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2020年08月29日

イギリスは、バイクもロックもええなあ…

 ? やーきーにーく、ドンドン亭、ドンドン亭… ?



 このバンド、国内よりも、クイーンの本国イギリスで、大人気のコピーバンドなんすね、



 なんせ、クイーンのギタリストが認めるだけあって、アマチュアバンドとは思えない演奏、そして素晴らしい声量、

 ネット社会で、世界はせまくなったとか言いますけど、今も知らないことだらけちゃいます、

 イギリスと言えば、大学のとき、中学か高校くらいまでイギリスに住んでた青年がいて、「夏休み、どうしてた」って聞いたら、1人で渡英して、レンタカーでイギリス本土を一周したとか、自慢するでもなく、さりげなく言うてたなあ、

 なんか、免許取り立ての日本の若者と発想がちゃいますね、

 そう、微妙かつ決定的にスケール感がちがう、

 アルピニストの野口さんも、きっかけはイギリスの学校でイヤなことがあって、その憂(う)さ晴(ば)らしに、ヒマラヤ登ったるとかいう、

 でもって、ホンマに登ってまうし、

野口 健 氏のプロフィール
http://www.noguchi-ken.com/PROFILE/


 オカネもかかるし、時間もかかるし、命がけやし、

 日本人やったら、かなり思い詰めても、やらないようなことが、わりとふだん着の感覚でやれてしまうというか、

 イギリスと言えば、先日話題にした、CCMというイギリスのハンドメイド・バイクメーカーのスクランブラー(オフロード用に改造したロードバイク)がレースで優勝してましたね、



 Malle Mile と書いて マレ・マイルでええんか、

 初めて聞きましたが、イギリスでは家族ぐるみで楽しめる有名なバイクレースみたいすね、

昨年の公式ビデオ・・・埋め込みでは再生できないので、こちらからご覧ください
https://vimeo.com/359086591

 ビデオ見てすぐ分かるけど、日本とはぜんぜん異質なバイク文化、

 こんな風に家族ぐるみで一日中楽しめるバイクイベントなんて、日本じゃ、なかなか見かけないすね・・・子供は三輪車の代わりに、ホンマモンのちっこいバイクにまたがって、本気で走ってるし、

 日本にも誇るべき文化はあるけど、イギリスはイギリスで、ロックやバイクが盛んで、これもこれで、誇るべき文化やな、

しかし、マジかっこええなあ、Queeness!


Queeness オフィシャルサイト
https://queeness.amebaownd.com/

タグ: Queeness
posted by なおいのおじさん at 04:30| ロック

2013年08月17日

棺桶にエアロのロックス入れてくれ!



「棺桶(カンオケ)にエアロのロックス入れてくれ!」、



a.まあ、お盆ってことやし、生前葬も流行ってる昨今、お墓ネタも悪くない、いったい世界中に何人居るんやろ、棺桶用CDにエアロの「ロックス」選ぶヒト、

b.なんか生き返ってきそうっすね、ハイテンションで、

a.最近は自分でお葬式やお墓を演出したりデザインするヒトも増えてきてるから、エアロスミス流しながらのお葬式とか出てくるかもなあ、ていうか、もうどこかで実際に行われてたり、

b.というわけで、今回はロック史に残る名盤、いまだにエアロスミスの最高傑作と見なすヒトも多い4枚目のアルバム「ロックス」(1976年)ですが、

a.隠し味的に散りばめられたノイズのような効果音を拾(ヒロ)っていこう、

b.まずは4曲目、Combination(12:13)の最後のきしむような音、

a.アルバム全体にライブ演奏のような荒削りな雰囲気が意図的に作られてるんやけど、この4曲目は最後に何度も何度も同じ音型を繰り返して(14:56-15:49)、「アタマおかしいんちゃう?」、ってこっちが心配になるほどなんやけど、さらにヤバいのがこの最後のきしみ音(15:50)、よく最後にこんな風変わりな音を入れる気になったと、今でも感心してるんや、

b.たまたま(=偶然)なのか、意図的なのか、

a.それがハッキリ分からないのもセンス良いっていうか、独特の魅力になってる、

b.ほかには?

