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2017年09月21日
笑えるあるある『まんが育児ことわざ』
塾での学習が終わり、車でお父さんお母さんが生徒を迎えに来ます。
まだ小学校低学年、それよりまだ小さなお子さんを連れて見える保護者の方も何人かいらして、そのお子さんがお茶目だったりすると思わず笑顔に。
でも、育児って本当は大変なんですよね、
子どもがいつも大人の思った通りに行動してくれる訳ではないのですから。
その育児をことわざにしたマンガが出ていました。
子育ての「あるある」がいっぱい入っている漫画です。
31人の子育て経験のある漫画家さんの書下ろし。
子育てをことわざに模した漫画です。
ちょっとゴロが悪いものもありますが、「これってあるよね」という場面が詰まっていて、みんな同じような苦労をしているんだなと納得してしまいます。
これを読むと、みんな同じようなことで苦労しているんだなあと少しだけ気が楽になれるかもしれません。
まだ小学校低学年、それよりまだ小さなお子さんを連れて見える保護者の方も何人かいらして、そのお子さんがお茶目だったりすると思わず笑顔に。
でも、育児って本当は大変なんですよね、
子どもがいつも大人の思った通りに行動してくれる訳ではないのですから。
その育児をことわざにしたマンガが出ていました。
子育ての「あるある」がいっぱい入っている漫画です。
31人の子育て経験のある漫画家さんの書下ろし。
子育てをことわざに模した漫画です。
ちょっとゴロが悪いものもありますが、「これってあるよね」という場面が詰まっていて、みんな同じような苦労をしているんだなと納得してしまいます。
これを読むと、みんな同じようなことで苦労しているんだなあと少しだけ気が楽になれるかもしれません。
2017年09月04日
漫画で読む名作 『蟹工船』
教科書に出てくる文学を、そのまま読むのは大変ですが漫画なら、簡単に読むことができます。
日本のプロレタリア文学の代表作『蟹工船』を今回読んでみました。
以下、私が朋徳学院学習ブログで紹介している内容を転記しておきます。
日本のプロレタリア文学の代表作『蟹工船』を今回読んでみました。
以下、私が朋徳学院学習ブログで紹介している内容を転記しておきます。
蟹工船とは、カムチャッカ海域で蟹を取り、その蟹で缶詰を作る工場船のことです。
小林多喜二は、『蟹工船』を書くにあたり綿密な調査を行ったといいます。
蟹工船では、雑多な季節労働者たちが、地獄のような労働条件のもおtで働かされていました。
船会社から蟹工船の監督を任された浅川は、船長を超える権限を持ち、労働者たちに容赦なく暴力をふるい漁夫たちを縮み上がらせます。
過酷な労働を強いられる漁夫たちは、船の中では奴隷でしかありません。
この船上のシーンを藤生ゴウ氏が、迫力のあるマンガで描いています。
極限状態の中で団結が生まれ、ストライキが起こり、一時は監督の浅川を追い詰めます。
しかし、自分たちの見方だと信じていた帝国海軍によってこのストライキも失敗に終わり、先導した者たちは捕らわれてしまします。
本の最後の部分で、『蟹工船』と小林多喜二についての解説があります。
蟹工船の中での出来事しか扱われてませんが、その出来事を通して当時の政治や経済の仕組み、社会の様々な問題などを生々しく描き出している。
そのことは、まんがを読んだだけでも十分に伝わってきました。
2017年04月01日
受験合格は暗記が10割
この本のタイトルだけを見ると、暗記ばかりやらせるから読解力が無くなるんだとか、詰込みばかりじゃ学力は伸びない。
こんな批判する人が出てきそうです。でも、内容をしっかり読めばそうじゃないことが分かります。
「受験合格は・・・」ということですから、受験で合格するためには暗記ができなくては駄目だよということが書いてある本です。
まず、インプットなしで答えをアウトプットするはできませんから、受験で合格するためには、暗記が必要であるということは言うまでもないことです。
本には、その受験で合格するための暗記法がしっかり書いてあります。
●成績を上げる暗記法
成績が上がらない人の多くに言えることは、問題を1度しか解かないということです。
つまり、成績を上がるためには、やっとことのある問題を何度も解くことが必要です。
学校や塾の先生が、「間違えた問題を解き直しておくこと」と言うのは、そうすれば成績が上がっていくからです。
テストなどをやり直してみると分かりますが、テストで間違えた問題をまた間違える生徒が7割程度います。
これは先生の説明を聞いて、あるいは解きかたの解説を読んで解けるようになったと勘違いしているためです。
