釣りは生涯楽しめる趣味です。
今はイケイケの釣りが好きでも、年を重ねれば、たしなむ釣りも変わるかもしれません。
今回は、ナイスミドルに似合う、渋くてカッコイイ釣りを勝手に選んでみました。
ほんとうの大人になったら始めてみたい釣り
出典・ photoAC
「歳を重ねた時に、始めてみたい釣りなんですか?」
そう聞かれたとき、みなさんはどのような自分の姿、どのような釣りを思い浮かべますか?
さまざまな人生経験を重ね、たしなむ釣りも変わるかもしれませんよ。
だって、釣りはどんな年齢になっても、魅力的なアクティビティですからね。
今回は、歳を重ねた時に始めてみたい「渋くて格好良い釣り」を勝手に選んでみました。
第3位『タナゴ』
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川や池、湖などの流れの穏やかな場所に生息する10センチほどの魚『タナゴ』。
オスは春から初夏にかけて美しい婚姻色に染まるため、観賞魚としても人気があります。
また、世界最小のターゲットとも言われ、非常に繊細な釣りを楽しむことができます。
ちょっとした水路のような場所など、身近な場所で釣りができ、どんな人も手軽に楽しめるのが魅力です。
第2位『フライ』
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昆虫に見立てたフライ(毛針)を、糸の重みを利用してキャストする『フライフィッシング』。
ロッド、リール、ラインは、もちろんフライフィッシング専用のものを使用します。
ライン一つ取っても、数種類のアイテムをつないだり、フライも自作をしたりと、他の釣りにはないような奥深さがあります。
中には、登山と合わせて釣りを楽しむといったような乙な釣り人も。
フライフィッシングのあの独特なキャスト、カッコイイですよね。
第1位『フナ』
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「釣りはふなに始まり、ふなに終わる」
その言葉が示すとおり、少しの違いが釣果に影響をおよぼすため、“もっとも釣り人の技量の差が出る釣り”ともいわれています。
子どもでも楽しめるシンプルな釣りながら、老後まで長く楽しめる釣り・ターゲットです。
竿や仕掛けも繊細で、練り餌の配合パターンも無限に存在し、見た目には想像できないゲーム性があります。
多くの釣り人を魅了し続けていて、ベテランが多いのも納得ですよね。
いくつになっても夢中になれる
中国の古いことわざに、「一時間、幸せになりたかったら酒を飲みなさい。三日間、幸せになりたかったら結婚しなさい。八日間、幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい。 永遠に、幸せになりたかったら釣りを覚えなさい」と言うものがあります。
釣りは、一生を通して続けられる奥深さをもった趣味です。
ターゲットを変えるだけで釣り方が変化し、同じターゲットでも釣り方を変えればゲーム性も変わり、さまざまな楽しみ方にチャレンジすることができます。
今は魅力に感じない釣りでも、その奥深さを知れば、夢中になってしまうかもしれません。
「いくつになっても夢中にさせてくれる」、釣りの素晴らしさですね。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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