これは、実際に塾で採用している方法です。
その方法は、
1回に見える問題の量を少なくするのです。
塾では、子どもたちにプリント1ページの問題量を少なくして解かせています。
全体の量は変わらないのですが、目で見える量が少ないので集中して勉強ができます。
集中できるので、同じ時間内に解いた問題数はそれまで使っていたプリントの問題数よりはるかに多くなっています。
また、制限時間を設け、時間内にどれだけ解けたのかというのを記録するというやる気を出させる工夫もしています。
子どもたちにとって嫌な勉強も、この方法だとゲーム感覚が生まれ、嫌だという気持ちが起こりにくいようです。
実際にこの方法で成績が上がるのか疑問視する人もいますが、以前よりも集中して問題に取り組み、時間内に解く問題量が増え、復習する回数も増えるので学力は上がります。
塾でこのような問題を作るのには工夫や時間がかかりますが、家庭でなら父兄の方が教科書の練習問題などをノートなどに移すことで簡単に練習ドリルを作ることができます。
ノート1ページに計算の練習問題などを4問程度写して、問題集を作るのです。
これで子どもの学力がついていくのですから、やってみる価値はあります。
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