人間は忘れる動物です。
必要なことをしっかり「暗記」していないとテストの正解にはたどり着けません。
こんな批判する人が出てきそうです。でも、内容をしっかり読めばそうじゃないことが分かります。
「受験合格は・・・」ということですから、受験で合格するためには暗記ができなくては駄目だよということが書いてある本です。
まず、インプットなしで答えをアウトプットするはできませんから、受験で合格するためには、暗記が必要であるということは言うまでもないことです。
本には、その受験で合格するための暗記法がしっかり書いてあります。
●成績を上げる暗記法
成績が上がらない人の多くに言えることは、問題を1度しか解かないということです。
つまり、成績を上がるためには、やっとことのある問題を何度も解くことが必要です。
学校や塾の先生が、「間違えた問題を解き直しておくこと」と言うのは、そうすれば成績が上がっていくからです。
テストなどをやり直してみると分かりますが、テストで間違えた問題をまた間違える生徒が7割程度います。
これは先生の説明を聞いて、あるいは解きかたの解説を読んで解けるようになったと勘違いしているためです。
人間は忘れる動物です。
必要なことをしっかり「暗記」していないとテストの正解にはたどり着けません。
2016年11月24日
これでだいじょうぶシリーズの英語
2016年06月15日
歴史が苦手な人は漫画で
2016年05月17日
親子で育てる自分表現力
アメリカやヨーロッパでは、小さいときから、言葉で自分を表現する訓練を家庭や学校でしています。
日本は、言葉にしなくても「相手のことを察する」ことでコミュニケーションをとってきたので、訓練して話す力を伸ばすという考え方はありませんでした。
このため、日本人は、論理的な考え方や、自己表現が苦手だと言われています。
でも今の世の中は、言いづらいこともはっきり言う、自己主張も必要になってきています。
本では、
こう言っています。
続きを読む...
日本は、言葉にしなくても「相手のことを察する」ことでコミュニケーションをとってきたので、訓練して話す力を伸ばすという考え方はありませんでした。
このため、日本人は、論理的な考え方や、自己表現が苦手だと言われています。
でも今の世の中は、言いづらいこともはっきり言う、自己主張も必要になってきています。
本では、
腕力を使わずに自分の身を守るすべは、ことばしかない。
こう言っています。
続きを読む...
2016年05月06日
算数好きが生まれる授業のネタ本
内容を見ると小学校4年生以上の子ども向けです。
私は小学生の授業で、この本の中に出てくる不思議な計算方法を授業の導入部分で使っています。
子どもたちに自分で考えさせるのに役立っています。
連続する10個のたし算の答えを一瞬で出してしまう方法、十の段動詞のかけ算など、ホワイトボードの書いてある問題を、真剣に考えます。
11のかけ算をしていくと、どんな数字が現れてくるか、
11×11=121
111×111=12321
1111×1111=1234321
実はこれ、高校で数学が得意だった人はなぜこうなるのか覚えているかもしれませんね。
でもなぜこうなるか、筆算で計算すればすぐに納得できます。
でも、普通に考えていたら思いつきません。
34×11=374
34×111=3774
34×1111=37774
11とか111のように1が続く数をかけると、3と4の間になぜ7が増えていくのか不思議です。そして3と4に挟まれる7はどうして出てくるのか、前に来る数字を変えて子どもたちに考えさせます。
これも筆算をすればすぐ分かるんですが、横の計算を筆算にして計算しようとはすぐに思いつかないようです。
家庭でこの本を使って子どもに数字について興味を持たせようと思うなら、まず親が読んでなるほどと納得してから、子どもとなぞなぞをするように楽しんでみてはどうでしょう。
親が楽しいと思わなくては、子どもが楽しめません。
不思議な計算の方法ばかりでなく、長さの1メートル、重さの1キログラムがどのようにして決まったのかという雑学知識も載っています。
静岡県富士市の勉強が楽しくなる学習塾・朋徳学院吉原教室>>
私は小学生の授業で、この本の中に出てくる不思議な計算方法を授業の導入部分で使っています。
子どもたちに自分で考えさせるのに役立っています。
連続する10個のたし算の答えを一瞬で出してしまう方法、十の段動詞のかけ算など、ホワイトボードの書いてある問題を、真剣に考えます。
11のかけ算をしていくと、どんな数字が現れてくるか、
11×11=121
111×111=12321
1111×1111=1234321
