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2021年10月18日

デジタル一眼レフの中級モデル PENTAX KP の長期入院がきっかけで、代役として活躍しはじめた8年前の入門機 K-50 ・・・購入時に付いてきた清貧のズームレンズもふくめて、今ごろになって、すっかり愛着がわいてきた、というお話 

 今ごろ愛着って、K-50 買ったんは、そもそもいつごろなんすか、

 調べたら、2013年に発表されたモデルで、自分が購入したんは 2015年の6月になってる、

 これが生まれて初めてのAPS-C デジタル一眼レフって、カメラが趣味にしては、ちょっと遅(おそ)ないすか、

 そう、フィルム時代は、コンタックスRXにツァイスの標準レンズを付けて、サブカメラが初代のRICOH GR1 、ともにモノクロフィルムを入れて自分で現像してと、硬派なことをやってたけど、ちょうど、デジタルカメラが日進月歩で画素数をどんどん上げ始めてた時代、とうとうオイラも、その便利さに負けてしまい、オリンパスのミューデジタルを皮切りに、本格的なデジタルカメラ時代へ突入・・・日進月歩でより高性能化していく市場のスピードに対して、フリーターのお財布ではとても対応不可能と判断・・・カメラよりも週末の自転車日帰り輪行旅のほうに夢中だったことも追い風となって、軽量安価なわりに大健闘してくれるコンデジのお世話になることに、

 なるほど、それで性能も安定してきた今ごろになって、やっとこさデジタル一眼レフを購入したと、

 しかし、買ったんはええけど、コンデジ漬けの生活習慣というものは恐ろしく、ちょっと使ったきり、やはり携帯に便利なコンデジへと逆もどり・・・なわけで、じつに購入から6年もたった今ごろになって、ようやく、最初のデジイチ PENTAX K-50 に愛着がわいてきたんや、

 そうなると、いままで背負ってたバックパックもやめて、カメラがすぐ取り出せるよう、ショルダー式のカメラバッグに変更し、その日の機材や天候に合わせて大小4種類そろえてと、

 RICHO GR シリーズの良さは知りながらも、今はむしろ、一眼レフのほうが魅力的で、

 その日その日で1番しっくりするレンズを付ける楽しさもあれば、しばらく使っていないレンズをはめて新鮮な気持ちになったりと、

 なんなら、4種類のカメラバッグも加えて、野球チームのような、複数の要素を組み合わせる楽しさがあって、

 野球チームみたいな?

 つまり、今でも K-50を使い回すなんて、どう考えても、自分とこは弱小チームやけど、それはそれとして、今日はどのメンバーをどう使って試合を組み立てようか・・・エースで4番のPENTAX KP が故障して長期入院してるから、代わりに誰がどこを守って打順はどう変えてとか、

 つまり資金不足な弱小チームなんで、能力差に関係なく、いまある戦力をすべて使いきることで、初めて試合が成立すると、

 そう、PENTAX KP の故障で気がついたんや・・・ふだん使ってないサブカメラが、どんだけ重要な機材であったか、

 同じペンタックスなんで、操作系がほぼいっしょというのも大きいし、デジタルカメラの性能も安定期に入ってるんで、8年前のモデルでもそこそこ使えてしまうのがありがたいすね、 

 KPにくらべると、あらゆる面で安っぽい K-50やけど、いざ使い始めると、じつに良く手になじんで、カラダの一部のように活躍してくれる・・・そうなるとチープな外観にも愛着がわいてくるし、いっしょに付属していたそれなりのズームレンズも、しっかりと防塵防滴(ボウジン・ボウテキ)・・・自分の写し方しだいでは、高級レンズに負けない絵が撮(と)れる基本性能はしっかり備(そな)えてるし、こちらもリミテッドレンズと同じように、レギュラーメンバーとして末永(スエナガ)く使ってあげようと、

 つぎつぎと高価で魅力的なカメラやレンズが登場しますけど、貧乏は貧乏なりに、お金持ちでは味わえない楽しみ方があると、 

というわけで、ここでも 8年前の入門機 PENTAX K-50 が大活躍!


タグ: PENTAX K-50
posted by なおいのおじさん at 10:03| カメラ
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