土地はそもそも新渡戸家のものだったのだろう。
記念館を市が建設。
しかし、耐震診断の結果、耐震性不十分と判定された。
もちろん、大地震時に危険な建物については何らか対策が必要だが、まだまだ数多くの建物が耐震診断の結果が良くなくても運用されている。
特に顕著なのが市役所などの本庁舎。
その意味では、平屋らしいので、耐震改修費用を抑える、ほどほどの改修ということも選択肢としてあっていいだろう。
Yahoo!より、
15年に廃館した「市立新渡戸記念館」の建物を十和田市が新渡戸家側に無償譲渡へ 青森県
12/16(土) 18:28配信
ATV青森テレビ
https://news.yahoo.co.jp/articles/37bd1adf1ee2acec8461be9154004924ade2fa07
記事をまとめると以下の通り。
・市立新渡戸記念館は建物の耐震強度不足を理由に2015年に廃館。
・新渡戸家は市の耐震診断と廃止条例に問題ありと主張し、廃館決定の取り消しを求める。
・2019年12月、最高裁は新渡戸家の訴えを退ける。
・市はその後、新渡戸家に建物の明け渡しを求めて訴訟を起こす。
・市は裁判所の提案した調停条項案に合意し、市議会の最終日に建物を新渡戸家に無償譲渡する議案を追加提案することを決定。
・建物は2024年3月1日に新渡戸家に譲渡される予定。
・市は譲渡後について、新渡戸家は記念館として再活用するために、2015年の耐震診断に基づく改修工事を実施する必要がある、と語っている。
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