いたことをやって先手をうち、くれぐれも学校の提出物にふりまわされないようにしたいものです。
「なんでこの時期に?』の答えを書きますよ。その理想的な自分のペースを作りやすいのがこの夏休みだからです。じつはひとりでとりくむには2学期の試験に向けてのペースづくりはすでにはじまっているといえます(わたしのおこなっている「小さな塾」ではすでにこの時期にはペースづくりは終わりつつありますが)。
くわえて試験前でなくても実技の提出物は成績を決める上でたいせつです。期限内にかならず提出するようにこころがけましょう。そうしないといくらテストで努力しても水のあわになりかねません。その例は夏休みの宿題の提出です。
課題テストでその成果が試されます。「ちょうど部活で練習してその成果を確かめる試合があるのとおなじだな。」そうですね。
タグ: 提出物
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