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のりたま
2010年秋、離婚してシングルに。現在はFXトレードをしつつ、師匠荒木とともにFXの勉強会や交流会を多数開催しています。短期集中講座もスタート。第1期生の方とは濃い時間を共有できました。整体のお仕事も再稼働。
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2010年08月13日

好きな作家さんの話

お盆だし、多分いらっしゃる方は減ると思うし、
今日は思い切り趣味に走った話をしようと思います

私には鉄板レベルで好きな作家さんが2人います。

村上春樹    と    江國香織

この2人の文章は、いつ読んでも心地よいので、
常に身の回りに置いて、気づくとぱらぱらっとめくってみたりしています。

この2人には、のりたま的にかなりツボな共通事項があるんですよ。

それは・・・   食べ物の描写が上手なこと

2人の作品は、どれも料理小説とは言い難いものですが、
どの本を読んでも、さりげない食べ物の描写が素晴らしいんです。

村上春樹だと、例えば・・・

緑のつくるおばんざい  ( ノルウェイの森

僕が作って争いの元になった、牛肉とピーマンの炒め物 ( ねじまき鳥クロニクル

もちろん合うお酒はビール、もしくは安いワイン。



江國香織だと、例えば・・・

笑子がかごにどかんと持ってくる生野菜 ( きらきらひかる

陶子が常備しているアナズジンジャークッキー ( 薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木

この人のお話に合うのは洋酒。


読み返しては、そのままその影響でご飯のメニューが決定したり、
はたまたその物がどうしても欲しくなって買い物に行ってしまったり、よくある事です。

きっと作家さんご本人の食べ物に対するスタンスが、
私のそれとぴったり重なってしまうのだと思います。

逆にその部分に共感出来ないと、好きな作家さんになることはあり得ないかな。


結局。なんだかんだ言って、

「のりたまは食いしん坊なんだよ」

という一言で済んじゃいそうな記事になってしまいましたね


同じ意味で、ある意味この本は、鉄板中の鉄板です。




ね、このカステラは、永遠の憧れですよね〜
posted by のりたま at 04:52| 日々
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