a.一番ハッキリ目立つのは、今の部分だけど、1曲目から拾っていこう、これはノイズというより隠し味やけど、ギターの生々しい歯ぎしりみたいな音が聞こえてくる、2分58秒からたった1秒間のことやけど、

b.その直後のシャウトといい、すごいテンションすね、

a.今までよくもスティーヴン・タイラーの声帯が壊れなかったもんや、

b.次のノイズを、

a.3曲目「Rats In The Cellar」のアタマの部分、パトカーのサイレンのあと、「クワカカカカッ」って効果音が入ってる、8分6秒から2〜3秒間、

b.変わった音っすね、ギターでもないし、

a.このころはまだシンセサイザー無かったから、逆に色々工夫して新鮮な効果音が出来たのかもしれない、

b.10分38秒から2秒ほど、シンセっぽい音もしてます、

a.12分2〜3秒でわずかに聞こえるスティーヴンの叫びも効いてる、

b.ほんま、偶然のような意識的なようなすれすれの効果音すね、

a.12分9秒で3曲目が終わるけど、最後の「ジャン」のあと「シュルル」ってかすかにノイズが入るんや、これも何やらさり気なくカッコ良くてなあ、

b.まあ、やることなすこと自然とファインプレーになってしまう絶好調の時期なんでしょうね、

a.ギターか、そこから作った効果音か、13分27〜39秒にかけてフワフワと高い音がかぶさって来るとことか、

b.5〜6曲目は特にこれというノイズはなく、つぎは7曲目「Get The Lead Out」、

a.25分36〜37秒の変な音、

b.奇妙な音っすね、たまたまじゃないっすか、でもなんかカッコいいな、わざと乱雑にノイズぶっ込んでるようで、

a.この曲の後半は、ノイズや効果音のオンパレード、27分8秒から28分12秒まで即興的に次から次へと色んな音が聞こえてくる、ここもいいねえ、出来そうで出来ないというか、

b.ここで出し切ったのか、最後の2曲にはこれというノイズは入ってません、

a.まあざっとこのように、わざと整理されないような音の塊(カタマリ)で勝負をかけてきた1976年のエアロスミス、今の若いヒトに受け入れられるやろか、

b.さあどうなんすかねえ、再結成後のエアロから入った若者にはどう聞こえるんでしょうねえ、この普通じゃないテンションのかたまり、

a.当時はおそらくメンバー全員、麻薬漬けだったから、それなしには不可能なテンションだったに相違ない、

b.しかし、よく復活できたもんすね、このあともうひとつの名盤「ドロー・ザ・ライン」をリリースして、それからしばらくは泥沼の連敗地獄、

a.よく薬物依存から立ち直り、メンバー全員元通りになって、つぎの黄金期をむかえ、大阪のドンキホーテにもようやって来てくれたもんや、オイチャンそれだけでもじゅうぶん幸せや、

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posted by なおいのおじさん at 18:49| ロック

2013年08月16日

極めれば粗挽きエアロスミスかな

b. エアロスミスのボーカル、スティーヴン・タイラーが昨日の夕方5時前に大阪のドンキホーテをひそかに訪れていたそうです、

a.大阪とエアロ、っていうと1977年の夏、思い出すなあ、梅田のレコード店の中古盤コーナーに、ファーストアルバムが山ほど並んでた、

b.あの名盤「ロックス」が発表された翌年か、だけど、一枚目は全然人気なかったんすね、

a.割とまとまりの良いセカンドアルバムが先に発売されて、そのあとに、アマチュアバンド丸出しの音スカスカなファーストアルバムが売り出されたんで、よけいに受け入れられなかったんやな・・・オレはセカンドよりファーストの整理されてない音の方が好きで、今でも時々聴いてるくらいやけど、


