いつの間にか年が明けて、最初の一か月が過ぎようとしていますね。
新しい1年もあらゆる創作物を愛でながら過ごせたらと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。
さて、記念すべき今年の一曲目は、「旅路の果てに立ちはだかる者」という曲です。
これは、オクトパストラベラーというニンテンドースイッチのゲームで使用されている曲で、八人の登場人物それぞれのストーリーが完結する時に立ちはだかるボスとの戦いで流れます。
CD/オクトパストラベラー オリジナル・サウンドトラック/西木康智/SQEX-10642
価格: 4,180円
(2020/1/21 23:28時点)
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どこか懐かしい香りがしつつも、現代の技術で美しく整えられたドット絵の世界で繰り広げられる壮大なファンタジー。
8人の登場人物は多いように感じますが、最後までプレイすればきっと8人それぞれに愛着がわいてくると思います。
この世界で彼らは確かに生きている。人間らしく人生を楽しみ、苦悩し、あらゆる困難を乗り越えながら生き抜いていっていくそのドラマは、プレイしていて没頭してしまう魅力がありました。
そんな世界で8人それぞれのドラマが一度完結する際に避けて通れない戦いの曲なわけですが、8人それぞれの想いはそれぞれ違っていても、勝利を求めるその心だけは共通しているということが実感できました。
そして、勝利とはいってもその味は、ただただ甘美なわけではなく、物悲しさや厳しさ、それに伴う痛みを含んだものであり、その果てにそれぞれの感動が待ち受けているのだということを思わせてくれる情緒的な旋律になっています。
(ちなみに、各登場人物のラスボスの曲でもありますが、作品全体として裏ボス的な存在も待ち受けています……!)
とくにクラシックが好きなゲーム音楽好きに聴いてもらいたい一曲で、これに興味を持ったら、ぜひ他の曲も耳にしてもらいたいなと思っています。
音楽だけでも聴いて欲しいゲームはたくさんあるのですが、その中でも比較的新しい部類のお気に入りの一作ですね。
ちなみにオクトパストラベラーの中で初めて好きになった曲はこれではなく、「ボスバトル2」という実にシンプルなタイトルの曲でした。とにかくカッコいい曲で、この曲単体ならばYouTubeで公式アカウントから紹介動画が投稿されています。
YouTube内でオクトパストラベラーで検索すれば、「楽曲収録紹介映像」というタイトルの動画が見つかると思いますが、これもなかあか興味深かったので、ゲームをやったことある人も、やったことない人も、ぜひ一度視聴してみてください。
というわけで、今回はこの辺で。
また次の記事でお会いしましょう(/・ω・)/
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