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2020年07月28日

日本人は 何故英語がしゃべれない?その2

日本人は英語が苦手。
それは、大多数の人が
日常生活で英語を必要としていないからだろう。

カナダの学校の校長先生は
ジャマイカ出身。
英語がペラペラ。
「ジャマイカでは、何語でしゃべってたの?」
と聞くと、
「英語」とのこと。

jamaica-2131252_960_720.jpg

校長先生の旦那さんは、
トリニダード・トバゴ出身。
「トリニダード・トバゴ語ってあるの?」
と聞くと、
「英語で話してた」との返事。

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厳密には、現地の言語はあるのだろうけど、
公用語は、英語。
二人とも、現地の言葉ではなく、
英語で育ったようだ。
だから、英語がペラペラなんだ!
でもそれを聞いて、
うらやましいと思わなかった。

以前暮らしたことのあるマーシャル諸島。
中学(ミドルスクール)・高校以上は、
授業は英語で行われていた。
アメリカのピースコーはじめ、
他国の支援で学習カリキュラムを作ったそうだ。
教科書は英語で作られていた。


ふと気が付いた。
日本では、日本語だけで生活が成り立つけど、
そうではない国も多い。
ある意味、日本語が残っているのは
すごいことなのだ、と。

確かに英語が話せたら、便利。
今の国際社会では、英語が話せないと、
スタートラインにさえ、立てないこともある。

でも、英語を重んじるばかり、
日本語を失うことのないようにしたい。
やはり、その地に根付いた言葉は大切にしたい。


現在、ほとんどの人は普段着に
和服ではなく、洋服を着ている。

TVを見ていると、
秘境といわれる地でも
Tシャツなどの洋服を着ているのが目に入る。

そのうち
みんな洋服になってしまうのかな??

服も言語も建築物も、やがては文化も
同じになってしまうのか?

それでは、
海外旅行いってもつまんない!!

その地の言語、文化、伝統を
リスペクトしつつ、
自分の文化も大切にしていきたい。
と思った。


そんなことを考えたら、
英語がしゃべれない日本人も悪くない。
と思ってしまった。

自分の道に英語が必要なら、
もちろんツールとして
しゃべれるに越したことはないのだろうけど。
(あくまで私見です。)

2020年07月27日

日本人は何故英語がしゃべれない?その1


カナダの学校で驚いたこと

校長はジャマイカ出身
副校長はフィリピン

私のクラスの先生は
南アフリカと
イタリア

長女の担任は中国で
次女はフィリピン

あれ?
どこにカナダ人っているの?

でも、みんな英語をしゃべってる。
話せないのは、私たち日本人だけ??
なんで??

ネットで目にした(サチンさんだったかな?)
「ネイティブと同じ発音を目指さなくていい。
 言語はコミュニケーションツールであって、
 会話が通じればいい。」

なるほど。
確かにみんな英語をしゃべってるけど、
よく聞くと発音に癖がある。

私たちは、発音に自信がないけど、
日本なまり、と捉えれば大したことないのかも。

たまーにだけど、
私の方が発音が良いときもある。

スペルに至っては、
私の方がきれいに正しく書ける。
そんなわけで、クラスのお手本は、
私が書くことが多くなった。

日本人は、
ライティングやリーディングは
真面目に学習しただけあって
成果が出ている。

だって映画だって、
英語の字幕さえあれば、大体わかる。

でも、字幕がないとお手上げ。
なんて言ってるの??
そう、リスニングは全然。

これは単純に、
聞き慣れていない、
使っていない、
それだけのことだろう。

日本語はすべての音に母音がつく。
一文字一文字をしっかりと発音している。
だから、英語で話すときも
一音一音を発音して
日本語なまりになってしまう。
(最近、サムライイングリッシュという洒落た名前もついてるが。)

でも英語には、
母音がつかない音がある。
発音しない音、消える音、変化する音など
慣れないと一筋縄ではいかない。


ある時、娘たちが校長に、
どこに行きたいか聞かれ、
「マクドナルド!」
と何度言っても通じなかった。

istockphoto-458546943-170667a.jpg

翻訳アプリで音を確認したら
「マッ ドーナッ」
え?ドーナッツ??

日本風だと
MAKUDONARUDO

実際聞こえるのは、
マッ ドーナッ

McDonald'sの
cやdsは聞こえない。

省エネで話せばいいんだ!

でも、アクセントのつく「ド」は強く。

日本語に比べると
波を付けて省エネで。


その後校長に
「マッ ドーナッ」
で無事に通じ、連れて行ってもらえた。


中学英語の力があれば、それを活用できるように慣れることが大切。
逆に言えば、慣れれば、通じる。
たくさん聞いて、話すこと。。





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