この記事は 前の記事(1.5斤パン型用の山型食パン(イギリスパン)のレシピ:その1:パン型) からの続きになります
今回は写真の1.5斤山型食パン(イギリスパン)のレシピを記載します
とても美味しく、ふっくらできたレシピなので、ぜひ参考にしてください
いつもはスキムミルクを使っていますが、今回のレシピは牛乳で作ってみました
【1.5斤型用の山型食パン(イギリスパン)レシピ】
《 山型食パンの材料》
強力粉(ゴールデンヨットがお薦め):370g
インスタントドライイースト:6g(safの3g小分袋×2)
牛乳:100cc
水:170cc
砂糖(三温糖):大匙2
塩:小さじ1.5
バター:20g
《 山型食パンの作り方》(節電バージョン)
1.コネ
ホームベーカリーのコネ機能を利用します
イーストはイースト投入口にセットし、その他の材料をパンケース(内釜)に入れ、スタートします
こねる音が止まったら、発酵に入る前にスイッチを切ります(節電1)
2.一次発酵
パンケースから生地を取り出し、きれいな球体を作ります
生地を伸ばしてみて、生地が薄くなるまで良く伸びるようならOK!
伸び足りないようなら、少し手でコネを加えます
球体を大きめのボールに入れます(2.5倍になることを考えて大き目)
このときボールにラップを敷いておくと、取り出すとき簡単に取り出せます
オイルを塗ってもよいですが、少しでもカロリーを抑えたいのと、後で洗うのが面倒なのでラップを使っています
この状態で、ボールの上にもふんわりとラップをして、25℃ぐらいで1時間発酵させます
発酵時間は、室温や季節によって30分だったり、90分だったりすると思いますが、約2.5倍ぐらいになればOKです
※節電2:レンジやホームベーカリーの発酵モードは電気代がかかるので、レンジの扉の中にパン生地のボールと湯呑に熱湯を入れて、ボールと並べて入れて保温しています
3.生地の分割とベンチタイム
生地をボールから取り出して、グーパンチでガス抜きをします
強く押して生地をつぶしすぎないようにしてください
大きな気泡が残らないようにすると、切った時にきれいな断面になります
生地を2分割します
はかりで量って2等分すると、焼きあがりが均等な形になります
2つともきれいな球形を作って、ラップをふんわりかけて生地を20分休ませます(ベンチタイム)
3.成型と二次発酵
ベンチタイムが終了したら、生地を手のひらで楕円形につぶします
長径が25cm以上になるような形を作りましょう
楕円の長径を中心にして、生地を三つ折りにします
三つ折りの留め部分を手のひらで押して、確実にくっつけます
※天然酵母パン1斤の時の写真ですが、下の写真を折り方の参考にしてください
短辺の端からくるくる巻いて、巻き終わりを下にして型に入れます
このときパン型の両端に寄せるようにパン生地をおくと、きれいな形に発酵します
ラップをふんわり掛けて、25度で約1時間二次発酵します
このときも1と同様に湯呑に熱湯を入れて、パン型と並べてレンジに入れて保温しています(節電3)
目安としては、生地が膨らんで1.5斤型から顔を出すくらいまで発酵させます(下の写真)
4.パン焼き
二次発酵が終わったら、ラップをとり表面に軽く水を霧吹きで吹いておきます
200℃に余熱したオーブンで25〜30分焼いたら、下の写真のように焼きあがりです
写真のパン型については、 前の記事(1.5斤パン型用の山型食パン(イギリスパン) その1:パン型) を見てください
油も塗らず、とても簡単に型から外れる優れモノです☆
たまにはイーストも良いと思いました
まず発酵時間の短さ、次に発酵力の強さ(膨らみ方)です
ベーカリーで売っているイギリスパンと変わらないほど、大きく、きめ細かに焼きあがりました
ふっくらした柔らかい焼きあがりは、天然酵母より安定した発酵の力だと思います
でも天然酵母の風味と食感は、もっと病みつきになります
天然酵母の1.5斤レシピは、今週末にでもアップしますので、お楽しみにしてください☆
Dyson 近日発表の最新テクノロジーが当たる!
オンラインお仕事マッチングサイト「クラウドワークス」
【このカテゴリーの最新記事】
- no image