ワークマンは2年で5倍 新年から仕込みたい“爆騰期待”銘柄
公開日:2020/01/03 06:00 更新日:2020/01/03 06:00
第2のワークマンを探せ! 兜町の新年のキーワードになっている。何しろワークマンの株価はこのところウナギ上りだ。
作業着などを中心に販売していた同社が、オシャレ着として女性陣の注目を集めだしたのは2018年のこと。当時の株価は2000円程度だったが、19年1月には4000円台とほぼ倍増。19年末には1万円水準に上昇している。ほんの2年間で5倍になったのだ。
そこで、株式評論家の杉村富生氏に第2のワークマン銘柄をピックアップしてもらった。
「19年7月に東証マザーズへ上場したブシロードは狙い目です。カードゲームやモバイルオンラインゲームで知られるほか、グループ内に新日本プロレスを擁しています。いまアメリカはプロレスブームです。日本でもプロレス会場は満席だといいます。19年10月には女子プロレスの『スターダム』もグループに加わりました。ブシロードはメディア戦略が上手なだけに、新年はプロレスブームが到来する可能性があります」
日本ドライケミカルも爆騰の予感があるという。防災関連の業界3位で、親会社はALSOK(15%保有)。業界2位ホーチキの親会社も同じくALSOK(15%保有)なので、2位、3位の経営統合を予想する市場関係者は少なくない。
「その実現のため、ALSOKが日本ドライケミカル株を買い増すとしたら、株価上昇が期待できます」(杉村氏)
新年の市場テーマのひとつ「親子上場の解消」に目を向けると、広栄化学工業がターゲットになりそうだ。窒素化合物を得意とする化学メーカーで親会社は住友化学工業(約56%保有)。
「毛並みの良さに加え、親子上場廃止に向けTOB(株式公開買い付け)を実施するとしたら、株価は倍増するかもしれません。何しろ、現在のPBR(株価純資産倍率)は0.5倍台に過ぎません。1倍程度まで上昇して不思議はありません」(杉村氏)
ごく単純には、PBRが0.5倍から1倍になると、株価は2倍になる。仕込んでおきたい爆騰期待銘柄だ。
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