YouTubeからエアロのファーストアルバム

b.どの曲が好きなんすか、

a.「Dream On」の歌詞「Live and learn from fools and sages(=バカや賢者を真似(マネ)て生きる)」(9:10)はシンプルに真実を言い当てた名言だと思う、でも、それ以外も味わいある曲ばかりで、ラスト2曲のつなぎ目なんかもカッコいい、「Walkin' The Dog」(32:31〜) の出だし20秒ちょっとの事やけど、じっさいそんな風にライブでやってたような雰囲気があって、

b.ほかには?

a.One Way Street(11:51-18:52)、7分にもなる大曲やけど、ライブハウスでやってるような生々しさがあって良い、特に後半15分14秒から、スティーヴンのシャウト(=叫ぶような歌声)に始まって二人のギターソロが続いて盛り上がっていくあたり、このアルバムで一番の聞き所じゃないかなあ、この辺は何度聴いても飽きないなあ、アマチュアバンドみたいな響きなんやけど、そんなことより全体に漂ってる熱気がとてもいい、やはりエアロは、しょっぱな(=最初)からエアロだったんや、

「大好きや、スカスカ、エアロの一枚目」、

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b.でも、まだこの世に居るんすか、40年前のエアロのファーストアルバム、今でもiPodに入れて聴いてるヒトなんて、

a.ここにひとり居てるがな、

b.じゃあその路線でいうと、あれもたまらん響きじゃないすか、ライブ・ブートレッグに入ってる場違いな響きの2曲、「I Ain't Got You 」と「Mother Popcorn」、

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a.いいねえ、あの2曲のためにあの二枚組LPがあったんやないか、と勝手に思ってるほど、あと、響きは違うけど、「Chip Away The Stone」も名曲・名演やった、

b.じゃあ、エアロの魅力ってそういうライブの荒けずりな感じなんすか、

a.「極めれば粗挽き(アラビキ)エアロスミスかな」、ってなわけで、今でも1976年のアルバム「ロックス」を最高傑作とするヒトもきっと多いはず、

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b.粗挽き(アラビキ=意図的な荒削り)なんすか、「ロックス」は、

a.聴けばすぐ分かるけど、何じゃコレってほど音がダンゴ状態で、まるでモノーラル録音(=左右から同じ音が出てくる古い時代の録音)を聴いてるみたいや、

b.それじゃダメじゃん、時代は1976年っすよ、

a.だから、確信犯的にわざとライブ感を出すために、こんな録音をしたとしか考えられない、

b.もっと言うとどんな音なんすか、

a.ボーカル・ギター・ベース・ドラムが団子状に一体化してる、それぞれのうまさを強調するんじゃなくて、全体がせえ〜ので塊(カタマリ)として太(ブ)っとく鳴り続けるんや、ずっと最後まで、

b.粗挽き極太フランクなんすか、

a.これと正反対なのが、レッド・ツェッペリンの「プレゼンス」、こちらは極端に言ってしまうと、ジョン・ボーナムの人間国宝的バスドラムをどれだけ生々しく録音できるかにすべてが掛かってるようなアルバムで、結果、ドラム以外のギター・ベース・ボーカルもそれぞれが混ざりあう事なく、整然とクリアに聞こえてくる、これもこれで「ロックス」にはない生々しさがあって、言うまでもなくロック史に輝く名盤なんやけど・・・

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b.あと「ロックス」の方が一発取り(イッパツドリ=少し傷があっても取り直しをしないで一回で決めてしまう録音方法)でやってるような、

a.そう、そこから生まれる熱気がこのアルバムの命と言っていい、

b.それに変なノイズみたいのがけっこうあちこちに散りばめられてますね、わざとやってるのか自然にそうなったのか、分からないけど、

a.そう、これは明日また詳しくやってみよう、この意図してるのか、たまたまなのか分からんようなノイズの散らばり具合が、このアルバムの重要な隠し味になってるんで・・・



posted by なおいのおじさん at 17:25| ロック

2013年05月01日

帰還せよ!月の裏からエアロかな

b.だけど、この「プレゼンス」ってアルバム、不思議な音質ですねえ、理想的な録音状態じゃないような、

a.変わってる、まん中の音の成分をわざと省いて、高音と低音だけで、聴かせるような、たぶん録音技師から見たら異端とされるような教科書にはない変わった音質、でも、これほど、バスドラムをはじめ、楽器やボーカルの生々しさが感じられるアルバムもない、

