自分で被害妄想であると認識があった。
その被害妄想を主人にぶつけることはなんとしても避けたかった。
被害妄想で、人を責めたり傷つけたりしたくない。
それが自分を保つ唯一の方法だった。
もし、自分が被害妄想を持っている相手から言われたら嫌なことは、絶対に言わない。
自分の不安から作り出される妄想だとちゃんとわかっていた。
だから、主人を責めずに済んだ。
自分としては苦しかったけど、被害妄想に自分を取られずに済んだ。
良かった。
ただ良かった。
自分の不安が大きくなると、それが被害妄想という形で現れる。
自分の不安な気持ちを乗り越えること。
自分が逆の立場だったらと思いをめぐらすこと。
自分はなにも悪いことをしてないのに怒られたら、それこそ目も当てられない。
だれだって理不尽だと怒りたくなるだろう。
だから、どんなに苦しくなっても不安になってもその心をそのまま吐き出すことはしない。
被害妄想に襲われて苦しい人。
大丈夫だよ。
この気持ちが被害妄想なんだって、わかってるってことは、解決策は必ず自分の心のなかにあるから。
人をむやみに攻めない。
勝手な思い込みで人を攻撃しない。
大丈夫。
優しいあなたならきっと乗り越えられるから。
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