Da Vinciのキャリブレーション中に見つけたもの
どうもこんにちは、ツヨシです。
先日、修理から帰ってきたDa Vinci 1.0のプラットフォームを調整している最中に便利そうなものを見つけました。
Da Vinciは、プラットフォームの高さを調整する際に、本体についているキャリブレーション機能を使ってプラットフォームの高さを測り、手動で調整用のネジを回すことで調整します。
ところが、これが結構厄介で、キャリブレーションによる計測地点の3か所とは違う場所に調整用ネジがあり、単に高さを調整するというよりも、上手くバランスをとるように調整する感じ。
一つのネジを回すと、他の地点の高さも変わるようになっていて、ある場所の高さを上げると反対側が下がるようになっていたりします。(手前のネジは、反対側には影響しないはずのようですが、実際には結構数値が変わったりする・・・)
なので、望ましい数値になるよう調整するのが大変。
なかなか調整が上手くいかず何度もキャリブレーションを実行している最中に、上手い方法はないかとネットを徘徊していると・・・
それはandroid用のアプリ
youtubeでキャリブレーションについての動画があったので、見てみようと再生したところ、なにやらアプリの紹介動画のようでした。
GooglePlayで検索してみると、出てこなかったので、ネットで検索。
・・・ありました。
amazonのアプリストアでのみ登録されているアプリのようで、amazonのページにたどり着きました。
amazonのアプリストアは使ったことがなかったので、最初は使い方が分からずdownloadの仕方が分からなくて苦労しましたが、何とかインストールできました。
アプリの名前は、DaVinci Calibrator
残念?ながらアプリは有料で、202円でした。
アプリを起動すると、まずこんな画面になります。
画面をタップすると、画面が変わりこんな画面に。
アプリは英語なので、表記はすべて英語ですが、要するにキャリブレーションして表示された値を3つ入力、一番右に調整したい値(ターゲットとする高さの値)を入力してねって感じ。
実際には、10単位でしか数字を変えることが出来ないので、近い数字にすればいいと思われます。
英語は苦手なのでよくわかりませんが、おそらくDa Vinciのキャリブレーションは結構大雑把な感じで、本体には1の位まで細かく計測したように表示されますが、そこまで細かく調整をすることはほぼ不可能なので、大体の数字でということなのかも?
数字を入力した後に、android端末の戻るボタンを押すと元の画面に戻ります。
すると、先ほど入力した値を元に、どちらにどのくらいネジを回せば狙った値になるかを表示してくれます。
画面下のボタンを押すことで、何回転回せばよいかといった表示や何ミリ回せばよいかなど表示を変更することが出来ます。
このアプリを利用すれば、プラットフォームの調整が比較的簡単にできるのではないかと思います。
・・・ですが、実はこのアプリを見つけて、インストールが完了したところで、たまたまキャリブレーションが成功してしまい、アプリの指示通りには試していません・・・
もう少し早く見つけていれば、指示通りにやってみたところなのですが、微妙にオーバー気味な数値ではありましたが、キャリブレーションが成功したので、そこで調整を終了しました。
プラットフォームは、バネとネジで高さを変更する仕様なので、バネの具合によって高さが変わってしまうなんていう事が普通にあると思うので、同じネジの回転数でも値の変化のする量が完璧に同じというわけにはいかないはず。
そんな感じなので、アプリの指示通りに調整して、一発でバッチリ!と行くかどうかは分かりませんが、少なくとも目安にはなると思います。
キャリブレーションで苦労している方は、試してみても良いかも?
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あっちを下げれば、こっちが上がる・・・みたいな感じで何度も繰り返していると、自分はアホかと思ってしまいますので、即購入ですw