b.音の硬い芯だけを残したような録音、これに近いような録音といえば、

a.思い浮かぶのは、エアロスミスの「Done With Mirrors」とYMOの「テクノデリック」、どちらもグループを代表する名盤だ、

b.「Done With Mirrors」が名盤っすか、全然売れなかったアルバムじゃないすか、

a.セールス的には完全に失敗してるけど、これがあって初めてエアロは再スタートが切れたんだ、このアルバムくらい、飾り気がなく初々しい音もない、

b.初々しいねえ、でも、

a.分かってる、それまでに全米のトップバンドに上り詰めてるのに、今さら「初々しい」てんだろ、だけど、じっさい彼らのファーストアルバム以上に初々しい・・・ドラッグや交通事故でメンバーが散り散りボロボロになって、すべて御破算になったあとの一発目、それがこの「Done With Mirrors」、全員麻薬中毒から立ち直って、初心に返ってもう一度、ひたすら音楽がやりたい、そんな前向きのオーラしか感じ取れない、ヒットしそうな曲は「LET THE MUSIC DO THE TALKING」以外にこれと言ってないけど、エアロの中でけっきょく一番これが気に入って聴いてるんだ、

b.そういえば一曲目は、エアロを脱退したリードギターのジョーペリーがソロアルバムでやった曲、「LET THE MUSIC DO THE TALKING」、

a.しかも、ギターソロのアドリブで、全米の頂点を極めた「ドロー・ザ・ライン」のリフも飛び出す、深刻なトラブルを乗り越えて全員が音楽する喜びにあふれてる、悪を気取ったり、売り上げ気にしたり、そんな余計なモノが洗い流されて、全員が素の状態で純粋に音楽と向き合ってる清々しさ、こんなアルバム作ろうと思ってもできない、もっともっと高く評価されるべきアルバムだ、

b.そう考えると、彼らを見舞ったドラッグ中毒や解散の危機も、完全に元が取れておつりまで来たわけだ、

a.インタビューに答えて、ボーカルのスティーブン・タイラーは長いバンド人生を振り返って「月の裏側まで行って戻ってきた」って言ってるけど、このアルバムがちょうど月の裏側になるんだろうな、

b.もうダメかと思われたその時、アルバム「Done With Mirrors」のジェット噴射が成功して、地球へ帰還することができたのか、

a.むろんそのころ地球じゃ、もうエアロは終わったと思われてたけど、そのころエアロは静かに地球を目指してたんだ、


YOUTUBE より
エアロスミス、通算8枚目となるスタジオアルバム「Done With Mirrors」(1985年)から

「LET THE MUSIC DO THE TALKING」、
http://www.youtube.com/watch?v=akpSPvjsshY


「THE HOP」
http://www.youtube.com/watch?v=sBUhLTwU8_0





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テンション上がって危険だから、通勤通学中は聴かないでね!






posted by なおいのおじさん at 12:31| ロック

2013年04月30日

石積みの音固まりて「プレゼンス」

a.  It was April morning when they told us we should go ・・・これをの、日本語にの、訳しての、の、

b.お久しぶりです金光先生、お元気ですか、

a.の、これをの、訳せるかの、

b.え〜、「四月の朝、彼らは我々に出かけるよう勧めた・・・」

a.どこへ出かけるんか、の、

b.アフリカ・モロッコへの旅がベースになった歌詞のようですが、

a.レッド・ツェッペリンの、の、最高傑作の、の、

b.しかし、売り上げあまり良くなかったそうです、

a.人気と、の、内容の、の、不一致、の、

b.なんで売れなかったんすか、それほど、

a.ちょっとの、難解な、ところが、の、そろそろの、プライベート過ぎて分かりづらいモノマネ、やめてもいいか、の、

b.しかし、「Achilles Last Stand」、日本語訳「アキレス最後の戦い」、良いっていう人とぜんぜん良いと思わない人とハッキリ分かれてるような、親方はどうなんすか、これ名曲なんすか、

