これは、ハッキリしていますよね。官民格差・貧富の格差・教育を受けれない子供のいる現実・医者に行くことのできない子供がいる現実。
国際的に見ると嘗ての日本は(バブル期直前)世界の国々に貢献する度合い(援助と言う名目で円借款)は非常に高く、世界市場を席巻した工業製品の技術力は高く評価されておりました。
これ等も、かつての日本の面影は薄くなり、台頭・猛追して追い越して行くのは中国です。中国はヨーロッパと地続きで地の利を得ており、一帯一路は大きな利益をもたらしています。今後予想されるのは、軍事力で世界警察の役割を担うのは中国ではないかと思わせるほどです。これは政治を見ていても創造容易です。西側のお決まり政治のように、資本主義と自由主義が混じって、議会を通さないと何もできない国々とは違い、中国は153もの民族で構成されており、西側のような議会制民主主義をしていません。治めているのは共産党+「軍隊」です。世界警察になるには、都合が好すぎるくらい好いのです。世界の支配者の言う事さえ聞けば、も安心して任せられる都合の好い国になりつつあります。
今までアメリカが担っていたのですが、兵役から帰ってノイローゼになったり、国力の衰退から国内に不満が溜まり過ぎています。中国の台頭は間違いないでしょう。
さて、この状況で日本はと、国内に目を戻しましょう。文明の発達は著しいモノがありますが、その文明を使いこなす政治力・国を治める経営力はどうでしょうか。というと、これが実に頼りなく映るのです。
世の中を治めるのは「文明ではありません」
人間性です。いったい人間「いかにいくべきか(生きるべきか)」というところから発した、国を治める側の人間性で決まってしまいます。経世済民という思想で治めるのか、自分さえよければいい。という個人・我が侭勝手・成り行き・多数決などで治めるのかでは、雲泥の差になりますし、人民のためにならない政治は、結局・詰まる所、治まらない「破滅」してしまうのです。これ等は、安岡先生が沢山の著作で述べているので、私はここでしません。
私が何を思って、今年の年賀に記したのかという、饅頭でいうとアンコの部分は、次回につづきます。これは、重要なところなので慎重に言葉を選びます。そして今日から2日出張です。ので、何日か更新できないかも・・・・。でも期待してね。また見に来てね。
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