ハノイに一番近いビーチリゾート「カットバ島」
ハノイから一番近いビーチリゾート、CAT BA(カットバ)島をご紹介します。ハノイからは約160kmと近いのに、最後は橋が続いていないのでフェリーに乗り換えて島に渡らなくてはなりません。
ハノイからカットバエクスプレスが便利
ハノイからの「カットバエクスプレス」はハノイからハイフォンを通り、カットバに近いカットハイ島からフェリーに乗り換えてカットバ島につき、そこで再び別のバスに乗り換えてカットバタウンにつきます。それだけに、 ハロン湾のように簡単にはいけない ところが、まだ観光客が多くなく、静かなビーチを楽しめます。「欧米のバックパッカー」はさすがに情報が早く多く来ています。誰でも行くところではなく、「欧米のバックパッカー」が多いところはやっぱり魅力があります。
カットバ島はハロン湾の横にあります
フェリーから再びバスに乗り換えて「カットバタウン」につけば、そこがベースになります。地図でカットバ島の位置を見てもらうとわかるのですが、有名な2000を超える島や岩が存在する絶景、世界自然遺産のハロン湾のすぐ横、南側に位置することがわかります。
ハロン湾は有名で、皆さんもよく知っていると思います。それだけに、観光客がたくさん訪れ、せっかく絶景世界自然遺産を楽しみに行ったのに、人だらけで、がっかりされた方は多いと思います。しかも、せっかくの海なのに海で泳いで楽しむ場所は少なく、とりあえず回ったという感想の方がおおいのではないかと思います。 ハロン湾クルーズについては他でもかいていますので、ご覧ください 。
まだ観光地化されていない静かなランハー湾
しかし、そのすぐ隣にこのカットバの静かなエリアが存在するのです。まだ、観光地化されていないランハー湾には自然のままの風景が残っています。ランハー湾内には無数の石灰岩が集中しており、海面に小さい湾や洞窟が点在しております。100以上の美しくて小さなビーチが石灰岩の島々にあります。
またランハー湾には、海上で浮遊生活を送るベトナム最大の800を超える漁民の水上集落も見ることができます。漁民たちは、19世紀初頭からこの生活を続け、漁業や養殖を行ってきています。
ランハー湾では、ビーチで楽しむスイミングもできます。鍾乳洞や洞窟観光を楽しんだ後、エメラルドブルーの海に飛び込み、ランハー湾の潮風にふかれ、静かな時間を楽しみ、明かりのない、海辺で満天の星空を眺めるのはいかがでしょうか。
ハロン湾のカットバ島側がランハー湾になります。それだけに、ハロン湾と同じようにたくさんの島々が続いているにも関わらず、静かな入江と、石灰岩で作られた、海賊のすみかのような外部からは見えないラグーン状の秘密の入江が多く存在します。
これは沈水カルスト地形で周りは石灰岩の崖になっています。
このような地形は、タイのピピ島などでも見られます。 ピピ島では、スピードボートが次々入ってきて、落ち着いて自然を味わうことができませんが 、ランハー湾のラグーンは自分のカヤックで独り占めできるところがいいです。カヤックを漕ぐのをやめると、自然の静寂の中に自分だけいる、自然との一体感が得られるのです。
カヤックで石灰岩の洞窟を抜けラグーンに入れる
入江になっているところは長い年月で石灰岩が雨水で溶けた場所で、その場所が沈んだ地形です。そこでカヤックを楽しむこともできます。
ホテル船で過ごす人以外は、まずカットバタウンに行けばいいです。
楽しみ方は、カットバタウンで、ホテルを探し、そこから周りの島にボートで遊びに行ったり、カットバタウンで、レンタルバイクを借りて、静かな入江にあるビーチリゾートに向うこともできます。
国立公園でのトレッキングツアーとか、ともかく、カットバタウンにつけば、ツアーディスクもいくつもあるので、自由に選べます。
カットバの地ビールもあります。
やっぱり乗ってみたい、ラグジュアリーなホテル船でクルージング
