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・フォームの作成
データベース等を作成して、エクセルシート上で入力用のセル等を作成する場合があると思います。
しかし、エクセルシート上に入力セルを設置すると、後でそのセルを移動したい場合、
大変なことになる場合があります。
プログラム(VBA)上でそのセル記述をすべて変更する必要があるからです。
例えばRange(“A1”)を入力用セルに設定して、そこに入力された値をデータベースに
取り込むようなVBAを組んでいるとします。
どうしてもシートの配置・バランス等々の理由でA2に移動したいと思います。
そうするとVBA上のA1という記述をすべてA2に変更しなければなりません。
VBAの記述が少ない場合は若干の修正で済むと思いますが、
VBAの記述が多い場合は大変です。(まあ検索・置換を使用する手もありますが)
そのようなことがないように入力用のフォームというのを作成できます。
リボンの「開発」でVBAを開き「挿入」で「ユーザーフォーム」をクリックします。
下記のような画面になりましたか
真ん中あたりに点々がいっぱいある四角の枠がユーザーフォームです。
その横に「ツールボックス」ということで「コントロール」が色々あります。
その中から「テキストボックス」を選んでフォーム上に配置すれば入力用の
テキストボックスになります。またそれ以外にも「ラベル」とか「ボタン」とか
「チェッボックス」とか用意されています。
少しこのフォームを使って練習してみましょう。
上記のエクセルの部分に「担当者一覧」というタブに23名分の担当者名と
部・課・性別・入社日のデータベースがあります。
そこに新規入力するために先ほど作ったフォームにテキストボックス・ラベルを各5つ、
ボタンを1つ配置して、それぞれ名前を付けてみました。
タグ: エクセルフォーム