ペースをくずさないようにこれからの2か月あまりをのりきるには、体力や気力がもとめられます。「え〜体力もいるの?体力なら自信あるけど。」毎日のことですから慣れで意識しないでできるようになれれば理想です。
「五月病」というのはこれからしばらくのあいだに起こりがちな症状です。連休と授業との生活のギャップからうまれるのかもしれません。たとえになるかわかりませんが、日曜日の「サザエさん」のエンディングの曲を聞くときぶんが重くなるといった経験がある人がいました。
「え〜何のこと?」楽しい日曜日がおわり平常の月曜日がやってくるという「どんより」とした気持ちがこの曲でおもいおこされるのでしょう。これをもっとながい時間スケールでみると「五月病」がどういったものか想像できませんか。「あ〜なるほど、それで学校行きたくないとか、やる気がわかないとかになるのかも。」
そうかもしれません。休日が楽しければ楽しいほど、気楽であればあるほどおこりやすいかもしれませんね。あるいは気持ちのきりかえがうまくいかないのが原因かもしれません。ひとそれぞれ理由があるでしょう。
「ちょっと、心配…。」そんなに心配しなくても先生方はみなさんのこの時期のようすをしっかり観察しながらペースを上げると思います。たとえば家庭訪問をこの時期の前後いずれかにおこなうようです。みなさんの家庭でのようすを把握して、学校生活がスムーズにできるようにするための行事です。
「だんだん本格的に授業がはじまるわけか…。」たとえば数学や英語の教科書をみるとそれがよくわかります。1学期でいちばん重要でごっつい内容の単元にはいるからです。いってみれば4月のあいだは前の学年のおさらいと新学年になれていない生徒たちへの配慮がありました。しかし5月以降はちがいます。
これからはむしろ自分がためされる時期といってよいでしょう。先日からどうやればテストや試験をあわてずむかえられるか書いてきました。すでに実践している人がいるでしょう。
「小さな塾」では実技教科をふくめて1学期の期末テスト範囲の8割がたを完了、これから復習を中心に無理なくテストをむかえられる態勢にはいります。ここまで日々のすこしずつの積み重ねだけで来ています。なにも無理はしていませんよ。参考にされてください。
タグ: 五月病
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