写真は バジル(スウィートバジル)の 芽です
バジリコは、イタリア語で【Basilico】、学名【Ocimum basilicum】と呼ばれています
和名は【メボウキ】ですが、今では英名のバジル(Basil)の名が普通に使われています
シソ科メボウキ属の多年草ですが、日本では一年草として扱われています
それは、日本の気候では冬を越せないからで、イタリアなど温暖な気候では多年草となります
イタリア料理に良く使われるのは、【 スウィートバジル(Sweet basil)】と、【 ジェノベーゼ バジル(Genovese basil)】です
その他の品種としては、
【シナモンバジル(Sinnnamon basil)】:種は、日本でも手に入りやすいです
【レモンバジル(Lemon basil】
【ホーリーバジル(Holy basil)】
【タイバジル(Thai basil)】
【マンモスバジル(Mammoth basil)】
など多種にわたります
ハーブガーデニングとしては、スィートバジルが最もお手軽で、ハーブとしての利用価値も高いのではないでしょうか
自家製ピザや、パスタなど利用価値が高いハーブだと思います
ほぼ毎年、我が家ではベランダのプランター半分ほどに植え、10本程度が70cmぐらいまで育ちます
初夏〜秋にかけては、葉を収穫しながら育てています
花が咲いて種が取れますから、1〜2年ぐらいは種の再利用も可能です
冬になると枯れてしまうので、我が家では枯れる前に10〜11月ぐらいに全てを収穫します
収穫したバジルの葉は、オリーブオイルと一緒にミキサーにかけ 簡易ジェノバソースとして保存します
半分ぐらいは冷凍保存して、翌年の収穫まで スパゲッティバジリコが楽しめるようにしています
本物のジェノバソースはニンニク、松の実、エクストラ・バージン・オリーブ・オイル、バジルの葉、塩、パルミジャーノ、とペコリーノを材料とするなど、かなり厳密なレシピがあります
家庭ではオリーブオイルとまぜて冷凍しておけば、塩分も後から味付けできるので、重宝しています
食品メーカーが商品化している「乾燥バジル」とは、まったく異なるものと言っても良いでしょう
ここ5年ぐらいは、自家栽培の生バジルと冷凍簡易ジェノバソースを常備していますので、乾燥バジルのお世話になっていません
栽培は本当に簡単で、朝の水やりさえしておけば、十分に育っていってくれます
種からでも発芽率が良いので、初心者でも種からの栽培がおすすめです
まき時は、4月〜6月です(発芽適温20℃以上)なので、ちょうど良い季節になりました
適温であれば2〜3日くらいで発芽します
実は写真の芽は、3月中旬ぐらいに蒔きました
ちょっと早かったし、4月も寒い日もあったので、諦めかけていました
しかし、今日目を発見したので、さっそくブログに掲載しました
蒔き時を選ばなくても、発芽時期を選んで発芽してくれる優れモノのハーブです
育ってきたらまたブログに掲載します
【2014年5月13日追記】
5月13日に1か月後のバジルの様子と効能などの記事「スイートバジル 」を掲載しました
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