LOHACO にて、【アウトレット】ながら「 トンボ鉛筆 F木物語(消しゴム付) HB 1ダース(12本)LG-KFHB 」が298円で販売されています。税込1,900円以上で送料無料にできます。標準価格は税込777円で、私の場合は、消しゴムがついていないタイプを400円前後でいつも購入していますので、消しゴム付きでこの値段だと安いなと感じます。筆記具の中では、原始的な鉛筆はある種最強のツールで、軽いだけでなく、キャップをしなくても筆記部は固まらない、薄く書けば消しゴムで消せる、寝ながらでも重力に逆らって上向きでも書けるなど、メリットが大きいのでいつもデスクの上ならずそこら中にスタンバイさせています。
本鉛筆のキャッチは、『「木物語」は「木を活かす」「森を守る」を基本理念に、大切な森林資源との永続的な調和を目指した鉛筆ブランド、書くたびに、木のぬくもりが感じられる「木物語」シリーズに「森を守る」森林認証材を使用した鉛筆です。』とのことですが、細かいことはさておき、私がこのブランドを常時愛用しているのは見た目と手に撮ったときのフィット感が抜群だからです。デザイン的には Apple Store にあるような木目のデスクに抜群にマッチします。使用感としては、本鉛筆の木軸は、一般的な鉛筆と比べてコーティングが薄いので、手の油分がそのまま木軸に吸い付くような一体感を得られます。使っている内に木軸部分に味が出てきて、愛着もわいてきます。本鉛筆については、使えば亡くなる類いの消耗品ではありますが、脂ぎった手で持っても、その脂がはじかれずに吸収されて、いい感じの艶を木軸に与えるので、鉛筆が使用者の手になじんでいくというプロセスが体感できていいと思います。本鉛筆の木は柔らかいので、鉛筆削りで削らずに、ナイフで古風に自分風の芯出しするのがオススメです。
肝心の黒鉛の部分ですが、力を加えて濃い線を引く時などは三菱鉛筆のハイユニと同じというわけには行きませんが、HBとしては比較的書きやすく、欠点らしきものも見当たりません。デッサン用としては HB はすこし薄くて硬すぎるので使いづらい感じですが、簡易なエスキース程度には十分耐えます。個人的には、ある程度短くなって使いにくくなったモノは、日曜大工用に配置換えして使っていて、その中でも消しゴム付きは、ゴムの部分でゴミやはみでた接着剤とりに使ったりして用途が広いので重宝します。たまには鉛筆を使ってみようと思った方は、是非という感じでオススメしますよ。他のアウトレット文具は こちら です。
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