Vancouver Island＃26「重暗い日本の音を詰め合わす」: なおいさん旅日記

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2017年05月18日

Vancouver Island＃26「重暗い　日本の音を　詰め合わす」

▽･w･▽　今回の音楽は、

(=^ェ^=)　ＹＭＯでいちばん好きなアルバム「テクノデリック」、の中でもとくに好きな曲を続けて、

▽･w･▽　３～４曲目になりますが、

(=^ェ^=)　どっちも同じような曲調なんで、つづけて聞くと効果倍増や、

▽･w･▽　魅力はどの辺すか、

(=^ェ^=)　高橋幸宏（ユキヒロ）氏のドラムが冴（さ）え渡っていて、他じゃ聞けないような独特の味わいがある、「Seoul Music」で聴かれる細野氏のベースもドラムを地味に支えてシブい、

▽･w･▽　聞くところによると、バケツをたたく音なんかも音色に混ぜてるとか、

(=^ェ^=)　ひとつひとつの音に対するこだわりはこのアルバムでも徹底されてるけど、それに加えて、前半から中盤にかけて（１～６曲目）のドラムがとても気持ちいい、そこからアルバムにハマっていったほど、

▽･w･▽　３曲目の「Stairs」では、ピアノの低音域も打楽器的に参加して効果的、

(=^ェ^=)　４曲目の「Seoul Music」で使われる無線マイクの低音質もステキや、

▽･w･▽　同じく最高傑作といわれる「BGM」のほうはどうすか、

(=^ェ^=)　テクノデリックは抜けのいい音やけど、BGMは反対に内にこもっていくような重苦しい響きで・・・これもまた魅力的、

▽･w･▽　最高傑作って言われるけど、決して明るい印象ではないすね、

(=^ェ^=)　どちらも重い雲でおおわれたような、息が詰まってくような、

▽･w･▽　それでも良いんすか、

(=^ェ^=)　日本の現状を素直に表わしてるようで、逆にスッキリする、

「重暗（おもくら）い　日本の音を　詰め合わす」

311テロが起こされてまもないころのビデオですが、この国が今もなお戦後植民地として食い物にされている現状がよく分かります。ちなみにここで登場するベンジャミン・フルフォード氏は、脅迫やワイロに屈することなく事実を報道し続ける希有（けう）のジャーナリストで、現在日本の財務省から違法に銀行口座を凍結されています。