今日も、皆さん(読者)のご機嫌を伺いにやってまいりました。
一肌恋しいこの季節(どこがやねん)、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
実は、わたくし、このたび、「 新しいじゃんけん」なるものを発明致しまして。
それをこれから、説明していきたいと思います。
まず大前提として、じゃんけんには、「グー」「チョキ」「パー」があり、「グー」は「パー」に負け、「パー」は「チョキ」に勝ち、「チョキ」は「グー」に勝ちます。
ここまでは、よろしいですよね。
で、僕がした「発明」は、2つあるんです。
1つ目の「発明」は、「設定の変更 」です。
僕は、こう変更しました。
れいの「グー」「チョキ」「パー」、これらすべてに勝てる技「スナイパー」を設定しました。
これに接した読者は、「え? それって、最強じゃん! 誰だって、それ出すよ!」と反論してくるだろう。
勿論、わたくしも、わかっている。
そこで、次の変更を考えた。
「スナイパー」に勝てる技を設定したのだ。
それを仮に、「フレミング」と名づけよう。
この「フレミング」は、最強の「スナイパー」に勝てる 。
が、しかし、「グー」「チョキ」「パー」には絶対に負ける のだ。
まさに新・三すくみ。
こうすれば、じゃんけんの面白みはさらに増すだろう。
さて、2つ目の「発明」は、「 勝者が“ルール”を決める権威を持つ」というものだ。
どういうことか、と言うと、先の例の通りの「新・三すくみじゃんけん」の元で、勝った者がいたとしよう。
すると、その勝者は、次のじゃんけんの「ルール」を決める権利を得るのだ。
例えば、次のようなものである。
「 次回のじゃんけんから、『グー』『チョキ』『パー』禁止な!」
という具合に。
しかし、この「新じゃんけん」にも、限界がある。
なぜならば、次に勝った勝者が、「 次の勝者にはルール変更をさせない! 元のルールに戻す!」と決めたら、元の木阿弥、それで終わりだからである。
けれども、このアイデアは、なかなか面白くないか。
僕は、このアイデアを利用し、楽しいじゃんけんをしてくれる人が一人でも増えることを切に望む者である。
人間、まさに、K・U・F・U(from Rhymester)、アイデア勝負である。
ちなみに、この「発明」は、バカルディー(現さまぁ〜ず)のコント『布袋』から暗示を与えられた。
なので、今夜は、さまぁ〜ずのコントライブの中でも抜きん出て傑作だと思われるDVD『さまぁ〜ずライブ5』を紹介して、筆を置きたいと思う。
さまぁ~ずライブ 5 [DVD]
僕は、このDVDの中でもとりわけ『駅』というコントが大好きだ。
それでは(僕の記事を読み続けたい方は、ぜひAmazonで買ってね)。
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