ペペロンチーノは、にんにくを熱したオリーブオイルに
茹で汁とパスタを混ぜ合わせて作る料理です。
今回はペペロンチーノの乳化についてまとめました。
パスタを作るときに乳化が大事というけれど
実際は乳化についてよく知らない、コツが分からない
という方はぜひ参考にしてみてください。
目次
1.ペペロンチーノを乳化させるのはなぜ?
パスタとソースを絡みやすくするため
口当たりをまろやかにするため
2.ペペロンチーノを乳化させる方法をご紹介!
手順?@ニンニクと鷹の爪を炒める
手順?Aフライパンに茹で汁を加える
手順?B泡立てるようにして混ぜる
3.ペペロンチーノを失敗しないコツは?
茹で汁を少しずつ追加する
茹で上がる3分前の汁を使う
十分に空気を含ませる
4.まとめ
1.ペペロンチーノを乳化させるのはなぜ?
パスタとソースを絡みやすくするため
口当たりをまろやかにするため
2.ペペロンチーノを乳化させる方法をご紹介!
手順?@ニンニクと鷹の爪を炒める
手順?Aフライパンに茹で汁を加える
手順?B泡立てるようにして混ぜる
3.ペペロンチーノを失敗しないコツは?
茹で汁を少しずつ追加する
茹で上がる3分前の汁を使う
十分に空気を含ませる
4.まとめ
ペペロンチーノを乳化させるのはなぜ?
乳化とは、本来混ざり合うことのない
水と油が均一に混ざり合った状態 のことです。
例えば、ドレッシングを使う前に振るという作業が乳化です。
しっかりと乳化させることで、分離していた水と油を
混ぜ合わせることができます。
しっかりと乳化させることで、分離していた水と油を
混ぜ合わせることができます。
ペペロンチーノを作る時の乳化とは、 油にゆで汁を加えることです。
美味しく仕上げるために欠かせない 、重要な工程です。
乳化させる理由?@パスタとソースを絡みやすくするため
乳化すると ソースにとろみがつき 、パスタや食材に味が絡みやすくなります。
また、油と茹で汁が混ざることで、それぞれの旨味を感じることもできます。
乳化させる理由?A口当たりをまろやかにするため
乳化させることで 油っぽさがなくなり 、口当たりがまろやかになります。
作ったパスタが水っぽく、べちゃっとしているのも
乳化が出来ていないことが原因です。
ペペロンチーノを乳化させる方法をご紹介!
ペペロンチーノを乳化させる手順をご紹介します。
正しい乳化のやり方を知ると、お家でも簡単に美味しいパスタが作れます。
手順?@ニンニクと鷹の爪を炒める
フライパンにオリーブオイル、にんにく、鷹の爪を入れ
オリーブオイルがふつふつとするまで中火で加熱する。
ふつふつしてきたら弱火にし、 にんにくがきつね色になるまで 炒める。
手順?Aフライパンに茹で汁を加える
にんにくの色がきつね色に変わったら、 オリーブオイルと同じ量の茹で汁 を
少しずつフライパンに加える。
※オリーブオイルが40ccであれば、茹で汁も40cc(お玉1杯分)
茹で汁とオリーブオイルの量を同じにすると 乳化しやすくなります。
手順?B泡立てるようにして混ぜる
茹で汁を加えたら、フライパンを斜めに傾けてソースを1か所に集め
菜箸や木べらでシャカシャカと泡立てるようにして 30秒ほど混ぜる 。
その後、スピードを落としてゆっくりと泡立て、ソースが 白く濁り
とろみが出始めたら乳化ができているので茹でたパスタを加えて完成。
ペペロンチーノを失敗しないコツは?
ペペロンチーノの乳化を失敗しないコツを3つご紹介します。
茹で汁を少しずつ追加する
オリーブオイルに茹で汁を加える時に、一度にすべてを加えるのではなく
少しずつ加えるのがポイントです。
少しずつ加えることで 乳化しやすくなります 。
もし茹で汁を追加する場合は、スプーン1杯ずつ加えるとよいでしょう。
茹で上がる3分前の汁を使う
ペペロンチーノの乳化には茹で汁に含まれる デンプンが必要です。
このデンプンは パスタをしっかり茹でたお湯 に含まれているため、
茹で上がる3分くらい前の茹で汁を使うのがおすすめです。
茹で始めのお湯はデンプンが少なく、乳化しにくいので注意しましょう。
十分に空気を含ませる
たっぷりと空気を含ませることで乳化しやすくなります。
菜箸や木べらでシャカシャカと混ぜたり、 フライパンを揺すったり すると
空気を十分に含ませることができます。
ペペロンチーノを乳化させるのはなぜ?必要ないというのは本当? まとめ
- 乳化とは水と油が均一に混ざり合った状態のこと
- ペペロンチーノを美味しく作るために欠かせない工程
- 乳化するとソースが絡みやすくなったり、まろやかになったりする
- 茹で汁とオリーブオイルの量を同じにすると乳化しやすい
- 茹で汁は少しづつ加える
最後まで見てくださり、ありがとうございました。