肌のたるみ対策についても相談していました。
管理人ケイ: ほうれい線とか、マリオネットラインのようなたるみも気になっているんですよね。
先生: 一般的にはそうですね、あなたぐらいの年齢からたるみ対策を始めた方が良いとされてますね。
管理人ケイ: くっ・・・(35歳)
先生: 肌のコラーゲンって20歳を超えたらどんどん減っちゃうんですよ。年齢とともに。
だからそれを補ってあげる予防的な措置をしておくと、見た目に差が出てくるっていう。
管理人ケイ: レーザー治療って「予防」なんですか?症状の改善じゃなく?
先生: たるみそのものをなくすにはフェイスリフトの処置になりますね。
肌を引き上げる手術。でもまだそこまでする段階じゃないですよ。30代、40代くらいの方だと予防していくのが一番効果を感じやすいんですよ。
管理人ケイ: ほっ・・。手術とかまではやりたくないなーと思ってます。
先生: そうするとね、コラーゲンを補っていく治療を半年とか、1年とかの間隔で受けていくのが効果的ですよ。
例えばね、半年の間に肌のコラーゲンが100減るとして、半年に一回レーザーでコラーゲンを100補っていけば、理論的にはコラーゲンの量って減らないでしょ。
管理人ケイ: 定期的な治療をすると衰えない・・・?
先生: まぁそこまでは難しいんだけど。やってるのとやらないのでは5年後10年後の見た目が全然違ってくる、というわけなんです。
管理人ケイ: 具体的にはどういう治療があるんですか?
先生: 肌で溶ける糸を入れて、たるみを引き上げるのとか。
糸自体は溶けるからリフトアップ効果はずっとつづくわけじゃないけど、糸を入れたところからコラーゲンが生成されるから肌の感じは変わってきますね
管理人ケイ: ずいぶん痛そうですねもうちょっとマイルドなのでお願いします。
先生: あとはサーマクールっていうレーザーね。肌の奥の方のたるみに効くんですけど、肌をね、ぐっと収縮させる効果があるから。
管理人ケイ: それはどういったものですか?
先生: 肉を焼くと縮むでしょう?
管理人ケイ: へ?(肉を・・・焼く、だと・・?)
先生: あれって冷めても縮んだままでしょう?
管理人ケイ: えーと、そうですね(怖いってば。肉を焼く話まだ続くの?)
先生: 熱を加えると縮むのはタンパク質の性質なんですね。そんな風にね、肌に熱を加えてタンパク質を収縮させるわけ。
管理人ケイ: ひぇ・・。ずいぶん痛そうですね。
先生: 60度くらいの熱を加えるから、無痛ってわけじゃないんだけど。まぁそこはずいぶん緩和されるようになったんですよ。熱をダイレクトに感じづらいような機械になったんでね。
管理人ケイ: そうなんですか。効果としては縮むからたるみに効くという感じですか?
先生: その効果は一時的なんですけどね。縮んだところからコラーゲンがどんどん生成されるようになるわけ。
それで、さっき説明した通り、減ったコラーゲンを補っていくことができるんですよ。そこが若返りって言われる効果ね。
管理人ケイ: おぉー、すごい。ちょっとじっくり考えてみます。
こんな感じでした。
美容医療ってお金だけじゃなくて痛みともそれなりに戦っていく必要があるんですね。
レーザーって、基本的には肌の破壊というか、その刺激を利用して肌が再生する治癒力を期待して打つのがキホンだったようですね。アンチエイジングの道は険しい・・・。でもやってみたい気もするな。
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