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2014年12月19日

このタイプは家庭教師

学校の勉強についていけない。塾に行っていても学力が伸びない。

子供の勉強についてこのような悩みを持っている保護者の方いませんか。

世の中、勉強が全てではないといっても、親の気持ちとしたら、勉強も出来るようになってほしい。 そう思うのは当然でしょう。

勉強ができないタイプ、原因にはいろいろありますが、下に書いたタイプの場合、普通の塾に通うよりも家庭教師をお願いしたほうがいいのかもしれません。


1、 過去の学習内容の基礎ができていない

このような子供が今増えています。中学3年生で、小学校の分数や少数の計算ができない子供は驚くほど多いのが現状です。英語もそうです。中3生で、ABCのアルファベットをしっかり覚えていない生徒は、全体の5%近く、これでは学校の勉強が分からないのは当然です。

塾に行ったとしても、個別に1対1で教えてくれる塾でないと学力を伸ばすのは無理です。


2、 特定の教科だけ成績が悪い

ある教科だけ成績が悪いというのは、ほとんどの場合それまでの知識が不足しています。その状態で学校の勉強、塾の勉強についていくのはきついでしょう。本人ができない理由に気づいて、積極的にそこを勉強してくれれば苦手は克服できるのですが、出来ないから成績が悪いのです。

苦手な教科だから、勉強をしたくない。

子供の気持ちは正直です。


3、 勉強の習慣の無い、まったくやる気の無い場合

子供がやる気を出すのを待つのは無駄です。

何か特別なきっかけがない限り、子供は勉強をしません。テストの直前でも、受験がせまっていても親の心配をよそに本人は無気力、無関心。何もしなくても、何とかなると考えている、あるいは何も考えられない子どももいます。

このような場合が一番大変です。親と子供の間で、対話がない、あるいは以前勉強のことばかりでその他のことについての会話が無かった。そのような家庭に、無気力でやる気の無いお子さんが出る場合が多いようです。

本人の将来などについて話をする。趣味などを待たせ、または親が子供と一緒に出かけたりして積極的にコミュニケーションをとるなど、さまざまなことをして積極性を引き出せ、ものごとに興味を持てるようしなくてはなりません。

しかし、それでは受験などが間近に迫っている場合、とても対応できません。

親が、上の学校に進むばかりが道じゃない、子供と一緒に進路を考えようという気持ちならかまいませんが、なかなかそのような気持ちにはなれないものです。


これらのケースでは、親より子供と年代が近い家庭教師が、子供の目標や、やる気を上手に引き出してくれる場合があります。

子供と家庭教師の相性もありますので、必ずやる気を出させると言えないのが本当のところです。でも、親が子供と話し合い、子供の将来を考えるなら試してみる価値はあると思います。

月刊教材ポピー







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