これは、ドーパミンの作用を利用したものです。
ドーパミンは、脳にやる気を出すように指示する物質のこと。
褒められて気持ちがよくなると「勉強が楽しくなる」→「楽しくなる」→「やる気が出る」と脳の中で活動します。
でも褒めるのをやめたら勉強しなくなるんじゃなかと心配が出てきますが、それは大丈夫です。
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褒める指導を続けていると、次第に褒められなくなっても、褒められたときの記憶でドーパミンが分泌され、やる気が出てくる効果が生まれるからです。
褒めることで勉強の習慣がついたということです。
ただし、褒めるのにはコツがあります。
テストができたとか、偉いねとかいう褒め方ではだめです。
「行動」や「努力」を褒めて下さい。
テストの出来や賢さを褒めると、自分より下の者を見つけて自尊心を守ろうとする気持ちが生まれます。
下の子を見つけて「自分はできるんだ」と確認するんです。
優越感だけが育ってしまいます。
ですから褒めるのは「努力と行動」。
これで努力すること、行動することがうれしさと結びついて勉強の習慣がついていきます。
したに、子どもを褒めて伸ばす参考になる本を紹介しておきます。
タグ: ほめる子育て
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