実はこれ、高校で数学が得意だった人はなぜこうなるのか覚えているかもしれませんね。
でもなぜこうなるか、筆算で計算すればすぐに納得できます。
でも、普通に考えていたら思いつきません。
34×11=374
34×111=3774
34×1111=37774
11とか111のように1が続く数をかけると、3と4の間になぜ7が増えていくのか不思議です。そして3と4に挟まれる7はどうして出てくるのか、前に来る数字を変えて子どもたちに考えさせます。
これも筆算をすればすぐ分かるんですが、横の計算を筆算にして計算しようとはすぐに思いつかないようです。
家庭でこの本を使って子どもに数字について興味を持たせようと思うなら、まず親が読んでなるほどと納得してから、子どもとなぞなぞをするように楽しんでみてはどうでしょう。
親が楽しいと思わなくては、子どもが楽しめません。
不思議な計算の方法ばかりでなく、長さの1メートル、重さの1キログラムがどのようにして決まったのかという雑学知識も載っています。
静岡県富士市の勉強が楽しくなる学習塾・朋徳学院吉原教室>>
2016年05月04日
高校受験で成功するノート術
受験に合格するための勉強法を紹介している本はたくさんあります。
そういった本を読んだ直後は「よしやるぞ!!頑張ろう」という気持ちは起きるのですが、1か月続く人はほとんどいないのではないでしょうか。
本に紹介されている勉強法はどれも素晴らしいものだとしても、読んだだけではその勉強法が身につかないということです。
それは、自分がどのくらいやったのか、自分で確認できないから。
今の自分に力がどのくらいなのかが分からずに不安になり、やっても無駄なのではないかという気持ちが湧きてくるから。
そして気持がさめてしまって、本で読んだ学習法をやらなくなってしまうのです。
「中学生の合格ノート」は、高校受験に合格するためのノートのつくり方を紹介している本です。実際にどのようなノートを作って、そのように書いていけばいいのかが具体的に紹介してあります。
● どんなノートを作るか
この本では3種類のノートを作ることを勧めています。
1冊目は、授業ノート。そしてまとめノートと解き直しノートです。
授業ノートは、学校の授業で使うノート。学校での板書きや先生が言ったことを自分なりに工夫してまとめるのが「まとめノート」。解き直しノートは、演習問題やテストで間違えた問題だけを抜き出して解き直すノートで、解き方のポイントやなぜ間違えたのかも書きこんでいきます。
この作業をすることで、同じ間違えをしなくなります。
朋徳学院でも、この「まとめノート」と「解き直しノート」は生徒に作らせています。
小学生向けの解き直しノートは、「七五三ノート」という名前をつけて、難しくて間違えた問題は7回、よく考えればできたという問題は5回、解けたけれど自信がない、簡単なミスで間違えた問題は3回解き直そうといっています。
まとめノートは、学校の授業と塾の学習内容を自分の言葉で理解できるようにまとめるノート。大事なことが一目で分かるように、習ったことを整理させます。まとめノートを作らせることで、頭の中で学習した内容の理解がさらに深まります。
● 合格するためのポイント
本では、全ての教科に共通する勉強法を紹介。
普段の勉強がしっかりできているかどうかが大切なことは当然です。基本は学校の授業内容がしっかり理解できているかどうか。
中学3年生なら、受験モードに切り替えるラストチャンスは夏休みです。
中学1年・2年の復習は、これまで受けた定期テストの解き直しが1番効率よい方法。これは私も同意見です。定期テストは年に5回ですから、2学年分で10回。これを解き直すことで、自分が、何が分かっていて何ができていないのかが把握できます。
テストを取ってない人は、書店で販売している、中1・中2の総復習の問題集を使いましょう。
そのとき、無理に難しいものに挑戦しないこと。これならできるというレベルのものを選んで下さい。
間違えた問題は、解答解説を読んで、必ず解き直すこと。
解き直すときに、自分がどんなところで間違えたのか、解き方のヒントやポイントなども書いておきます。これで同じ間違えをしなくなり、理解度が全く違ってきます。
● 各科目別合格ノート
ノートをどんなふうにつくったらいいかというのが、見開き2ページでイラストで紹介してあるので、こうやって書いていけばいいんだということが1目で分かります。
また英語の長文対策は、読みながら文節の切れ目にスラッシュを入れたり、主語を丸で囲むと意味をつかみやすくなるなど、長文をどう読んでいけばいいのか。数学では、図形問題やグラフ問題をノートに書くときどのように書いたらいいのか、間違えは消しゴムで消さずに残しておくと自分が間違う癖が分かるなど、ノートの書き方について細かな点まで説明しています。
