ですから、やる気が出てきてから勉強をしようなんて思っているといつまでたっても勉強を始めることができないわけです。
ただし、これは他人が入れてくれるやる気スイッチのこと。
自分自身が入れるやる気スイッチは存在します。
やる気がなくても勉強を始めれば、やる気は出てきます。
これを専門用語で「作業興奮」と言います。
やる気スイッチの正体は、この作業興奮なんです。
作業を始めると、脳に血流が集まって神経が興奮します。
作業を続けるとさらに神経が興奮していくという現象です。
神経興奮の連鎖反応が起きていくという仕組み。
脳を使っていない状態で、脳が興奮するということはありません。
少しずつ脳を使っていくことで脳の活動が活発になっていくということですね。
勉強を始めなければ脳の興奮はゼロ、いつまでもやる気は出た来ないのですから、やる気がなくても始めるしかないということです。
そして気づかないうちに作業が進みやる気が出てきている状態になります。
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