本の自炊(じすい)とは、Wikiによると「自ら所有する書籍や雑誌を イメージスキャナ等を使ってデジタルデータに変換する行為」だそうです。
※本を電子化するときに、データを「自ら吸い込む」ことから「自炊」と呼ばれるようになったらしいです
我が家の不要物の整理を考えた時、本棚、整理棚、カラーボックスなどに書籍や電化製品の取扱説明書、マンガなどが1000冊以上あることに気が付きました。
でもそれぞれの本には思い出や思い入れもあり、なかなか捨てられません。
これが10年〜20年と続き、本棚から溢れる状態となっています
捨てずになんとか収納する方法・・・・・
そこで行きついたのが、書籍の自炊ってわけです。
これだと捨てても良いような古い本は、電子化して保存し捨てられるので「スペースは空いて思い出は残る」と言う訳です(*^-^)ニコ
でも本を切ったりするので、大変なんじゃない??
そこで、いろいろ調べた結果、250ページぐらいの本であれば、1冊10分程度で電子化できることがわかったので、実践してみました。
上記のフリーソフトの電子本棚(calibre)で管理すればすっきり!
既にこの1週間で100冊は電子化したので、本棚の棚一列(1メートルぐらい)のスペースが空きました。
方法はいたって簡単なので、本を捨てられない方は、ぜひお試しあれ!
本を裁断する(1ページづつバラバラにする)
この工程では1ページづつ本をバラバラにします。
下記の順にやれば割と簡単ですが、2のカットは危険と力が伴いますので、最大の難関です。
- 本のカバー、表紙を外す
- 本の閉じてある部分をカットしてバラす
- 必要に応じてカバー、表紙をカットする
良く切れるカッター、カッターマット(机などを傷付けないためのマット)、金属製の定規などを使用してやってみました。
結構大変!
ここで挫折しそうになりましたが、なんとか10冊/1日ぐらいは続けてやりました。
でも筋肉痛や手の関節が痛い・・・
そこで裁断機を購入することにしました。
結構大きいので収納スペースと8900円という価格で躊躇していましたが、
・収納は本を捨てれば1×3メートルぐらいは確保できる
・価格は1冊あたり11分が1分に短縮できれば、自給1000円の換算で54冊の自炊で元が取れますね
※6冊(/時間)×9時間=9,000円(54冊)
というわけで、下記の裁断機を購入しました。
楽天でもamazonでも、どちらも取り寄せのため1、週間〜3週間かかります。
価格が少し安く手送料無料の楽天で購入しました。
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本をスキャナーで電子化する
さあ、後はスキャナーで本の画像を取り込むだけです。
バラバラになった本を15枚分ぐらいづつ(紙の厚さにもよります)、スキャナーにセットして取り込んでいきます。
両面スキャナーなので、あっという間です。だいたい20ページ/1分ぐらいかなー
で、スキャナーは、型落ち(旧型)ですが、安さと扱いやすさ、省スペース性、スキャンのスピードを考慮して下記のエプソンのスキャナーにしました。
エプソン DS-310 - A4コンパクト シートフィードスキャナー
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新機種は、以下の新機能があります。家から持ち出し外出先で作業する人は良いかもしれません。
・USBケーブルから電源供給できる
・Wi-Fi 経由で、PCレスで、スマートフォン・タブレット端末に直接スキャンできる
これが新機種です。見た目は同じですね^^
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