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2019年01月23日

Final Frontier #05「クリエイティブって、心から心へ届けるってことすか」

▽・w・▽ クリエイティブって、お盆の上に素材を並べて楽しむようなことなんすか、

(=^ェ^=) たしかに、盆景という文化もあるしなあ、



▽・w・▽ 箱庭っていうのも、これとよく似てるような、

(=^ェ^=) 箱庭療法とかあったなあ、なんやったっけ、

https://ja.wikipedia.org/wiki/ 箱庭療法

▽・w・▽ 英語やと、サンドプレイ・セラピーやし、砂場遊びとも関係しそうすね、

(=^ェ^=) 自己表現のいちばん身近で基本的な世界やな、

▽・w・▽ じゃあ創造的ってことは、自分をより良く表現するって事なんすか、

(=^ェ^=) 習字の時間にみんなせえのでお手本どおりの文字を書いても、かならず自分の味みたいなんが出てくるし、そこをより深く掘り下げてくと、自分だけしか作れないクリエイティブな作品になってくんちゃうか、

▽・w・▽ ちなみに、最近はゲーム内のそればっかりになった、カメラ撮影については、

(=^ェ^=) 自分はずっと、チャリンコとワンセットで使ってたし、今現在も九割九分、パンフォーカスの(画面すべてにピントが合った)風景写真やけど、マクロやポートレートみたいに、ボケを生かした撮影や、ライティングとか、ハマったらそうとうオモロいんちゃうかな、

▽・w・▽ 最近は、ウェブ上で何でも教えてくれるんすね、



(=^ェ^=) なるほど、こんなワザがあったんや、

▽・w・▽ カメラにハマって、20年以上もたってんのに、レンブラントライティングも知らんとは、

(=^ェ^=) まったくもってお恥ずかしい・・・ヒトには得手不得手があるしなあ・・・このワザは、むしろ自撮りにハマってる年ごろのお姉さんに、ぜひともマスターしていただきたい、

▽・w・▽ スタジオ代わりに自分の部屋でライティングを工夫して、自分の美しさをきわ立たせて自撮りできたら、素晴らしいすね、

(=^ェ^=) なにより本人にとって財産やし、他の人もステキに撮ってあげられるし、動画や一般撮影にも応用できるし、

▽・w・▽ ところで、クリエイティブってことで、他になにか、

(=^ェ^=) けっきょく、ヒトが作ってヒトに届けるんやし、どれだけ、素晴らしいココロが届くかってことなんちゃうかなあ、

▽・w・▽ 「心から心へ(心からふたたび心へ届きますように)」( Von Herzen - Möge es wieder - Zu Herzen gehn! ) 、ベートーヴェンがミサ・ソレムニスの第1曲目の楽譜に書いた有名なメッセージですね、

(=^ェ^=) YMOの名曲やないけど、社会的・歴史的なノイズを一瞬で飛び越える、ココロの直通便や、



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posted by なおいのおじさん at 00:33| 芸術

2015年07月31日

アーティストふたりの静かな死をいたむ

b.知らなかったけど、真夏の花火って日本特有なんすね、死者の魂を慰める意味合いもあるとか、

a.夏といえばお盆、お化け屋敷や怪談もお盆と関係するんかなあ、

b.京都五山の送り火も、お盆で帰ってきたご先祖さんをあの世へ送るための大がかりな儀式なんすね、

a.戦時中は燃やす薪を運ぶ若い労働力も不足して、B29の標的にもなるから、火の代わりに早朝、五山のひとつ、京大裏手の大文字山に登ってラジオ体操をしたとか、

「戦時中の白い大文字」
http://homepage3.nifty.com/0945/html/gyalari/huubutusi/daimonji.html


「戦時下に 白大文字(シロダイモンジ) あらわれる」


b.ところで、今回はお盆の季節も近いし、異例の試みとして、お世話になった先輩アーティストおふたりの冥福を祈るということで、

a.うむ、プロカメラマンのサンダー平山氏とポップミュージシャンの大滝詠一氏、もう数年も前のことになるけど、おふたりとも余りにもひっそりとあの世へ発(タ)たれたので、自分なりに改めてここで冥福を祈りたいと思う、

b.まずはサンダー平山さんから、ウェブで見ると、写真家でなく 写真機家 って言われ方もされてるけど、

a.若い女性のポートレートが専門だったけど、同時にカメラやレンズについても教養が深くて、 「中古カメラ実用機買い方ガイド 実用一眼レフ133機種の買い方」 って本をすみからすみまで読みまくったことがある、

b.キヤノンの高級一眼レフのファインダーに欠陥があることを指摘して、雑誌に記事を書くことが出来なくなり、業界から干されてしまったといううわさがウェブ上を飛び交っています、最期は消え入るように静かに亡くなられて、数年後に訃報を知った方も少なくないようですね、

a.55歳の若すぎる死、

b.サンダー平山さんの言葉で今も心に残ってる言葉があれば、

a.写真機家らしくカメラ機材を保管する部屋があって、そこにカメラバッグが3〜4個、それぞれ自分のお気に入りのカメラと機材でまとめられてて、いつでも持ち出せるようにしてあるとか、フィルムカメラ最後の時代だったけど、ニコンやキヤノンよりもペンタックスのZー1っていう一眼レフを高く評価したりとか、カメラを愛するストレートな気持ちが伝わってきて、中古の相場価格も分かって、カメラ貯金しながら「どれ買おうかなあ・・・」と、物欲がらみで何度読んでも飽きなかった・・・で、知らず知らずカメラについて詳しくなっていったような、

b.次に大滝詠一さんについて、

a.1981年の春、彼の代表作「A LONG VACATION」がリリースされ、じわじわと人気が出始めた翌82年の春、親元を離れて大学生活が始まったから、完全に青春の歌化してる、

ロンハ?ケ.jpg

b.でも、大滝さん以外にもあれこれ聞いてたんじゃ、

a.学生アパートの中では、これがいちばん流行ってて、「みんなの歌」になってた、そのせいでより印象が強い、

b.1980年代前半といえば、彼と親交のあったミュージシャンだけでも、山下達郎、YMOの細野晴臣(ハルオミ)、佐野元春と、そうそうたる顔ぶれ、

a.こんなぜいたくな音楽環境の中で青春をすごせたことをホンマ幸せに思う、

b.大滝さんのどれか一曲、スライドショー仕立てでYouTubeにアップロードしませんか、

a.どの曲がええかなあ、オリジナルもいいけど、ベストアルバムで各ナンバーの前にストリングス(=弦楽合奏)を仕込んでるのが新鮮で良いなあ、

b.じゃあ、ベストアルバム「ビーチ・タイム・ロング」から、「カナリア諸島にて」、

ヒ?ーチタイムロンク?.jpg




posted by なおいのおじさん at 11:35| 芸術
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