ひかりTVショッピングにて、シグマ レンズ 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM キヤノン用 もしくは ニコン用 17-50 F2.8 EXDCOSHSM-C が31,800円で販売されていて、そこからポイント20倍の6,360PTが還元されて、 ポイントたま〜る キャンペーンにエントリー参加して、さらに10,000PT還元されますので、実質15,440円になります。本レンズは、広角17mmをカバーする、手ブレ補正OS(Optical Stabilizer)機構搭載の大口径標準ズームレンズです。シグマ製OSは、思いのほか、効果が高くてうれしい手ブレ補正です。FLDガラス2枚と非球面レンズ3枚を採用し、諸収差を良好に補正、周辺光量も豊富で開放からシャープでコントラストの高い描写、HSM(Hyper Sonic Motor)搭載して、AFスピードの高速化と静粛性を実現とのこと。
FLDガラスは、屈折率と分散性が小さくて異常分散性が高い、透過性に優れた超低分散ガラスで、この性質を利用して、残存色収差=二次スペクトルを除去し、シャープでコントラストの高い描写が実現します。蛍石と同等の性能を持つとされていますが、蛍石は主に超高級レンズに搭載されていて、それに重くて高価ですので最近の高級レンズはFLDガラスに置き換わりつつあります。
ほとんど万能といっていいレンズで、動画、静止画ともにクリアで明るく写し撮ります。しかも携帯性に優れ、旅先などで機動力を発揮する全長91.8mmのコンパクトサイズです。個人的な感想になりますが、表現力は、解放で甘いのは普通、絞ればカリっと、クッキリとした描画力です。ボケはピントを合わせたところはしっかり解像、それ以外のところは自然な感じの絵になります。ピントは(キヤノン用でテスト)純正レンズと比べれば、絞り解放側で少し甘くなりがちですが、手動で微調整すれば完璧になります。マニュアルフォーカスが行いやすいレンズですので、使いこなすためにマニュアルで操ることを積極的にマスターした方がいいかもです。あまり欠点の見つからないレンズですが、F2.8の単焦点レンズで必要な画角が決まっているのであれば、そちらの方がさらにコンパクトにはなりますので、さらなるコンパクト性を求める方は用途を絡めて比較検討するといいと思います。本レンズの場合は、旅行の際など、これをひとつ持って出かければ数多くのシーンに対応できますのでオススメですよ。
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