塾の講師は、その月謝で収入を得ているわけですが、講師の仕事っていったい何でしょう。
これについて、真剣に考えている講師の方は少ないかもしれません。
あなたの仕事は何ですかと質問したら、
「生徒たちに数学や英語などの勉強を教えること」
多くの先生はこう答えるでしょう。
じゃあ一方的に教えるだけでいいのと質問すれば、「生徒に分かるように教える」という返事が返ってくるんでしょうね。
「成績を上げること」
という答えもありますね。
私の答えは、上の2つの答えも含めて、生徒の人生に貢献することです。
物事に積極的に取り組む姿勢や、世の中で正しい選択ができるような知識を身につけてもらうことも含みます。
子どもたちは、出会いの中で様々なことを学びます。
それはいいことも悪いこともです。
子どもたちは、講師の言葉や行動を見て、大人になるって楽しいかも、あるいは大人にはなりたくないと感じることだってあります。
ですから、真剣に子どもたちと向き合わなければなりません。
いつも子どもたちが言葉や行動を見ている。
それが子どもたちの将来に影響を与えるかもしれないということを、意識しなければいけないと思っています。
塾の使命は、
「生徒の人生に貢献すること」
私はそう思っています。
月刊教材ポピー
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