英語、数学だけでなく、理科、社会、国語についてもイラストと説明でノートのつくり方が誰にでもわかるようになっています。
この各教科のノートのつくり方のページは、学年に関係なく本当に役立つ内容です。
最後に模試の結果の活かし方、過去問はいつから勉強したらいいのかなど高校受験本番に向けてのアドバイスで本を締めくくっています。
そういった本を読んだ直後は「よしやるぞ!!頑張ろう」という気持ちは起きるのですが、1か月続く人はほとんどいないのではないでしょうか。
本に紹介されている勉強法はどれも素晴らしいものだとしても、読んだだけではその勉強法が身につかないということです。
それは、自分がどのくらいやったのか、自分で確認できないから。
今の自分に力がどのくらいなのかが分からずに不安になり、やっても無駄なのではないかという気持ちが湧きてくるから。
そして気持がさめてしまって、本で読んだ学習法をやらなくなってしまうのです。
「中学生の合格ノート」は、高校受験に合格するためのノートのつくり方を紹介している本です。実際にどのようなノートを作って、そのように書いていけばいいのかが具体的に紹介してあります。
● どんなノートを作るか
この本では3種類のノートを作ることを勧めています。
1冊目は、授業ノート。そしてまとめノートと解き直しノートです。
授業ノートは、学校の授業で使うノート。学校での板書きや先生が言ったことを自分なりに工夫してまとめるのが「まとめノート」。解き直しノートは、演習問題やテストで間違えた問題だけを抜き出して解き直すノートで、解き方のポイントやなぜ間違えたのかも書きこんでいきます。
この作業をすることで、同じ間違えをしなくなります。
朋徳学院でも、この「まとめノート」と「解き直しノート」は生徒に作らせています。
小学生向けの解き直しノートは、「七五三ノート」という名前をつけて、難しくて間違えた問題は7回、よく考えればできたという問題は5回、解けたけれど自信がない、簡単なミスで間違えた問題は3回解き直そうといっています。
まとめノートは、学校の授業と塾の学習内容を自分の言葉で理解できるようにまとめるノート。大事なことが一目で分かるように、習ったことを整理させます。まとめノートを作らせることで、頭の中で学習した内容の理解がさらに深まります。
● 合格するためのポイント
本では、全ての教科に共通する勉強法を紹介。
普段の勉強がしっかりできているかどうかが大切なことは当然です。基本は学校の授業内容がしっかり理解できているかどうか。
中学3年生なら、受験モードに切り替えるラストチャンスは夏休みです。
中学1年・2年の復習は、これまで受けた定期テストの解き直しが1番効率よい方法。これは私も同意見です。定期テストは年に5回ですから、2学年分で10回。これを解き直すことで、自分が、何が分かっていて何ができていないのかが把握できます。
テストを取ってない人は、書店で販売している、中1・中2の総復習の問題集を使いましょう。
そのとき、無理に難しいものに挑戦しないこと。これならできるというレベルのものを選んで下さい。
間違えた問題は、解答解説を読んで、必ず解き直すこと。
解き直すときに、自分がどんなところで間違えたのか、解き方のヒントやポイントなども書いておきます。これで同じ間違えをしなくなり、理解度が全く違ってきます。
● 各科目別合格ノート
ノートをどんなふうにつくったらいいかというのが、見開き2ページでイラストで紹介してあるので、こうやって書いていけばいいんだということが1目で分かります。
また英語の長文対策は、読みながら文節の切れ目にスラッシュを入れたり、主語を丸で囲むと意味をつかみやすくなるなど、長文をどう読んでいけばいいのか。数学では、図形問題やグラフ問題をノートに書くときどのように書いたらいいのか、間違えは消しゴムで消さずに残しておくと自分が間違う癖が分かるなど、ノートの書き方について細かな点まで説明しています。
英語、数学だけでなく、理科、社会、国語についてもイラストと説明でノートのつくり方が誰にでもわかるようになっています。
この各教科のノートのつくり方のページは、学年に関係なく本当に役立つ内容です。
最後に模試の結果の活かし方、過去問はいつから勉強したらいいのかなど高校受験本番に向けてのアドバイスで本を締めくくっています。
2016年04月29日
秋田県式勉強法のルール
秋田県は、1960年に行われた学力調査では、全国最低レベルでした。
それが全国学力テスト6回連続日本1に、いったいなぜこのようなよい成績を出しているのでしょうか。
