ロータスは新しいSUV について「まだ最終的なデザインは決まっておらず、スポーツカーと同じデザイン言語を使うことはできないが、それがロータスであることを認識することができるデザインにする予定です」と話していて、「SUVセグメントとしては類がないほどのコーナリング性能を目指します。それをミスすると、プロジェクト自体も失敗に終わってしまいますから」と話しています。
ロータスは、親会社の吉利汽車が持つプラットフォーム群から、2t未満のSUVを製造するのにちょうど良いものを選ぶようで、なかでも吉利汽車傘下のボルボのXC90やXC60のプラットフォームが採用される可能性は高く、使用するSPAプラットフォームならば、高張力鋼を使っているために比較的軽量なSUVが生まれる見込みです。ボルボXC90のようにツインエンジンのハイブリッドシステムを搭載すれば400馬力を超えることも可能ですが、ロータスは独自の技術を使いよりパワーフルなモデルにする見込みです。ライバルとされるのはポルシェマカンやカイエンになるとみられ、ハイブリッドシステムを搭載したモデルになる見込みです。
さらに、ボルボのインテリアのエレクトリックアーキテクチャーや大型タッチスクリーンも採用される見込みです。ロータスは、今後2カ月以内にSUVモデルのスタイリング開発を完了させる見込みです。
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