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posted by fanblog
2017年01月29日
失ったファイルを救出 その2
実際に試してみました
どうもこんにちは、ツヨシです。
先日ちょこっとだけご紹介した、EaseUSさんというメーカーさんのデータ復元ソフトData Recovery Wizardを実際に試してみました。
今回は、丁度よく?読めなくなったドライブなどは無かったので、SDカードにjpgデータを入れ、削除したものが救出可能かどうか試してみたいと思います。
SDカードにJPGデータを入れて削除…結果は?
まずはSDカードにJPGデータを複数入れます。
そして、入れたJPGデータを削除します。
次にData Recovery Wizardを起動します。
デフォルトですべての種類が対象になっているので、そのまま右下の次へを押してドライブ選択の画面に切り替えます。
対象のドライブを選択したら、右下の次へを押します。
すると、自動でクイックスキャンが始まり、見つかったファイルが表示されます。
クイックスキャンのみでファイルを見つけることができたようです。
今回はすべてのファイルを救出しますので、ウィンドウ左側のドライブアイコンにチェックを入れ、すべてのファイルを選択して、右下のスキャンを押します。
救出したファイルを保存する場所を聞かれるので、ドライブやフォルダーを選択すると、ファイルが保存先にコピーされるのでしばらく待ちます。
ちなみに、ファイルの救出は、別のドライブに保存することになるので、十分な空き容量のあるハードディスクなどが必要になります。
そして、保存先のフォルダーを見てみると…
無事すべてのファイルを救出することが出来ました。
ファイル保存の仕組みの関係で、削除しただけなら比較的簡単に救出することができるようです。
但し、ファイル名は完全には元のものにはならないので注意が必要です。
フォーマットしてしまった場合はどうなる?
続けて、SDカードをフォーマットしてみるとどうなるのか?試してみました。
先ほどのSDカードをWindows上でクイックフォーマットしてみました。
すると、今回はクイックスキャンではファイルが見つからないようで、自動でディープスキャンが始まりました。
ディープスキャンは時間がかかるので、しばらく放っておきます。
ディープスキャン完了後、すべてのファイルをリカバリーしてみると、フォルダがいくつかできていて、今回入れたJPGファイル以外にも、大分前に入っていたデータも出てきました。
肝心の今回の検証用に入れたJPGデータはすべて救出されていました。
という事で、やはり万が一の時のために、あらかじめこういったソフトをインストールしておいてもいいかなと思いました。
故意に削除したり、フォーマットしたりした場合でなくても、不意の事故でパーティーションや一部のデータが破損してしまい、データが読めなくなってしまった場合でも、何とかなる可能性があるのは心強いかなと。
もちろん、必ず救出できるとは限らないので、そこはご注意を。
宜しかったら、下にリンクを張っておきますので、チェックしてみてください。
https://jp.easeus.com/data-recovery-software/drw-free.html
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2017年01月22日
失ったファイルを救出
失ったファイルを救出
どうもこんにちは、ツヨシです。
今回は、EaseUSさんというメーカーさんからご提供いただきました、データ復元ソフトData Recovery Wizardのご紹介です。
間違ってファイルを削除してしまったり、間違ってディスクをフォーマットしてしまった時などに、ファイルを救出してくれるソフトです。
状況にもよりますが、突然読めなくなってしまったドライブやディスクからファイルを取り出すことも可能な場合がありますので、万一に備えてこの手のソフトを用意しておくのもいいかもしれませんね。
操作は簡単3ステップ
操作はいたってシンプルで、難しい設定などは一切なしで使うことができます。
最初に救出したいファイルの種類を選択。
救出したいファイルが、画像やオーディオファイルなど種類が決まっている場合は、ここで選択しておくと余計なファイルが表示されないので、目的のファイルを探しやすくなります。
救出したいファイルの種類を選択して右下の次へを押すと、今度は検索対象のドライブを選択する画面になります。
ここでは、何らかの原因で見えなくなってしまったパーティーションも状況にもよりますが検索可能となっていて、通常では認識していないパーティーションからもデータを救出できる可能性があります。
対象のドライブを選択して右下のスキャンを押すと自動的にスキャンを開始して、見つかったファイルを表示していきます。
基本的に最初は簡易的なスキャンが実行されるようのなっているようですが、検索対象のドライブによってなのか、そのドライブの状態によってなのか、最初からディープスキャンが実行される場合もあるようです。
ディープスキャンは、簡易的なスキャンでは見つからなかったファイルを、時間をかけてスキャンし直すことで、見つけてきてくれます。
但し、ディープスキャンは、かなり時間がかかるので、特に容量の大きなドライブの場合は長時間スキャンしっぱなしなります。注意しましょう。
また、間違ってファイルを消してしまったドライブに追加でデータを書き込むと、ファイルを救出できる可能性が低くなるので、なるべくデータを書き込まずスキャンをしましょう。
基本としてハードディスクなどのドライブには、書き込まれたファイルの目次のようなものにあたる部分と、実際にファイルが書き込まれている部分が分かれています。
ファイルを削除すると、目次のような部分からファイル名や、どこに実際にデータが書かれているかといったようなデータが削除されます。
目次が削除されただけの状態であれば、かなり高確率でファイルを救出することができますが、実際にデータがあった場所にほかのデータを上書きしてしまうと、復旧は厳しくなりますので、なるべくデータを書き込む前に、スキャンをしてファイルを救出しましょう。
ちょっと長くなりそうなので、実際に救出できるのかどうかは、次回検証してみたいと思います。
メーカーホームページは こちら
https://jp.easeus.com/
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