秋田県が子どもの学力を向上させた要因の中に、家庭学習の定着と学校と家庭の連帯があります。
学校と家庭が協力して子どもの学力を上げてきました。
その内容は、本当に当たり前すぎること。
でも、分かっていてなかなかできないことです。
● 第一章 正しい学習方法を身につける
学習習慣を定着させること。
わかってはいても、どうしたら学習習慣が身につくのかは親の悩みの種です。
子どもたちの周りには、勉強よりも魅力的なものがあふれています、
学校で勉強した後で、家に帰ってきても集中して勉強するというのは難しいこと。
家庭学習は、時間を決めて行うこと。
この時間は勉強の時間だと決め、それを実行できるようにする。
短い時間でも、毎日行うことで家庭学習の習慣がついていきます。
次は、読み書き計算を大切にする。
中学生になって、国語が苦手になる子どもたちがいます。私はこの原因の1つに、小学校のころには当たり前のように出されていた、教科書の本読みの宿題が出なくなったことがあると思っています。
音読の宿題が無くなったことで、文章を読み取る力が弱くなっているのです。
「読み書き」は、全ての学習の基本で、計算は練習を積み重ねていくことで力がつきミスが無くなります。
学習ルールを決める
子ども自身に学習ルールを決めさせ、それに沿って学習を進めます。
ルールの基本は、「始める時刻」「学習量」「学習したものの処理」です。
このようなことを右ページにポイントと文章で説明し、左ページにはイラスト付きで具体例を示しています。
イラストを使った補足というのは、文章で説明した内容を上手に補足説明していて、こうすればいいんだととても参考になります。
● 第二章 秋田県式「家庭学習ノート」を作ろう
この秋田県式「家庭学習ノート」がどんなものなのか、どんな使い方をすればいいのか、実際の写真を使って説明しています。
なるほどと納得できるものです。
私が塾で指導している部分と共通していることは、見やすく書く、出来なかった問題をそのまま放置しないという部分です。
ノートの作り方でどんなことをすればいいのかまで細かく分かる内容です。
学習の質を上げる工夫のしかたも書いてあります。
● 第三章 規則正しい生活が学力を支える
健康は、どんな場合でも一番大切なことです。
もちろん勉強においてもです。
早寝・早起き・朝ごはんの徹底から、家庭でできる様々なことがらに触れています。
第四章は、学力向上に欠かせない学校との連帯。
家庭と学校、先生との関わりについて。
第五章では、親の関わりで子どもの学力が伸びる。
ここでは、特の親野子どもへの接し方について書いてあります。
特に第五章の内容は、親は知っているけれど出来ないということがけいさいされています。
多くのことを一度にやろうとしてもうまくいきません。
まず自分の出来ることを1つ見つけ、そこから始めることが大切です。
その1つのことにじっくりと取り組み、あせらず慌てず、少しずつ効果を出していきましょう。
その1つは、必ずこの本の中から見つけられると思います。
それが全国学力テスト6回連続日本1に、いったいなぜこのようなよい成績を出しているのでしょうか。
秋田県が子どもの学力を向上させた要因の中に、家庭学習の定着と学校と家庭の連帯があります。
学校と家庭が協力して子どもの学力を上げてきました。
その内容は、本当に当たり前すぎること。
でも、分かっていてなかなかできないことです。
● 第一章 正しい学習方法を身につける
学習習慣を定着させること。
わかってはいても、どうしたら学習習慣が身につくのかは親の悩みの種です。
子どもたちの周りには、勉強よりも魅力的なものがあふれています、
学校で勉強した後で、家に帰ってきても集中して勉強するというのは難しいこと。
家庭学習は、時間を決めて行うこと。
この時間は勉強の時間だと決め、それを実行できるようにする。
短い時間でも、毎日行うことで家庭学習の習慣がついていきます。
次は、読み書き計算を大切にする。
中学生になって、国語が苦手になる子どもたちがいます。私はこの原因の1つに、小学校のころには当たり前のように出されていた、教科書の本読みの宿題が出なくなったことがあると思っています。
音読の宿題が無くなったことで、文章を読み取る力が弱くなっているのです。
「読み書き」は、全ての学習の基本で、計算は練習を積み重ねていくことで力がつきミスが無くなります。
学習ルールを決める
子ども自身に学習ルールを決めさせ、それに沿って学習を進めます。
ルールの基本は、「始める時刻」「学習量」「学習したものの処理」です。
このようなことを右ページにポイントと文章で説明し、左ページにはイラスト付きで具体例を示しています。
