食品はそのままおいておくと、いたんできます。したがって、必要な場合には工夫して保存する必要があります。
ほうれん草は、翌日にはビタミンCが1割失われてしまいます。しかし、冷蔵すると、その失われる量を少なくすることができます。また、冷蔵を続けると5日後でも3割の低減に抑えることができます。
このように冷蔵庫を使うことは、多くの場合、食品を保存するうえで有用です。しかし、それでも注意が必要です。
冷蔵庫を使う上で、詰込みすぎないこと、ドアの開け閉めを少なくすること、よく冷ましてから入れること、適切な容器に密閉して入れることなどは、冷蔵の効果を適切に保つために必要なことです。
それから、南の暖かい地方で作られることが多い、バナナや夏の野菜の多くは、冷蔵すると逆に傷みが早くきます。
野菜などは紙に包むなどしたうえで、生育していたときの姿勢(例えば上向き)に保つとより長持ちします。
消費期限や賞味期限に注意して、冷蔵庫の外側などに中に入れたものについての期限をメモをしておくと忘れないですみます。
冷蔵庫であっても早く消費するに越したことはありません。
それから採れ過ぎた野菜などは乾燥野菜にするなど、冷蔵しなくても保存できる方法もあります。
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