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2015年11月20日
ドイツあるある(宅配)
ドイツアマゾンで発注したのが日曜日の午前中。月曜日の9時にはアマゾンから発送しましたのメールが。
さすがアマゾン!と思っていました。
アマゾンが知らせてきた出荷番号をDHLのHPで検索すると、フランクフルト辺りから発送されて、火曜日にはミュンヘンまでやってきたようです。
そして、火曜日の11時頃に、「配達に出発しました」の表示が。おお、これは今日来るな、と思ってわたしはこの日から待機状態になりました。まさか、3日も待たされることになるとは知らずに。。。
来ないなーと思ってDHLのHPを見ると、なんと!19時過ぎに、「今日は配達できませんでした」の文字。
アマゾンの出荷は早かったけど、ここに来てのんびりペースになるのか(笑)
まぁいいか、明日は来るやろー、と思ったわたしが甘かった。
水曜日の昼過ぎ、早く来てくれないと食料の買い出しに行けないなーと思っていると、やっと玄関のチャイムが鳴りました。はいはいーと出ると、配達のおじさん。ドイツ語で何事が言っていましたが、Ja,ja!と適当に返事。だって、配達でしょ?
するとおじさん、廊下の向こうの方に置いていた台車をごろごろと転がしてきた。まず小さい箱をわたしに手渡し、そしてもう少し大きい箱を。。。??それからまぁまぁ大きい箱をスライドさせてわたしの部屋に入れる。えーっ、そんなに注文したっけ??
そこで気づいた。あ、これ、ドイツあるあるだ!「留守にしている近所の人の荷物を預かってくれ」のやつだ!
まぁいいか。サインして、ダンケシェーンって言いました。
小さいのがわたしのやなー、と思ってよく見ると、3つとも、うち宛てじゃない(驚)しかも、DHLじゃなくて他の運送会社のやし(汗)
えー!えー!このタイミングで来るって、あのおっちゃん、天才的じゃない??うちの荷物と思うやん!この3ヶ月近く、こんなこと一度もなかったのに。。。
そして、この日もわたしの荷物は届かず。。。洗濯にも行かずに待ってたのに、他人の荷物が3つもうちにある!
夫に泣きを入れたら、なんで引き受けたん?の冷たいお言葉。はい、ドイツ語わからないからです(涙)
夫がスーパーでお寿司を買ってきてくれました。市場で買ったのよりご飯がおいしかったです。その話はまた今度。
その夜、3つのうち2つ、近所のおじさん2人が引き取りに来ました。二人とも感じのいい人で、きちんとお礼を言ってくれたので、預かってよかったと思いました(笑)
そして、この日のうちに、スーパーの宅配( ドイツスーパーの宅配サービス )を依頼しました。ビールも少なくなってきたし、明日も配達が来なくて買い出しに行けないと飢えるので。
さて、木曜日。今日来なかったら、わたしも近所の人に預かってもらうパターンかなぁと思っていると、14時半、それはやっと来ました。
が、配達のおじさんがまた何か言っています。でも、預かってくれって言ってるんじゃないみたい。DHLの箱持ってるし。
うちの玄関のドアには、前に住んでいたらしいドイツ人の名前がまだ表示されています。それで、荷物と名前が違うね、って言ってるらしい。わたしの名前を言ってみたけど、パスポートある?とか言い出しました。けっこう、きっちりしてるのねー、と思ったけど、出してくるからちょっと待ってね、って言ったら、まぁいいや、って感じになって(笑)、そして、案の定、他にも2つ荷物預かってくれと言ってるらしい。
はいはい、今日はうちの荷物も届いたからねー、お安いご用ですよ、とサイン。わたしのバリバリ漢字のサインを見て真面目そうなおじさんもいーねー!って感じで笑ってました(笑)
さて、あとはスーパーの宅配を待つのみ。と、わたしの携帯に知らない番号から着信が。。。どうしようかと思ったけど、とりあえず出ました。やっぱり、ドイツ語。スーパーの名前だけは聞き取れたけど、うーん。英語でしゃべってくれへん?と英語で頼んでみました。すると、違う人に代わって、僕、英語しゃべれるよ、って言うので、よかった、で、何?って言ったら、これが何言ってるかわからん(笑)英語ちゃうやん(笑)
でも、outsideだけ聞き取れたので、あー、今、アパートの外にいるわけね、なんらかの事情で入れないのね、じゃあそこに行くわ、って言って、下に降りたら誰もいない。でも、今誰かエレベーターで上がっていったような。。。で、引き返してみるとうちの玄関の前におじさんとお兄さんが(笑)
無事に荷物受け取って、空き瓶を持って帰ってもらって(おじさんが本数を確認、商品代からこの金額が割引されますよーって液晶画面で見せてくれました)、サインすると、笑顔でチャオ!って言ってさわやかに帰って行きました。
後で気づいたけど、アパートの入口のブザー横には部屋番号はなくて、住人の名前しか表示されてないんですよねー、なぜか。だから、スーパーの配達の人たちがわたしの名前が見当たらなくて困ってたわけね。
一度、日本からの荷物をドイツポストの人に届けてもらったことがあったし、前回スーパーの宅配を頼んだときも問題なかったから気づかなかったけど、そのときはたまたま、他の部屋の人の配達もあって、配達の人がすでにアパートの中に入ってたから問題なかったのねー。
今度から配達を頼むときは、前の住人の名前をかっこ書きで入れておこうと思います。
ちなみに、最初に預かった3つの荷物のうち最後のひとつは、この日、とーってもきれーなお姉さんが引き取りに来て、めーっちゃ助かったわ—って感じで喜んでくれました。
ミュンヘンの人、基本、みんないい人で感じ良いのです。おもしろかった。
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