イラストを使った補足というのは、文章で説明した内容を上手に補足説明していて、こうすればいいんだととても参考になります。
● 第二章 秋田県式「家庭学習ノート」を作ろう
この秋田県式「家庭学習ノート」がどんなものなのか、どんな使い方をすればいいのか、実際の写真を使って説明しています。
なるほどと納得できるものです。
私が塾で指導している部分と共通していることは、見やすく書く、出来なかった問題をそのまま放置しないという部分です。
ノートの作り方でどんなことをすればいいのかまで細かく分かる内容です。
学習の質を上げる工夫のしかたも書いてあります。
● 第三章 規則正しい生活が学力を支える
健康は、どんな場合でも一番大切なことです。
もちろん勉強においてもです。
早寝・早起き・朝ごはんの徹底から、家庭でできる様々なことがらに触れています。
第四章は、学力向上に欠かせない学校との連帯。
家庭と学校、先生との関わりについて。
第五章では、親の関わりで子どもの学力が伸びる。
ここでは、特の親野子どもへの接し方について書いてあります。
特に第五章の内容は、親は知っているけれど出来ないということがけいさいされています。
多くのことを一度にやろうとしてもうまくいきません。
まず自分の出来ることを1つ見つけ、そこから始めることが大切です。
その1つのことにじっくりと取り組み、あせらず慌てず、少しずつ効果を出していきましょう。
その1つは、必ずこの本の中から見つけられると思います。
2016年04月28日
子どもに教えてあげたいノートの取りかた
この本は、効果的なノートの作成法と、親や子どもが持っている間違ったノートに対する考え方を教えてくれる本です。
最初の部分では、小学生向けに書かれているような内容でしたが、具体的な科目別ノートのつくり方に入ると、小学校高学年から中学生向けの内容になっています。
● ノートがきれいでも成績は悪い
とてもカラフルで、きれいなノートを作る子がいます。
でもこういう生徒は、あまり成績が振るいません。
なぜかというと、きれいなノートを作ることが目的になっていて、ノートを作る意味と作り方を理解していないからです。
親や先生たちから見たら、この子はしっかり授業を受け、ちゃんと勉強しているように見えます。
子どもも、見せるノートを作ることで、勉強した気持ちになるので、なぜ自分の成績が上がらないのか分かりません。
小学校1年生2年生のころは、字を丁寧に正しく書く練習が必要です。でも3年生以上になったら、ノートに書いてある内容を理解できているかどうかが1番大切なことになってきます。
カラフルできれいなノートを作るだけでは、学習内容を理解することはできせん。
学校で、「ノートは何のために取るのか」「ノートをどう使えばいいのか」を、指導してくれる先生がほとんどいないのも問題です。
● ノートを作る目的
本の中で、ノートを作る目的を3つあげています。
それは、学習の内容を「残すため」「覚えるため」「まとめるため」です。
朋徳学院では、生徒にノートを3種類用意させています。
「授業ノート」と「解き直しノート」そして「まとめノート」です。
朋徳学院では、授業の大切な部分を要約したものは、「まとめノート」に記入します。
まとめノートは、定期テスト対策の学習だけでなく、受験勉強対策にも使っていて、1年生〜3年生までの「まとめノート」を利用すれば、今までの学習内容全てが復習できるようになっています。
授業ノートは、それ以外の自由な使い方をさせ、「解き直しノート」は、プリントや板書きで出題し、そこで間違えた問題を、間違えた理由を記入し解き直すノートです。
こん本で目的別に3種類のノートを紹介しています。
まず、授業ノート。目的は、授業の内容を残すため。
このノートの取り方は、黒板に書かれているものをそのまま写せばいいというわけではありません。大切なのは、授業の聞き方です。
何が大切かということをしっかり押さえ、理解しながら書いていきます。
しっかり学校の授業を聞くためには、予習は大切です。
2冊目のノートは、演習ノート。
頭に入れた知識を消化するために使うノートです。勉強したのにテストができないという人は、実は大半が演習量不足なのです。
3冊目は、知識ノート。
基本的に、質問と答えの形にまとめて、自分のオリジナル参考書、辞書として使うものだそうです。
● 余白が大切
出来る生徒のノートには、余白があります。
けしてギュウギュウ詰めには書きません。
見て何が書いてあるかがすぐに分かるだけでなく、後で付け加えて書くことができるように指導しています。
● まとめ
きれいにノートを取っているのに、成績が芳しくない。
親から見たら、字はきれいだし、ノートもカラフルで上手にまとめている。なぜだろう?
