では、前回の続きを。
はぁ、こういうのはバチカン美術館を思い出します。いくら写真撮ってもキリがないやつです。。。
お、やっと鏡の間に入るようです。
人がいっぱいで、部屋の広さがわかりにくいですが、ここで夜な夜な派手な宴会が行われていたのでしょうか。。。
窓からはさっき入ってきた中庭が見えます。
ここは王の寝室。ドイツのお城でも思ったんですが、ベッドのサイズを見ると、昔の人はそんなに身長が高くなかったんだぁと思います。
いちおう1階の王女たちの居室も見てみました。これはマリー・アントワネットではなくて、ベルサイユ宮殿を豪華にしたルイ15世の王女たちが使っていたようです。知らなかったのですが、マリー・アントワネットの部屋は、ガイドツアーじゃないと入れないみたいです。
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中央の廊下は庭園に面していて、見晴らしがいいです。
控えの間1・2があって、客間、図書室、王女の小部屋、王女の寝室と続きます。客人と王女との親密度によって、通される部屋が違っていたとか。
そう言えば、映画マリー・アントワネットを見ていたとき、毎朝、王妃の寝室まで貴族の婦人たちが入ってきて王妃を裸にし、着替えさせるというシーンがありました。王妃の着替えを手伝う権限を与えられているということが、貴族の婦人たちにとってステータスだったようです。王と王妃の寝室にまで入ってくるというシーンもあって、江戸時代のお殿様のお添い寝役を思い出しました。
どの国においても、既得権益や権利の象徴となってしまった人たちに、プライバシーや人権はもはや、無いんですね。。。
広大な庭園にもちょっとだけ出てみました。。。疲れた。。。
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