本の目次を見ると、その本に書かれている内容がどんなことなのかが分かりますね。それと同じように、勉強の場合も目次を作ってから内容をまとめていくと覚えやすいのです。
この目次勉強法に向いている科目は、社会と理科です。
歴史なら時代別に目次を考えます。
大きな目次は、飛鳥時代、奈良時代、平安時代というようにします。
大きな目次の中に、小さな目次(小見出し)を人物や出来事で作ります。
飛鳥時代の中を、聖徳太子、中大兄皇子などそれぞれの人物や出来事についてまとめていきます。
歴史の流れの順番に目次を作っていけば、頭の中でも整理しやすいですし入試の時にも役立ちます。
理科は各章を目次に
理科はそれぞれの単元が章に分かれています。各章をそのまま大きな目次にしていき、それをさらに小さな目次に分けてまとめればいいでしょう。
この目次式勉強法では、それぞれをまとめながら、またはまとめた後で大きな目次を言ってみて、そこに含まれている小さな目次を言えるようにします。
次にそれぞれの小さな目次に含まれる内容を答えられるようにしていきます。
コツは、必ず口で言えるようにすること。
内容が言えるということは、しっかり覚えているということです。
頭の中で考えるだけでなく、口に出すことで自分が理解できているかどうかも確認できます。
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