一方、ホテル船はハロンから橋で陸続きのトゥアンチャウ(Tuan Chau)島の港カットハイ(Cat Hai)港から出航する船が多いです。
ラグジュアリーなホテル船に乗り、ランハー湾に向い、洞窟探検やカヤック体験、スノーケリングを楽しんだ後に船で泊まるコースがあります。
このコースが一番高いです。
ホテル船はたくさんあります。
そのサービスや大きさにより値段も大きく違います。
すれ違うホテル船を眺めていると、ラグジュアリーなホテル船が次々とすれ違っていきます。
ランハー湾で、カヤックなどを楽しんだあとに、海上で予約したホテルのスピードボートが迎えにきて、カットバ島のタウンホテルや周辺のコテージに泊まるコースもあります。これはビーチで浜辺からスノーケリングを自由に楽しめます。
Cat Ong Beach Cottagesは完全なプライベートビーチ
私は、カットバタウンの沖合にある、小さな島CAT ONG島(カットング島)のコテージ。「Cat Ong Beach Cottages」を選びました。
ここには、カットバタウンから、小さな、ホテル専用船でゆっくり向かいます。コテージの数も少なく、ビーチにも人はまばらで、このホテルだけの島なので、他の人が来ることはなく、本当のプライベートビーチです。
私は、スノーケリングが大好きで、スクーバーにない自由と気楽な水中散歩ができます。 スノーケリングについては他でも無敵のスノーケラーについて、かいていますので、ご覧ください。
ビーチチェアーで一日ゆっくり過ごすことができます。
ビーチでは、夕日や、朝日がとても印象的です。さらに、日が沈んだあとも、空を見上げると夜空には、満天の星で、天の川が広がり本当に癒されます。
夜は、ディーゼル自家発電で電気がつきます。もちろん、スマホの充電も、アンテナもたちますが、スマホに目をやるのではなく、一時スマホを忘れ夜空を眺めるほうが良いと思います。
食事は、ついた日の夜と翌朝とさらにランチも出してくれます。
一泊で3食付になります。ホテルではよく、朝になると、忙しくチェックアウトの時間を気にしますが、ここではそんな心配はする必要がありません。出発間際まで、ビーチで自由にゆっくりできるのです。
トリバゴで検索してみてください安いです
「Cat Ong Beach Cottages」はトリバゴで検索してください。他より安い料金が出てきます。静かなビーチリゾートを楽しみたいならお勧めのホテルです。
オプショナルでこの地域を予約するなら「マップルアクテビティ」がお勧め
日本から予約するなら、「Mapple Activity」マップルアクテビティをお勧めします。 この地域のツアーがいくつか出てきます。お金があれば、ホテル船での宿泊ツアーをお勧めします。
食事も、同乗している人たちとテーブルを囲みシェアして食べますし、お料理教室なんていうのもやってくれます。ヨーロッパの人がおおいのですが、外国のかたとの交流も楽しいですよ。
ランハー湾での船上滞在はいいですよ。
ポケトークはベトナム旅行には必須です
英語ができるから、そんなのいらないという人。英語はみなさん大丈夫だと思いますが、ベトナム語は大変です。
アルファベットに声調記号などが付き、最初はまず読めないです。
そんなときに、ポケトークがあれば、会話が成り立ちます。私も、ベトナム語の辞書はもっていますが、同じスペルでも記号により全く意味が違うため、単語で調べても役にたちません。センテンスそのものを訳してくれるポケトークだと、会話が成り立ちます。
さらに、ポケトークの新型がでましたので、これは、カメラで撮った文章を訳してくれます。 ベトナムの立札とかポスターは英語が入っていないので、この新しい機能は最強です。 レンタルもあるので借りていくか、買っても2年使えるのと、グローバルWifiが使い放題なので十分もとは取れると思います。
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