親のいうこともよく聞くよい子に多いパターンです。
大切なのは、黒板の文字をノートに写すことではありません。また見せるためのノートを作ることでもありません。
学習の内容を理解し、定着させ、使えるようになるための道具としてノートを利用すること。
良いノートとは、その目的のために書かれているノートです。
最初の部分では、小学生向けに書かれているような内容でしたが、具体的な科目別ノートのつくり方に入ると、小学校高学年から中学生向けの内容になっています。
● ノートがきれいでも成績は悪い
とてもカラフルで、きれいなノートを作る子がいます。
でもこういう生徒は、あまり成績が振るいません。
なぜかというと、きれいなノートを作ることが目的になっていて、ノートを作る意味と作り方を理解していないからです。
親や先生たちから見たら、この子はしっかり授業を受け、ちゃんと勉強しているように見えます。
子どもも、見せるノートを作ることで、勉強した気持ちになるので、なぜ自分の成績が上がらないのか分かりません。
小学校1年生2年生のころは、字を丁寧に正しく書く練習が必要です。でも3年生以上になったら、ノートに書いてある内容を理解できているかどうかが1番大切なことになってきます。
カラフルできれいなノートを作るだけでは、学習内容を理解することはできせん。
学校で、「ノートは何のために取るのか」「ノートをどう使えばいいのか」を、指導してくれる先生がほとんどいないのも問題です。
● ノートを作る目的
本の中で、ノートを作る目的を3つあげています。
それは、学習の内容を「残すため」「覚えるため」「まとめるため」です。
朋徳学院では、生徒にノートを3種類用意させています。
「授業ノート」と「解き直しノート」そして「まとめノート」です。
朋徳学院では、授業の大切な部分を要約したものは、「まとめノート」に記入します。
まとめノートは、定期テスト対策の学習だけでなく、受験勉強対策にも使っていて、1年生〜3年生までの「まとめノート」を利用すれば、今までの学習内容全てが復習できるようになっています。
授業ノートは、それ以外の自由な使い方をさせ、「解き直しノート」は、プリントや板書きで出題し、そこで間違えた問題を、間違えた理由を記入し解き直すノートです。
こん本で目的別に3種類のノートを紹介しています。
まず、授業ノート。目的は、授業の内容を残すため。
このノートの取り方は、黒板に書かれているものをそのまま写せばいいというわけではありません。大切なのは、授業の聞き方です。
何が大切かということをしっかり押さえ、理解しながら書いていきます。
しっかり学校の授業を聞くためには、予習は大切です。
2冊目のノートは、演習ノート。
頭に入れた知識を消化するために使うノートです。勉強したのにテストができないという人は、実は大半が演習量不足なのです。
3冊目は、知識ノート。
基本的に、質問と答えの形にまとめて、自分のオリジナル参考書、辞書として使うものだそうです。
● 余白が大切
出来る生徒のノートには、余白があります。
けしてギュウギュウ詰めには書きません。
見て何が書いてあるかがすぐに分かるだけでなく、後で付け加えて書くことができるように指導しています。
● まとめ
きれいにノートを取っているのに、成績が芳しくない。
親から見たら、字はきれいだし、ノートもカラフルで上手にまとめている。なぜだろう?
親のいうこともよく聞くよい子に多いパターンです。
大切なのは、黒板の文字をノートに写すことではありません。また見せるためのノートを作ることでもありません。
学習の内容を理解し、定着させ、使えるようになるための道具としてノートを利用すること。
良いノートとは、その目的のために書かれているノートです。