<< 2021年09月 >>
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
タグクラウド
最新記事
リンク集(このブログ内)
月別アーカイブ
RSS取得

2021年09月01日

ほとんど見なくなったテレビ・・・それなら90度回転さして、パソコン用タテ位置写真専用ディスプレイに使ってみたらどうかと…

IMGP2063 (1).jpg

 なんでも、モノは試(タメ)しで、やってみるもんすね、

 ホンマや、いま使ってるパソコンのゲーム用グラフィックボードは3画面分すべて埋まってるんやけど、Windowsパソコン用のマザーボードにも、それなりのグラフィックボードが内蔵されてるんで、これを試しに使ったら、ちゃんと4台目の縦置きディスプレイとして認識してくれたんで、むちゃうれしい、

 ちなみに、ゲーム用グラフィックボードでは、横並びの3画面(1920×1080×3画面)が1画面(5760×1080×1画面)として認識されてますけど、縦置きディスプレイに転用したテレビは、なぜか上下が黒くなって、映る範囲がせまくなってますけど、

 そう、最初は16対9のテレビ画面をそのまんまタテ置きにして写真を見たけど、あまりに細長すぎるんで、それじゃあデジタルカメラのデフォルトの記録サイズ 3:2にしたけど、これでもまだタテ長すぎる・・・結果、いちばんしっくりするタテヨコ比 4:3 へと、

 しかし、タテ位置写真を、これだけ大きいサイズで見るのは、正直、生まれて初めての経験になりますけど、このサイズにして初めて伝わってくるようなスゴい迫力があって、なんで今まで試さなかったんか不思議なくらいすね、

 タブレット端末の登場で、タテ位置もヨコ位置も、おなじ大きさで見られるようになったけど、その3倍以上の面積でせまってくるもんなあ・・・画質はともかく、このサイズ感から来る圧倒的な説得力は、大げさでなく、魂(たましい)ゆさぶられるなあ、

 ちなみに、今デスクトップの画像に選んでる写真は、えらい昔の、

 そう、2007年から2年弱、愛用した1000万画素のキヤノン・パワーショットG7で写した3000枚の写真がランダムで、

 もともと横長で写したモノが強制的にタテ長でトリミングされてるモノもかなりありますけど、コレはコレでなんか、不思議な迫力が、

 自分では絶対やらない風景の切り取り方が強制的にされるんで、いちいちハッとすることも多く、これはこれで予想外の楽しみというか、大いに勉強になるというか、

 それに、タテ位置写真それ自体も、 3:2 のファインダーで切り取った風景の上下がわずかにトリミングされて、 4:3 で表示されてるわけで・・・いや、ちがうか、パワーショットG7は、もとから4:3の画像サイズですね、

輪行マイブームで、カメラより自転車により重心を置いていたせいで、より軽快なコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)以外に選択肢がありえなかった時代、オリンパス・ミューデジタルシリーズとならんで、好印象だったキヤノン・パワーショットシリーズ!

CANON CAMERA MUSEUM より
https://global.canon/ja/c-museum/product/dcc533.html


 自分だけかなあ、ヨコ位置の場合は3:2でも16:9 でもそれなりに平気なんやけど、タテ位置のばあいは、4:3よりタテ長になると、なんか落ち着かない、

 ほかには、あまり見かけない1:1という正方形のサイズも、タテヨコ関係なくなるんで、いつも同じ構えで写真が撮れるし、パソコンでもすべて同じサイズで表示されるんで、組写真もやりやすいし、なにかと個性的な表現ができそうな、

 正方形といえば、むかし、フィルムカメラの時代に、6×6(ロクロク)という高価なドデカいフィルムがあって、憧れたもんやなあ、

 一般的なフィルムサイズが、24?o×36?o のところ、60?o×60?oという・・・じっさいに映る面積は少しせまくなるようですけど、

 6×6よりひと回り小さい6×45(ロクヨンゴ)というフィルムサイズもあって、これだとちょうど4:3の比率で撮影できるけど、これすら 60?o×45?oというデカさ・・・現像された極彩色(ごくさいしき)のリバーサルフィルムを、ライトボックスに置いたら、高価な宝飾品(ホウショクヒン)のように輝いて、その迫力はさぞスゴかろうなあと、

 いわゆる中判カメラの世界すね、

 フィルム代や現像代がはね上がるんで、けっきょく直前まで行って踏み切れなかったけど、富士フイルムさんから出てた、あこがれの6×45スナップカメラ…YouTubeに無いかなあ、

 これすか、

 おお、お懐(ナツカ)かしい・・・ぜいたくなカタログを穴が開くまで見続けてた、あのカメラやん、

末尾に「i」がつくマイナーチェンジモデルには、タテ位置ヨコ位置、それぞれに押しやすいシャッターボタンが装備されたりして…中判の迫力のままスナップシューターという速写性も兼ねそなえるという、わけ分からんまま沼にハマって行きそうな不思議な魅力を放つ中判フィルムカメラの傑作(ケッサク)!


そんな勢いのまま、2倍ズームですら無い中判ズームカメラまで世に送るという暴挙に…


中村文夫先生によるくわしい解説はこちらから!
https://camerafan.jp/cc.php?i=7


中判といえばPENTAX、PENTAXのデジタル一眼といえば Limited Lenz Series・・・というわけで、同氏によるペンタックス・リミテッドレンズの解説も必見!

posted by なおいのおじさん at 00:55| カメラ
Build a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: