カナダは10月の第2月曜日。祝日!!
日本にいると、アメリカのThanks Giving Day は耳に入るけど、カナダはあまり入ってこなかった。
そう言えば、そうだった〜。
カナダにいると、日本は祝日が多いな〜。また祝日??という印象だったけど、
このThanks Giving Dayが嬉しい祝日だったなあ ♪
学校の集会で、Thanks Giving Dayの由来をクイズ仕立てで紹介していた。
単なる収穫祭だと思ってたけど、違うんですね〜。
コロンブスがアメリカ大陸に到着して以来、ヨーロッパ諸国から新大陸を目指して多くの移民がやってきた。
新天地に希望を抱いてやってきたものの、実際は餓死者が出るほど厳しいものだった。
生き残った者たちは、先住民から狩猟や農耕を学び、必死で働いた。
そして、収穫の秋がやってきたころ、恩人である先住民たちを招き、収穫を神に感謝する宴を開いて喜びを分かち合い、七面鳥やカボチャなどを食べてお祝いした。
何か、先住民 対 ヨーロッパ人
の構図しか知らなかったけど、
実際は紆余曲折した歴史があるんだな。
先住民さん、ありがとう。
大地よ ありがとう。
自然の恵よ ありがとう。
家族よ みんなよ ありがとう。
もちろん、ランチには、七面鳥が!!
何と、校長自ら毎日毎日、7羽ほど焼いたとのこと。
さすが校長!!
なんで、七面鳥なの?
と聞くと、
校長
「さあ〜?
Wild Turkey がたくさんいるからかなあ〜?」
私
「えええええ??Wild Turkey?」
校長
「そうだよ。あれ?まだ見てない?
通勤途中によく見かけるよ。」
それ以来、何か動くものがいると、WildTurkeyに見えてしまうのでした・・・。
(帰国前の春先に、ちゃんと、Wild Turkeyの群れを見ることができました!!
野原に群がっていた。スケールが違う。)
学校以外でも、どの家庭も親族を呼んで盛大にお祝いする。
私たちも、校長宅のパーティにお邪魔したけど、
凄いご馳走と、親族の多さにびっくり。
ここでも七面鳥が。
校長、更に何羽、焼いたんだろう・・・?
オーブンも毎日フル稼働。
今年はThanks Giving Day できたのかなあ〜。
♪
The harvest celebration,
First sailed across the sea,
It filled our folks with love and hope
In the new world colony,
Frobisher,Chief Massasat,
The Pilgrims and Champlain,
They are why we're gathered here
And singing this refrain.
♪♪
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