a.これをベートーベンの第九と同じレベルの音楽として紹介するブログがあったけど、まったく同感だ、第九の第一楽章とこの「Achilles Last Stand」は何回聴いても飽きることがありえない数少ない名曲中の名曲、

b.いきなりべた褒(ボ)めかあ、

a.でも、ロックのロの字も知らない40過ぎの知人に、これ聞いてもらったんだけど、何が良いのかさっぱり分からなかったみたい、

b.そのひとは、クラシック音楽が好きなんすか、

a.ミケランジェリやルプーってピアニストが好きで、他にブレンデルの昔の録音も聴いてた、ただ、不思議だったのは、「プレゼンス」を受け付けなかった彼が、モーターヘッドの「ACE OF SPADES」はとても気に入ってたんだ、

b.う〜ん謎めいてますね、いったいどういう耳してんだ、

a.モーターヘッドの方が一本調子で分かりやすいっちゃ分かりやすいけど、謎めいてる、どこが良かったんだ、モーターヘッドの、

b.親方はどうなんすかこの二曲、

a.レッド・ツェッペリンの「Achilles Last Stand」とモーターヘッドの「ACE OF SPADES」か・・・前者が圧倒的に格上なのは認めるけど、無駄をすべてそぎ落とした響きは両者に共通した魅力じゃないかなあ、それにツェッペリンがああいう音楽をやってしまった以上、後続はよりシンプルに徹するしかないだろう、

b.どっちにしても無駄のないストレートな音作りか、

a.好き嫌いがハッキリ分かれるっていうか、そもそもみんなに受けようとかこれっぽっちも考えないで、これしかないってとこまで突き詰めて出して来た音なんで、2曲ともとても分かりやすい、何言ってるかハッキリ分かるんだ、

b.なにを言おうとしてるんすか、

a.みんなに受けるメロディとか歌とか、どうでもいいんだ、ベートーベン「第九」シンフォニーの第1楽章がそうであるように、

b.第九と言ったら終楽章、「歓喜の歌」じゃないんすか、

a.第九で真っ先に受け入れられ、真っ先に飽きられるのが、この歌だろう、それに対して、第1楽章は何度聴いても飽きない、飽きることが不可能な作りになってる、

b.なんで飽きないんすか、

a.音楽が山や川や空や海のようになってるからじゃないか、

b.自然物に近づいてるってコトっすか、音が、

a.そう、人間の感情を超越して、音が物質化してるというか、自立してるというか、

b.哲学的で分かりにくいっす、

a.人間の移ろいやすいココロを超越して、音がそこに塊(カタマリ)として存在するというか、

b.ますます分かりにくいっす、

a.メロディーは人の心に訴えかける、時に楽しく時に悲しく、それに対して自然物としての音塊、音のかたまりは、城の石垣みたいなもんで、腐らないんだ、永遠に残っちゃう、

b.それが良い音楽って事なんすか、

a.いや、良いか悪いかって事じゃなくて、飽きが来ない音楽ってこと、メロディー主体だと飽きが早いんだ、別にどっちが良い悪いって事じゃなく、

b.なるほどねえ、分かったような分からないような、

a.ハッキリ感じてることなのに、コトバにするとやたらもどかしいなあ、まあとりあえず、この2曲、聴いてみてくんしゃい、



YOUTUBE から

レッド・ツェッペリン 「アキレス最後の戦い」(1976年)
http://www.youtube.com/watch?v=p6S9oqJRclo


モーターヘッド 「ACE OF SPADES」(1980年)
http://www.youtube.com/watch?v=b9BpsB6aRAM




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「アキレス最後の戦い」1曲だけでダウンロードできると思ったら、敵もさる者(アマゾンもしたたかな相手だ)、ダントツ人気のこの曲だけ、アルバム丸ごと買わないと聴けない仕掛け。






「ACE OF SPADES」にカラオケバージョンがあったとは、いったい誰が歌うんや・・・国内のバンドでこれカバーするなら、日本語のかっこいい歌詞でもつけて、こいつで猛練習してくれたまえ!




posted by なおいのおじさん at 17:51| ロック
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